ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

【圧倒的パワーと感度】ボートロック未経験の記者が感じた「アクシアトラック ロックフィッシュゲーム」の魅力

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

皆さん、こんにちは!編集部のはらせです!

はらせ(Harase) プロフィール

釣りと魚が大好きな編集部。前職は超絶ブラック会社員で、フィッシングショーで某プロアングラーに「それなら辞めちゃえば!」と言われ、ルアーニュースに入社を決意。年々、部屋に水槽が増えていった結果、彼女に「水槽と私、どっちか選択して!」と迫られ、水槽を選択した過去を持つ

今回は先日初挑戦となった、ボートロックフィッシュゲームについてのレポートをお届け!

実はワタシ、ボートロックフィッシュゲームは未経験の釣りでして、今回が初挑戦となります!

バスロッド(Hのベイトタックル)でチャレンジするも結果は…

初挑戦ということで、ボートロック専用のロッドを持っていないため、今回はバスロッド(Hのベイトタックル)を流用してチャレンジすることに。

しかし、その流用が釣果を分ける結果に…。

というのも、アタリはあるもののフッキングが決まらずバイトを弾いてしまったり、掛けてもパワー不足で根に潜られてしまったりと散々な内容。

もちろん記者自身の実力不足は否めませんが、正直かなりストレスがたまる結果となりました。

そんな絶望的な結果で手にした「アクシアトラック ロックフィッシュゲーム」

そんな記者の絶望的な状況で、手にしたのがエクリプスの「アクシアトラック ロックフィッシュゲーム」。

お貸ししてくれたのが、エクリプスのプロスタッフ今泉 拓哉さん。記者がバラシを連発する隣で良型のアカハタを多数釣られていました…。

今泉 拓哉(イマイズミタクヤ) プロフィール

普段はバスフィッシングでプロ活動を行う傍ら、オフシーズンや時間のある際にはソルトフィッシングに精力的に通う若手アングラー。 釣りのスタイルはタチウオジギング、中深海ジギング、テンヤ真鯛、カワハギ等々多種多様。得意な釣りはタチウオジギング。

お借りしたモデルは「ATRC-77H」。

「アクシアトラック ロックフィッシュゲーム」は7機種が展開されており、中でも「ATRC-77H」は汎用性が高いヘビーパワーモデル。

ロックフィッシュゲームの定番の5~21g程度のシンカーを使用したテキサスリグ・フリーリグとも相性が良く、ボートゲームはもちろんオカッパリ用としても最適なモデルなのだそう。

手にして感じた圧倒的な感度とパワー

地形の変化が手に取るようにわかる高感度

まず「ATRC-77H」を使ってみて感じたのは、圧倒的な感度の良さ。

その時に釣りをしていたエリアが岩礁帯のカケアガリだったのですが、着底してからの感度、地形の変化などがより明確に分かるようになりました。

例えるなら、視力0.5の人がコンタクトレンズを着けて急に視力が2.0になる感覚とでも言いましょうか。やや大げさに聞こえるかもしれませんが、それほど「ATRC-77H」を手にしてから地形が鮮明に感じられるようになりました。

バスロッドでも着底感などは感じることができるのですが、潮の流れか水深が深くなればなるほど感度が低下。

当然といえば当然ですが、狙う魚種もフィールドも全く違うため、流用できるところはあっても限界はあると痛感しました。

根に潜らせないバットパワー

そしてもう一つが、フッキング時のパワー。

これまでバイトを弾いてしまったり、喰い込ませるためにラインを送り込んで根に潜られたりが多かったのですが、アタリに対して即アワセしてもしっかり掛かることができる。ボトムの感度同様、アタリもより明確に分かるので、個人的にフッキングのタイミングが掴みやすいと感じました。

バスロッドではあと一歩の踏ん張りが効かず、根に潜ろうとするパワーに負けてしまうことがありましたが、「ATRC-77H」ではティップからベリーにかけては追従しつつも、バットでガッチリと受け止められる。そして一気にリフトアップが可能。

