サワラ狙いの大定番。シャウト！のブレードジグ「ブレードショーテル」解体新書
暑い日はまだまだ続きそうですが。
少しずつ秋の気配を感じるようになってきた今日この頃。漢字で書けば魚ヘンに春、でも秋と言えばサワラ。そう、BLJ＝ブレードジギングが気になるタイミングです。
BLJと言えば…なジグ。もはや、口にするだけ野暮でしょうか。
ブレードショーテル【シャウト！】
近年の岩国沖、あるいはさらに季節が進んだ冬以降の舞鶴沖の“ディープブレードジギング”にも対応する100g～130gもラインナップ。サワラを釣ることに特化した専用設計のご存知「ブレードショーテル」。
シャウト！公式「ブレードショーテル」詳細ページはこちら
ジギングメーカーが作るだけあって、ボディサイズやデザインはもちろんのこと、巻き感、アイの線径やサイズ感、塗装の強さ、はたまた付属品であるフック、スイベル、スプリットリングに至るまで、どこを取ってもとにかくバランスが良く使いやすい、もはやブレードジギングの定番中の定番ジグ。乗合船でもホントよく見かけます。
また、タングステンではなく、あえて“鉛”で作ることでコスパにも優れているという点も特筆すべきで、比較的ロストが多いこの釣りでもダメージは少なめ。また初めての釣行時にジグをいくつか揃える必要がある時にも財布に優しい訳です。
シルエットを小さく、ウエイトは重く。求められる性能を実現した極太ボディは、高速巻きでも回転しにくく安定姿勢を保持。また、ブレードによるキラメキと振動によりサワラへのアピール力も抜群で、高速巻きだけでなくストップ&ゴーやフォールを入れることにより青物やマダイもターゲットに。
スペック&カラーラインナップ
| 品番 | 重さ | カラー | 希望小売価格 |
| 125BS | 30g | 全10色 | ¥1,100 |
| 126BS | 40g | 全10色 | ¥1,150 |
| 127BS | 50g | 全10色 | ¥1,200 |
| 128BS | 60g | 全10色 | ¥1,300 |
| 129BS | 80g | 全10色 | ¥1,400 |
| 130BS | 100g | 全10色 | ¥1,600 |
| 131BS | 130g | 全10色 | ¥1,800 |
ウエイトはナブラ撃ちや20m以浅のシャロー対応の30gから、ディープ、・早潮対応の130gまで、充実のラインナップ。
特に“ベイトにシルエットを合わせることが重要”なブレードジギングにおいて、このラインナップの多さは魅力。ブレードまでをジグ全体のサイズとすれば、7種類のウエイトにスペアフックがS・M・Lの3種類展開されているので、単純計算で全21パターンものベイトサイズを演出することが可能。
ブレードジギングといえばメインとなるベイトは小さなイワシ。小さなイワシが多くいるエリアは得てしてプランクトンが豊富＝濁っている状況が多い。という訳で、アピール系カラーを中心に釣れ筋系カラーをラインナップ。
サワラ専用設計…とはいえ、青物や根魚などの実績も十分。
さぁ、BLJはそろそろハイシーズン目前。みなさま、準備はできていますか？
