【場所選びと誘い方】ジャッカル“石川仁希”が解説！“秋のアジング攻略と新作ワーム”について

2024年09月21日連載：ジャッカルソルト

寄稿：石川仁希

皆さんこんにちは！　愛媛県在住の“石川仁希”です！

今回は夏を引きずる中、秋のアジングをどのように攻略するのか？　また、新作アジングワームについても解説させていただきたいと思います。

石川仁希（HITOKI ISHIKAWA）プロフィール

大阪エリアを広く知り尽くし、アジングとチニングを日々極めている若手アングラー。特にアジングの腕はトップクラス、最近では、ジャッカルの製品開発にも広く携わっている。自身のYouTubeチャンネル「ひとまめの釣りとアウトドア」やSNSなどを駆使して、釣りの楽しさも日々広めている。

初秋アジのポイント選び

初秋アジのポイント選びにおいて、水温変化の影響を受けやすい所が狙い目。

主にシャローや河口エリアなどがオススメで、この季節は外せない場所になっています。また、シャローでも海藻の多い場所は、アジが付くことも多く、地形や海の状況など、日中からエントリーして確認するのも釣果アップにおいて必要不可欠です。

秋アジの特徴や攻略法

産卵も終わり、活性の高いアジも多いことで、中アジ〜小アジぐらいまでが、全国的にも多い季節。この季節のアジは、表層から中層付近にかけて群れになっており、プランクトンやアミを食べている印象。なので、レンジとして、表層から中層にかけて、フワフワと誘いながら、狙うアプローチが秋の釣り方になります。

また、地域によっては、マズメ時に尺クラスのアジが回遊するタイミングも。その場合は、表層・中層・ボトムいずれかのレンジを狙って攻略してみてください。

新作アジングワーム「メロウリング」

続いては新作ワーム「メロウリング」について。

ジャッカル公式「メロウリング」詳細ページはこちら

「メロウリング」は一言で言えば、ハイボリュームで吸い込みバツグン。

秋から冬にハイシーズンとなるアジングにおいて、ボリュームのあるワームでアピールさせ、デカアジに気づいてもらい、動きで食わせることが大事になります。

この「メロウリング」はボリュームを上げるだけでなく、リブの深さやワームの太さにも拘りが詰まっています。

必要な個所だけ適切な芯の太さ＆リブの深さに設定

前方部はワームのズレや身切れ防止の目的で、リブは浅く芯を太くさせており、中間部はフックにワームが絡まるようなトラブルを軽減させるため、適度な張り感でアクションも出やすい硬さになっています。テール部分は深リブで、軸を細く設計しており、潮の流れや弱めのアクションだけで、魚のバイトを誘発させるような、艶かしいアクションを発生させます。このテールの仕組みによって、チョットした吸い込みでも、口にシッカリ収まるので、ハイボリュームでも吸い込み抜群を演出できます。