皆さんこんにちは!ヤマガブランクス広報部です。
先日公開したトップチヌの実釣動画はご覧いただけましたでしょうか? 動画内で使用したロッドは2024年新製品の「BlueCurrentⅢ 78」。見えチヌはいるのに暑さのせいか、一筋縄ではいかないリアルな釣行となっています。
今回は撮影当日の釣行をレポートさせていただきます。動画本編ではロッドの曲がりやルアーの操作性、バットパワーなど、「BlueCurrentⅢ 78」の魅力をしっかりとお届けできる内容になっていますので、興味のある方はぜひ動画も合わせてご覧ください!
8月某日 熊本県天草エリア
今回は天草エリアの河川・河口をメインにした実釣で、使用するロッドは「BlueCurrentⅢ 78」スピニングモデルです。
2024年の2月にベイトモデルと合わせて発売されたこのモデルは「ボトム攻略+α」をコンセプトとして設計されました。ベイトモデルはよりボトムに特化したモデルですが、スピニングモデルはレスポンスの良さを活かしたトップウォーターゲームも得意とします。
8月とはいえ、明け方は涼しく過ごしやすいので、できれば早めに一匹は釣りたいところです。始めに入ったポイントは、河口より少し上流で、水深は深いところで2mあるかないか。
さっそく見えチヌを発見し、なるべく静かに忍び寄りキャストするも、ルアーを見るだけで逃げてしまいます。警戒心が強いのかスレているのか、一時間ほどやって追尾が数回でノーバイト。
朝イチのポイントに見切りをつけ、下げ潮が動き出すタイミングで河口部へ。
河口ではベイトの種類がカギになり、小魚系を捕食しているとペンシルにも反応が良く、逆に甲殻類などボトムを意識した魚にはボトムワインドが効果的です。
実際にこのポイントでも小魚をチラホラ確認できて、バイトも数回ありました。ただ、食いが浅くヒットまでは至りません。
魚からの反応を感じることができただけでもモチベーションは上がりますし、ここからは近くの河川をのぼりながらランガンすることにしました。
住宅街を流れる小規模河川をランガンするも、ついてくるのはフグばかり…
さらにこの時間には日も登っていますので、とにかく暑い。早々に見切りをつけ河口側へ戻ります。
河口へ戻り一投目。
船道横のブレイク際を丁寧に通すと「チャポッ」と控えめなバイトで出てくれました。ファイト中は暴れまくる元気なチヌでしたが、追従性に優れたティップがバラシを防ぎ、無事キャッチすることができました。
ブレイク際などピンポイントで通したい場所があるときにはBlueCurrentⅢ 78の取り回しの良さと、高い操作性でネチネチ誘うことができるので、貴重なワンチャンスを逃さず拾うことができます。
その後、同じポイントで追尾はありましたが見切りをつけて大きく移動することにしました。
下げ潮が効き始めたタイミングだったので水位はかなり低く、深いところで1mくらいの小規模河川で実釣開始。
「こんな所でホントに釣れるのか?」と不安に思っていましたが、川を見ると今日イチの魚影。
チヌの移動する先へキャストすると、下からヌッと顔を出し「パシャッ」と気持ちのいいバイト!
喜びもつかの間、足元のブレイクで一気に突っ込みだします。
ヤバいと思わず口に出てしまいますが、バットはまだまだ余力を残している状態でしたので、余裕で浮かせて無事ランディング。目測ですが50cmはある良型のチヌでした。
その後は、強烈な夏の日差しに身の危険を感じ、早めの納竿となりました。
BlueCurrentⅢ 78スペック
Lure: MAX15g (Plug 2~15g/Float 3.3~15g/Rig 1~15g) Line: PE 0.3~0.8
レスポンスのいい操作性はボトムゲームだけでなく、トップゲームも楽しみたい方におすすめです。トップウォータープラグやボトムワインドも小気味よく操作することができますので、一本でバーサタイルな攻略が可能なマルチモデル。ブレイク際の攻防も、ガツンと残るバットパワーで溜めて浮かすことができるので、シャローエリアの攻略では心強い一本です。
実釣動画はこちら
まだまだシーズン真只中のトップチヌゲーム。エキサイティングなゲームに興味のある方は、ぜひご覧ください!
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