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季節の変わり目に効く攻め・リグは?【水野浩聡のワンモアフィッシュ】

連載:水野浩聡のOne more fish
寄稿:水野浩聡
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水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

こんにちは‼︎ 水野 浩聡です!
またここにきて灼熱コンディション。個人的には暑いのは大歓迎なんですが、特に気温の上がる日中は、カバーやシェードに依存してなかなか引っ張り出せない…といういわゆる夏パターンになること多く、そんな場所に移動距離を極力抑えてスローに誘ったり、一段下のレンジにフリーリグなどを落とし込んでゆっくりゆっくり地形変化や沈みモノで誘う釣りが有効に。

しかし、風が吹いたり、ローライトになれば、一気にバスの行動範囲も広がり、カバーに対しても”立ち寄る”だけで、ずっとそこにはいない…みたいな足の速い傾向が顕著に見られますね。
だからこそ、巻き物でサーチする釣りが必要になったり…。

季節の変わり目は難しいけど面白い!

といった具合に、この季節の変わり目は、真夏と違ってアングラー側も気にすることが多いタイミングではありますが、不確定要素が多い中で釣果に結び付けていく…というバス釣りの非常に面白い部分でもあるので、ぜひ釣りに出掛けてみてくださいね‼︎
巻いて数も釣れるシーズンになってきているので、ビギナーの方にもオススメしたい時期です。

ジャッカルの若手プロ徳田ショーキ君のボートに乗せてもらって久々に長良川に出撃

さて、今週はジャッカルの若手プロ徳田ショーキ君のボートに乗せていただき、久々に長良川に出撃。


夏なのか? 秋なのか? 季節感を探りながら色々試したんですが、どうやら先月末の台風通過以降、一気に水温が8-10度ほど下がった直後ということで、バス自体のテンションはそんなに高くありませんでした。

しかしながら、日中は流れの当たるアウトサイドのカバー周り。風が吹けばウィードなどが生えているフラット地形を狙い、良いバスに出会うことができました。

釣ったルアーが、ドリフトフライメロウ5.2インチのネイルリグ(1.8g)で、ソフトジャークベイトのようにトゥイッチして飛ばして使う他、フォール中にもめちゃくちゃ美味しそうなシミーフォールをしてくれるので、ベイトを追ってる個体やカバーに依存する個体のどちらも視野に入れることができるセッティング。

この動きやメリットに関しては、僕のInstagramのリール動画や、ジャッカル公式YouTubeチャンネル「ジャッカルステーション」で、ドリフトフライについて解説させてもらってますので、ぜひご覧ください。

@lurenewsr

水野浩聡さんから届いた動画! そろそろ発売となる「ドリフトフライ メロウ」のネイルリグがヤバすぎた! 魚より魚!? ぜひ試して見てください! #ジャッカル#ドリフトフライメロウ#水野浩聡#水野広聡のOnemorefish#ルアーニュース#ルアニュー

♬ Purple Front – DJ BAI

ということで、直線的な巻き物では反応が得られず、でも、速さを入れつつも食わせの”間”を入れれる上記のルアーの使い方がマッチしてて、バラしやミスバイトなども多発してました。

巻くにしても、ただただ速いだけでなく、アクション間のどこかに”間”が持てるものが良いのは、この時期らしい傾向ともいえますね。

これから発売になるアイテムたちも続々とテスト中

そして、現在はこれから発売になるアイテムたちも続々とテスト中‼︎
また、発売になったタイミングで皆さんに効果的な使い方やシチュエーションなど詳しく説明できるように連日かなり使い込んでます。
現場でテストを繰り返した今後のアイテムたちにもぜひご注目くださいねー‼︎

 

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