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秋のエギングと魚釣り、両刀で楽しめちゃうロッド「ブリゲイドフリップ」

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少しずつ秋エギングの模様も気になり始める時期ではあります。水温としてはいかがなものか?というフィールドも少なくはないですが、釣りを始めやすい気候に秋エギングが楽しめることを心待ちにしています。

一方で、魚釣りも秋は釣り物も増えたりします。そんなわけで、いかがでしょうか?ブリゲイドフリップ

エギング+魚釣りに。ブリゲイドフリップ

出典:テンリュウ公式

だから、テンリュウのブリゲイドフリップはエギングロッド。エギングロッドでありながら、魚釣りにも対応するロッド。アオリイカを狙うフィールドでは例えば根魚であったり、ちょっとした回遊青物であったりが同時に狙うことができる可能性もあり、それならば1本でどちらも楽しめるロッドがあればイイのでは…というのがコンセプト。

かといってエギングロッドとしての専用性を失ってしまえば本末転倒で、エギングを軸にしながらも「例えばこんな遊び方もこのロッドでできますよ」という提案をするような3機種となっています。

機種展開

そんなブリゲイドフリップにはBGF832S-MMH、BGF852S-M、BGF872S-MLMの3機種がラインナップ。

BGF832S-MMH

全長( m [ft]) 継数 仕舞寸法(cm) ルアーウエイト(g) PE
(号)
リアグリップ長
(mm)
先径
(mm)
自重
(g)
カーボン /グラス
(%)
価格(税別)
2.51[8’3″] 2 129 MAX35 (エギ4.0号) MAX1.2 320 1.4 100 96/4 ¥42,000
BGF852S-M

全長( m [ft]) 継数 仕舞寸法(cm) ルアーウエイト(g) PE
(号)
リアグリップ長(mm) 先径(mm) 自重(g) カーボン /グラス(%) 価格(税別)
2.57[8’5″] 2 132 MAX30 (エギ3.5号) MAX1.2 320 1.4 96 96/4 ¥41,500
BGF872S-MLM

全長( m [ft]) 継数 仕舞寸法(cm) ルアーウエイト(g) PE
(号)
リアグリップ長(mm) TIP DIA
(mm)
自重(g) カーボン /グラス(%) 価格(税別)
2.62[8’7″] 2 134 MAX25 (エギ3.5号) MAX1.0 320 1.2 92 96/4 ¥41,000

まずはシンプルに使用エギや水深によって使い分けやすい3モデルが揃うことが分かる。

BGF832S-MMHはエギもマックス4号までに対応するパワーモデルであり、どちらかとえば春の大型狙いやディープでのエギアクションをしっかり伝える役割を果たすはずだ。

BGF852S-Mはオールラウンダーという役割で、シャロー・ディープ、小型・大型狙いをそつなくこなせる最初の1本にも向くモデル。

BGF872S-MLMはエギはMAX3.5号までに対応するが、これからの小型エギを繊細にレスポンスよく動かすのも得意なフィネスモデルという位置づけになるだろう。

小型ジグやジグヘッドリグなどでも遊ぶ

あとは遊び方の部分。

例えばBGF832S-MMHならある程度の張りもあって遠投も利くしパワーもある。

ちなみに全機種C・N・T(カーボンナノチューブ)も搭載しており、細身のブランクスながら想像以上の粘りを発揮する。

MAX35gほどのルアーウエイトに対応するだけに、ナブラがあればメタルジグを、これからの季節ながらブレードジグやジグヘッドリグでのワインド含むタチウオ、サゴシ狙いにも良いだろう。

BGF852S-MはルアーウエイトはMAX30gまであるために、ちょっとしたフィールドではシーバスやチニング、あるいは港湾部でのライトテキサスで根魚狙いなんかも!

デカイカ狙いから秋エギングにも対応する懐の広さが魅力で、小規模河川ではシーバスやチニング、港湾ではライトテキサスの根魚狙いも面白い!

BGF872S-MLMなら小型ミノーなどのプラグも面白い。その繊細さを活かしてリトリーブ中の海中情報を伝えてくれるし、食わせの一手にも適したモデル。

マグナフレックス製法によるスムーズな曲がりで、ちょっとした魚への対応力は驚くほど高く操作性も高い。

全機種ステンレスフレーム、SiCリング、Kガイド仕様

DPSシート。フォアグリップとリールシート部には、西陣織仕様のカーボンパイプを採用

イカのみならず魚も欲張りに…という方は、何を軸にするかで選ぶモデルも変わってくる面白いロッドなのでは?

テンリュウ公式ブリゲイドフリップ詳細ページはこちら

天龍(TENRYU)

1961年、六角竹竿加工業として下伊那郡鼎町下茶屋に塩澤製作所設立。1990年、株式会社 天龍に社名変更及び改組。創業当時、六角竹竿で一世を風靡し、1970年には日本初となるバスロッドを自社ブランドで発売。以降、カーボン素材を主軸に幅広い時代のニーズを先読みしたアイテムを輩出している。ソルトウォーターでは超軽量&高感度のSWライトゲームロッド「ルナキア」、ライトジギングでは「ホライゾン」が有名なほか、バス、トラウト、エリアフィッシング、さらにはテンカラなど、非常に幅広いジャンルでこだわりの強いロッドを生み出している。
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