こんにちは!編集部のはらせです。
はらせ(Harase) プロフィール
突然ですが、みなさんは釣った魚を飼ったことはありませんか?
実はワタクシ、釣りはもちろんですが、魚を飼育するアクアリウムなるものを趣味としております。アクアリウムというと南国や熱帯のきれいな魚をイメージする方も多いと思いますが、意外と身近な魚を飼ってみるのもオツなものですよ。
ということで、今回は魚を採取したときに活躍したとあるアイテムについてご紹介!
そのアイテムはコチラ、明邦化学工業の「O2パワー(固形酸素)」!
明邦化学工業といえばタックルボックスやルアーケースなどをイメージされる方も多いと思いますが、実は「活きエサBAG小」や「アジカンサイクロン」といった魚を活かすためのグッズも充実しているんですよ。
O2パワー(固形酸素)【明邦化学工業】
容量:30g
用途:釣りエサ用活魚・生餌の輸送
価格:オープン価格
明邦化学工業公式「O2パワー(固形酸素)」詳細ページはコチラ
夏の酸欠対策に欠かせない超重要アイテム!
「O2パワー(固形酸素)」は水に入れるだけで純酸素を12時間以上発生させる固形酸素発生剤。
純酸素が水に溶け込むため、魚へのダメージも極力抑えてくれるほか、溶けても毒性が発生しないので魚の輸送の際に欠かせないアイテムとなります。
使い方は魚の入った容器に「O2パワー(固形酸素)」を入れるだけ。真ん中に線も入っているので、容量にあわせて割って使うのもオススメです。
また使用の際はエアーポンプ(ブクブク)と併用するのが良いとのこと。
エアーポンプ(ブクブク)と併用するなら、「O2パワー(固形酸素)」入らないのでは?って思った方、いませんか?
確かに夏以外の季節であれば、エアーポンプによるエアレーションだけでも十分ではあります。しかし夏場は水温がすぐに高温になるため、(魚の代謝が上がり溶存酸素も低下して)酸欠になりやすいと言われています。
また、エアーポンプを入れることで溶存酸素量は若干増しますが、複雑な水流が発生させるので魚の体力の消耗が激しく、稚魚などの遊泳力が低い魚は余計なダメージを受けることも…。
もっと詳しく話しますと、気体は液体よりも温度の上下が激しく、さらに水を空気で攪拌すると急激な水温上昇が起こり最悪、全滅を引きを超す危険性があります。(実際、何もしていない状態の水と、エアレーションで撹拌させた水は後者の方が圧倒的に水温が高くなります。)
つまり夏場に関してはエアーポンプだけではリスクを伴うことになります。なので私はエアーポンプを弱設定にして、「O2パワー(固形酸素)」を併用するようにしています。
採取中は容器を日陰において、小まめに水の入れ替えを行うのを忘れずに。
ということで、「O2パワー(固形酸素)」を使用しながら、先日マダイの稚魚とソラスズメダイを採取してきました。
移動時間2時間の距離でしたが、家につくまでどの魚も弱ることなく持ち帰ることができました。
水槽で魚が泳ぐ姿は見ているだけで癒しになりますし、普段の釣りでは見られない姿や、ちょっとした発見があったりと、釣り人目線でもいろいろと楽しめる要素がたくさんあります。(釣りでは嫌われ者のフグも飼ってみると人になついて可愛かったですよ)
さて、そんな釣り人も楽しめるアクアリム。夏休みの期間を利用し、お子さんと釣りに出かけアクアリウムを楽しんでみるのも面白いですよ!
もちろん魚を飼育するにはそれなりの機材や手間もかかりますので、しっかり飼育する際は責任をもつこともお忘れなく!