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【バズベイト使ってますか?】こいつでしか釣れない魚がいる。往年の名作「ゲーリージャンボバズベイト」

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こんにちは、ゆっちです。

唐突ですが、みなさん「バズベイト」は使ってますか?

はい、今回の主役は往年の名作!Gary YAMAMOTOジャンボバズベイトです。

今回も、Instagramのリール動画と合わせて見ていただければと思います。

 

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これ、釣れんの?

先日、バスフィッシングを始めたばかりの友人がジャンボバズを見て単刀直入に「ねー、これ釣れんの?」と。

「釣れるよ!」と返した直後、手に取りじっくり見入ってた姿がとても新鮮でした。まぁ、言いたい事はわかる(笑) 魚の形をしたミノーや、ザリガニ風のクロウ形ワームやホッグ系ワーム、ミミズっぽいストレートワームの方が釣れる気がしてしまうのは当然だと思います。

が、しかし!←強め

ジャンボバズにしか釣れないバスがどこのフィールドにも一定数いまして、釣れるサイズもデカイ事が多かったりします。

マッチザベイトが全てじゃない

という事で、霞ヶ浦水系では夏の定番ポイントである流入河川へ。

水路や…

支流…

ここは何処でしょう?どの川でしょう? なんてクイズを出すつもりではありませんが、この時期の霞ヶ浦水系は改めて写真で見ると何処も景色が同じですね(笑) …草ボーボーで。

フィールドの状況はというと、夏らしく足元には大量の「カエル」。そういえばケロベイビーってルアーがヤバイブランドにありましたね。話が脱線しそうなのでやめときます(笑)

で、水の中を覗き込むと護岸には大量の「エビ」、悠々自適に回遊する「イナッコ」、そして水面に落ちたとても小さい虫を「ブルーギル」が捕食してたりします。

いつもならヤバイチュッパウキタヌキで釣りを始めていたと思いますが、この日はどうしてもジャンボバズで釣りたかったんですよね。マッチザベイト!が全てではないのがブラックバスなので、見えているバスがいてもスルーしてジャンボバズを巻きます。

あそこ居そうだなぁ、このコースを引いてきたら釣れそうだなぁという所に投げて巻くだけです。この「投げて巻くだけ」というワードに不信感を抱いている方が大勢いるとは思いますが(笑) いや、あの、ほんとに投げて巻くだけなんです。

投げるでしょ…着水ドンで巻くでしょ…

ほら出た!

このコースを引いて来たら釣れそうだなーって所で静かに水面が割れました。

ホントに投げて巻くだけです。

使用タックル

ロッド:6ft4inベイトキャスティングロッドM
リール:ハイギアベイトリール
ライン:フロロ12lb
ルアー:Gary YAMAMOTO JUMBO BUZZ BAIT

早く巻く?遅く巻く?

このジャンボバズベイトは巻く速度で音が変わります。騒がしいか控えめかっていう違いなんですけど、どっちがいいかは魚に聞いてみるしかないので試してみる必要がありますよ。

早く巻けば「ジャラジャラジャラジャラ〜」、ゆっくり巻けば「シャラシャラシャラシャラ〜」

音を文字で表現するのって難しいですね(笑)

ゆっくり巻きすぎると沈んでしまうので、そこだけは注意が必要です。次のバスが釣れた場所は水深が浅い所なので(成人男性の膝くらい)ゆっくり目にシャラシャラシャラ〜と巻いてたら静かめに水面に出てくれました。

40cmピッタリ!

かれこれ20年以上バスフィッシングをしていますが、正直なぜジャンボバズベイトが釣れるのかは未だにわからないです。

MDZなどクランクベイトで釣れた時なんかは「巻いて、岩にあたった時に不規則な動きが起きたからリアクション効果で口を使ったんだよねー」みたいなドヤ顔でうんちくを語れるのですが、バズベイトに関しては「んー???」

ただ、これまでの経験からざっくりと「怒り狂って口を使う」のではないかと推測しています。すごいですよー、本気で怒り狂ったバスがバズベイトに飛び付くシーンは!今回は控えめでしたけどね。

バズベイトが引けないときのアプローチ

一方で、こちらは霞ヶ浦水系ではよく見かけるカバーの一つ、浮き草。

さすがにバズベイトは引けないので(お昼ですしね)、コンクリート護岸と浮き草の隙間にヤマタヌキを落とします。落とすと言ってもボトムまでではなく、水面直下をタヌキが自分の尻尾でフリフリ魚をおびき寄せているイメージでアクションをします。すると…

 

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健康診断異常なし!のバス。

リグは2.7gの直リグです。

使用タックル

ロッド:6ft7inベイトロッドキャスティングL
リール:ハイギアベイトフィネスリール
ライン:フロロ10lb
ルアー:Gary YAMAMOTO 2.5″YAMATANUKI(#341ダークブラウンブルーギル)

同じようなカバーを見かけたら、みなさんはどのゲーリーワームを選びますか?

まだまだトップのシーズンは続く…

今回は以上になります。

まだまだトップウォーターシーズンですから、投げて巻くだけのバズベイトでダイナミックなバスフィッシングをされてみてはいかがでしょうか。他のトップウォーター系ルアーとは違った水面への出方が味わえるのもバズベイトの魅力です。記憶に残るバスに出会えるかも!?

ちなみにバズベイトなら、朝夕がオススメ。あと1mm以下の雨が降っている日!

最後までありがとうございました。またお会いしましょう!

ゲーリーインターナショナル (Gary International)

トップアングラーとして知られる河辺裕和が代表をつとめる米国・アリゾナ州に本社を置くゲーリーヤマモトカスタムベイツの日本支社。ゲーリーグラブやカットテールワーム、ヤマセンコーなど超ロングラン人気を誇るGaryYAMAMOTOワームなどを中心に扱っているほか、YABIA BRANDなどで独自のアイテムも人気を集めている。