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100kgオーバーのマグロを狙う最強ロッド「フォキートイカリ-DBL」9月3日より受注開始!

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“ゼナックで最も強いジギングロッドだ”

先日発表されたジギングロッド「フォキートイカリ-DBL」を手にしたMarc Inoue氏は語る。

「フォキートイカリ-DBL」は、“ビッグワンを獲る”ことをコンセプトにしたハイパワージギングロッド。

そのパワーは100kgオーバーも仕留めることができる、まさに革新的なロッドに仕上げられています。

先日公開された動画では、Marc Inoue氏が体長204cm、ウエイト150kgのマグロを仕留める様子も記録されています。

[ ロッド解説 ] FOKEETO IKARI FB/FS53-J15 – Marc Inoue

出典:YouTubeチャンネル「ZENAQ」詳細ページ

驚異のパワーのカギは新開発の「イカリブランクDBL」

「フォキートイカリ-DBL」の圧倒的ともいえるパワーのカギとなるのが、新開発の「イカリブランクDBL」。

「イカリブランクDBL」は、ゼナックのテクノロジーである「イカリブランク」と「DBLストラクチャー」が融合して誕生した新たなブランクとなります。

いなすファイトからガチンコファイトができるブランクへ

もともと「イカリブランク」とは、2018年に高強度・高反発・高感度の3要素を実現した独自のブランク設計。

高弾性カーボンブランクにカーボンコアを内蔵することで、高弾性を維持しながら、圧倒的な破壊強度を備えるという相反する要素を備えているのが特長です。

既存の「フォキートイカリ」シリーズは、「イカリブランク」の特性を活かしながら細糸を使用して、魚をいなしながら獲ることをコンセプトに開発。それに対し、今作の「フォキートイカリ-DBL」ではさらなる大物を狙うことをコンセプトにしており、よりディープなエリアでの使用や、ファイト時のパワー(トルク力)を求めて開発がされました。

そこでプラスされたのが「DBLストラクチャー」。

イカリブランクをベースにDBL構造を融合。さらにワンピース化することでロッドの限界強度を大幅に向上させることに成功。

いなすファイトではなく、ビッグフィッシュとの真っ向勝負ができるブランクへ進化しています。強烈な引きに対してもしっかり受け止めることで、ファイト中の安定性と高強度を実現しています。

実際、「フォキートイカリ-DBL」の最強と称される「FS53-J15/FB53-J15」モデルでは、300ポンド(140kg)以上の魚と対峙しても驚異の復元力とリフトパワーを発揮!

Marc Inoue氏も“今まで使ってきたロッドの中で屈指のリフトパワー”と語るなど、そのポテンシャルの高さがうかがえる仕上がりとなります。

他のテクノロジーについて

ブランク以外でも「フォキート イカリ-DBL」では「ヘキサゴングリップ」や「スパイラルカウンターガイドセッティング」など様々なテクノロジーが搭載されています。

変則六角形のゼナックオリジナルの「ヘキサゴングリップ」

フロントグリップは、握った時の指の形に合わせ込んだ変則六角形のゼナックオリジナルの「ヘキサゴングリップ」を採用。

ビッグワンとのファイト中の握り込みをサポートし、ジグの操作性をあげるなどアングラーをサポート。

大物とのファイトを可能にする「メタルギンバル」採用

グリップエンドにはラバーキャップ付きのメタルギンバルを採用。

ハーネスを使用したパワーファイトにも対応することができます。

またベイトモデルの2機種「FB56-J10 」・「FB53-J15」にはスパイラルカウンターガイドセッティングを採用。

パワーゲームにおいてベイトタックルの性能を最大限に引き出すことができ、スパイラルガイドはベイトタックル特有の高負荷がかかった時の「ロッドのねじれ」を防ぎ、カウンターバットガイドではスプールの中央からラインが入ってくるため、ハンドルからごく近い位置にバットガイドを設置することでラインとグリップの接触も排除してくれます。

以上のように様々な最新テクノロジーを搭載した「フォキート イカリ-DBL」。

9月3日より受注が開始されます!ぜひチェックしてみてください。

FOKEETO IKARI (フォキート イカリ)– DBL【ゼナック】

Model Reel type Length (ft) Joint (pce) Closed Length (cm) Lure WT Max (g) Line WT (PE) Shock Leader Max(lb) Rod’sweight (average) (g) Grip length [A] Grip length [B] Grip length [C] Reel seat size (Fuji) Price
FS60-J7 Spinning 6′ 0″ One-piece 183 ~280(Short)
~350(Long)
PE 2~4 100 260 640 505 85 DPS20IC 60,000
FB56-J10 Baitcasting 5′ 6″ One-piece 167 150~400 PE 4~8 150 307 805 495 210 T-DPS20IC 63,000
FS56-J10 Spinning 5′ 6″ One-piece 167 150~400 PE 4~8 150 314 765 510 210 DPS20IC 63,000
FB53-J15 Baitcasting 5′ 3″ One-piece 160 180~500 PE 8~12 250 322 805 495 210 T-DPS20IC 65,000
FS53-J15 Spinning 5′ 3″ One-piece 160 180~500 PE 8~12 250 320 765 510 210 DPS20IC 65,000

2024年9月3日 12:30より全モデル受注開始

ゼナック公式「FOKEETO IKARI (フォキート イカリ)– DBL」詳細ページはコチラ

ゼナック(ZENAQ ) プロフィール

1960年創業、made in japanの老舗ロッドメーカー。1960年頃よりバンブーロッドの製作を開始、その後は最先端の素材と熟練された技術を駆使し、各ルアーターゲットに最適化されたコンセプトのロッドを発表し続けている。 これまでエギングの「アソート」、メバリングの「アストラ」、ショアジギの「ミュートス」、ボートキャスティングロッド「トビゾー」、ジギングの「フォキート・IKARI」など様々なブランドやシリーズを展開、コアなファンからも圧倒的な支持を受けている。