琵琶湖の若獅子こと諸富真二さんのロケに行ってきました!
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秋といえばやっぱり巻きモノ!
ロケの様子はコチラ!
「秋の巻きモノ大捜査線」と題して巻きモノをテーマに一日やり通してもらいました。
フラチャット+レディーバランスを軸にショットストーミーマグナム、そしてショットストーミーマグナムの新サイズ・TDMを使って秋の琵琶湖を攻略してくれました。
今回はその中でもフラチャットの使い方をご紹介!
フラチャット14g(トレーラー:5.8”レディーバランス)
今回6尾もの釣果を叩きだしたのがこの組合せ!
フラチャットには7㌘、10㌘、14㌘、18㌘というラインナップがあるが、その中でも若獅子的に琵琶湖にピッタリなのが14㌘とのこと。
その理由が14㌘にだけ付いているパワーブレード。通常のブレードとは形状の異なる幅広タイプのブレードで、ボディをしっかりウォブリングさせてくれる。
そのフラチャットに合わせるトレーラーが5.8㌅レディーバランス。
左右のフィンで浮き上がりを抑えるのでフラチャットに標準装備されているフラバグよりも一定のレンジを引いてくることが可能。
シャローはもちろん、ディープも攻めやすくなっています。
マグナムクランクとの使い分け
今回のロケではフラチャット以外にもショットストーミーマグナム(TDM)も使用していたんだけど、いったいどういった基準で使い分けているのかを伺ってみました。
使い分けの基準は2つ。
1つがルアーパワーの強弱。もう1つがウイードやゴミの多さとのこと!
ルアーパワーとしては当然マグナムクランクと比べて抑えめなので、魚が強い波動を嫌っている状況下ではコチラを選択。
また、ウイードやゴミが多い所ではクランクは巻きにくいので、そういったシチュエーションでもフラチャットを選択していました。
では強弱で使い分ける場合どちらから使い始めればいいの?という疑問がでてきますよね!
若獅子的回答はズバリ「強いものから」!
もちろんウイードが濃すぎるなど、そのエリアの条件次第では弱いものからはじめる場合もあるけど、基本は強いものから。
なぜかというと弱いルアーを使ってバイトがあった場合、強いルアーでも食べた可能性があるから。
当然強いルアーはそのもの自体のサイズも大きいことが多く、デカバスの確率も高くなります。
釣れたかもしれないデカバスよりも先に小さなバスが食ってしまうともったいないですよね。だからこそ強いものから使うんです!
そもそもなぜ秋は巻きモノなのか
ここで少し脱線して、なぜ秋は巻きモノなのかということも若獅子に聞いてみたぞ!
「秋は人間的に過ごしやすい季節。しかし、こと釣りとなると簡単な季節とはいいにくい。
なぜなら魚のレンジが日替わりだから。
春はスポーン、夏はシェードや水通し、冬は温かい所やフィーディングスポットなど秋以外には魚の居場所を絞りやすい。
しかし秋は魚を1箇所に留める要素がほとんどない。せっかくよいポイントを見つけても冷たい風1つで状況は変化してしまう。
そこで大切になってくるのが「いかにスローダウンせずにその日の魚レンジを見つけるか」ということ。
それには巻きモノが効率的です」
なるほど、スローダウンせずにその日のレンジを探すのに巻きモノが効率的だからなんですね。
次のページでは具体的なフラチャットの巻き方やワンポイントアドバイスを紹介!