また、バットには十分にパワーが備わっているのですが、ティップセクションはマイルドに設計されており、ショートバイトでも弾かずにフッキングを決めることができました。

結果として、「ATRC-77H」を手にしてから数投であっさりとカサゴとアカハタをキャッチ。あれだけ1匹を釣るのまで苦戦していたのがウソのよう…。

当初は“バスロッドでもなんとかなるでしょ~”なんて考えていたのですが、予想に反して大苦戦。

正直、ロッドが変わるだけでここまで釣りが劇的に変わるのか…その違いを改めて実感することができました。

ちゃんと楽しみたいなら、やはりタックルは必要であると痛感しました…。(初めての釣りでボウズを味わってしまうと、次回の機会が遠のいてしまいますよね…)

ロックフィッシュゲームエントリーにオススメ!

ちなみに今回お借りした「アクシアトラック ロックフィッシュゲーム」はほとんどの機種が2万円台で購入できるので、これからロックフィッシュゲームをはじめたい方にもオススメ!(リールに関してはバス用のベイトリールにPEラインを巻いて使用できました)

機種も7種類と豊富で、それぞれの特長なども記載されているので、使用する状況やシチュエーションにあわせて選ぶことができます。

初期投資を少しかけるだけで、釣りの楽しさ、釣果が変わることを考えれば、かなりコストパフォーマンスは良いのではないでしょうか?それに「アクシアトラック ロックフィッシュゲーム」はボートとオカッパリが兼用できることも考えれば、むしろお得だと思います!

ラインナップの詳細は公式HPにて!ぜひお気に入りの一本を探してみてください!

エクリプス公式「アクシアトラック ロックフィッシュモデル」詳細ページはコチラ

エントリーにオススメの機種を今泉さんに聞いてみた

ちなみにエントリーにオススメの機種について今泉さんにお話を聞いてみたところ、記者がお借りした「ATRC-77H」が良いとのこと。

上記でも触れたように「ATRC-77H」は、リグの汎用性も高く、ボートロックはもちろんオカッパリでも活躍するモデル。

港湾や小磯などの身近なエリアでロックフィッシュゲームを楽しむことができるので、ロックフィッシュゲーム全般を楽しみたいという方にもピッタリなロッドとなります!

またより重いリグを使用したい…使用するエリアの水深が深い、潮流がきつい場合では、よりパワーのある「ATRC-711XH」がオススメとのこと。

秋にかけては良型のハタ系が狙える絶好のシーズン!ロックフィッシュゲームをはじめるにも最高のタイミングです!

チャレンジしてみたい方はぜひ「アクシアトラック ロックフィッシュモデル」を一度手にしてみてください!

「ATRC-77H」・「ATRC-711XH」のスペック

           モデル名 全長(ft/cm)  自重        (g)  ルアー重量          (g)   適合ライン(ナイロン)   適合ライン          (PE/号)   仕様材料    継数       (本)   仕舞寸法         (cm)    先径       (mm)      B/S アクション     定価            (税込)
   ATRC-77H  7’7″  231.1   144   12-48g  12-25lb    MAX3 C:95% G:5%   2   119.3     2    ベイト    H  ¥27,555
  ATRC-711XH  7’11″ 241.3   142   14-56g  14-30lb    MAX4 C:95% G:5%   2   124.4    2.1    ベイト    XH ¥28,930

エクリプス公式「アクシアトラック ロックフィッシュモデル」詳細ページはコチラ

ちなみに、今回のボートロックフィッシュ釣行は、同じくエクリプスプロスタッフの長山陽太さんが船長を務める「プレイフルフィッシング」で行ってきました。

東京湾でのロックフィッシュゲームについての詳細は以下の記事にてご覧ください。

東京湾でロックフィッシュゲームが狙える?プレイフルフィッシング船長、長山さんに聞くロックフィッシュゲーム攻略のコツ

「アクシアトラック ロックフィッシュモデル」を使用した実釣動画はコチラ

出典:YouTubeチャンネル「ECLIPSEsaltTV」詳細ページ

ECLIPSE(エクリプス) プロフィール

2006年にツネミで設立したオリジナルのルアーブランド。 ショアのルアーゲームから沖釣りまで、ソルトゲームを楽しむためのルアーやロッドなどを展開するソルトウォーターブランド。