【使い分けにも必見】ジャッカル“去川直稔”が解説！今釣れている「チニングワーム2選と使い方」
皆さんこんにちは！ 広島県で活動しております“去川直稔”です！
暑い日が続いておりますが、朝晩は秋らしさを感じることも多く、パパアングラーである僕は、仕事終わりの短い時間や、夜の涼しい時間帯など、隙間時間で釣りを楽しむことも多いのですが、そんな釣りにピッタリなのが“チニング”。
今回は、そんなチニングで最近良く釣れている、チニングワームの使い所やアプローチについて、解説していきたいと思います！
多くのスリットと程良いサイズ感でフッキングも決まる！「ブリーカースリットクロー」【ジャッカル】
まずは、去年発売となった「ブリーカースリットクロー」について。
パッと見ボリューミーにも見えますが、比較的小さい2.2inというサイズ感と、名前の通り多くのスリットがあることによる柔らかいアピールで、チヌをシッカリ寄せてきて口に含ませやすい設計になっています。
ジャッカル公式「ブリーカースリットクロー」詳細ページはこちら
この柔らかさですが、ワームが倒れる瞬間に威力を発揮します。
ボトムのストラクチャーを乗り越えた時や、少し跳ねさせた後にワームが倒れる瞬間のバイトがカナリ多いです。リーリングで爪先のシャッドテールが強い存在感を放ち、アピール後の止めでは、優しく倒れることで違和感なくバイトへ導きます。
僕のオススメアクションは、デイゲームだとエビが逃げる感覚をイメージし、クイックに1〜3回アクションを入れ、2秒くらいストップ（ワームが倒れるのを意識しながら）。ナイトゲームなら、基本的なスローリトリーブでも釣れますが、ボトムを感じながら、ストラクチャーからルアーが落ちた時や、スリットからルアーが出てきた時にストップを入れます。
ワームが倒れる時に、肉厚の爪が水を押してチヌに気づいてもらいやすく、アングラー側もバイトのタイミングが分かりやすく、フッキングしやすいです。
ブリーカージミーシュリンプ【ジャッカル】
次に「ブリーカージミーシュリンプ」です。
こちらは3.8inという比較的大きなサイズ感で、爪先のシャッドテールからは強すぎず弱すぎない波動を放つことで、ハイプレッシャー時＆オープンエリアの釣り、濁りが入った状況などが得意なワームです。チヌを寄せる力と、スリムボディなのでフッキングもバッチリ決まるという点が、このワームの強みといえます。
ジャッカル公式「ブリーカージミーシュリンプ」詳細ページはこちら
リーリングスピードは若干速め（爪先シャッドテールが暴れすぎない程度）がオススメ。「ブリーカージミーシュリンプ」は、ストップをあまり入れない方がバイトが多いので、爪先のシャッドテールが良く効いている印象。
エリア別/各ワームの使い分け
両ワームを僕はエリア別で使い分けることが多く、岩や牡蠣殻などのストラクチャー混じりのポイントでは、「ブリーカースリットクロー」。砂泥質のオープンエリアであれば「ブリーカージミーシュリンプ」の出番が多いです。
手軽に楽しめてやればやるほど奥が深いチニング！ まだまだ釣れるのでぜひ、釣り場に足を運んでみてください！
WEB連載「ジャッカルソルト」！
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