タダ巻きだからこそ奥が深い“タイラバ”。
マダイの居るレンジに合わせることは言わずもがな、潮や地形の僅かな変化であったり、マダイの前アタリなどを感じるためにもロッド選びは大切。ただ、これから始めるという方には、高価すぎてしまうと手を出しにくい、かといって安価過ぎると性能面で心配。高価すぎず安価過ぎない、それでいて値段分もしくは、それを上回る性能を備えていればなおさら嬉しい。今回お見せするこちらのロッドのように。
24 パグロUX【オリムピック】
タイラバゲームエントリーロッドの新解答。
今年2024年3月にリリースとなった、オリムピックが展開中のタイラバロッドシリーズ“パグロ”のエントリーモデル「24 パグロUX」を紹介。
最大の魅力は本体価格2万円台前半であるにも関わらず、上位機種に迫るハイスペックさ。タイラバゲームの巻きの釣りに求められる基本性能が突き詰められた仕様に。エントリークラスながら、末永く愛用できるロッドに仕上がっています。
オリムピック公式「24 パグロUX」詳細ページはこちら
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SiC-Sリング/スパイラルガイドを採用
本体に秘めた拘りとして、特に注目していただきたい箇所は“ガイド”。
この価格帯にして“ステンレスフレームSiC-Sリングガイドが採用されており、スパイラルガイド仕様に。コレによりライントラブルを最小限に抑え、ビギナーにも扱い易いセッティングに。
また、全機種共通してソリッドティップを搭載。
高感度と共に、マダイに違和感を与えずバイトを弾くことなく、シッカリ追従させてフッキングへと導いてくれます。
軽量で粘り強いブランクス
ブランクスにも必見!
様々な弾性の材料が組み合わされた、軽量&高感度かつ、粘りのある仕様に。バットセクションには“グラファイトクロスLV”が採用されており、軽量化をはかりつつ、ねじれ・つぶれ剛性を最適なフィーリングに調整されています。
グラファイトクロスLVとは、グラファイトクロスと重量、成型厚み、タテ・ヨコの繊維構成比をそのままに、約10%の軽量化を実現した薄い織物。
コレをバット部に採用することで、ネジレや潰れに対する強度と軽量化を両立。長時間使用でも疲労感が少なく、ファイト中も相手に主導権を与えず快適なやり取りが可能。
他にも細部にまでコダワリが満載
他にも各パーツに以下のようなコダワリが。引き続き魅力を解説していきますね。
高感度で繊細な操作が可能なECSリールシートを採用。
ホールド性を高めた細身設計で脇に挟みやすく、自由度の高いロングセパレートグリップ仕様。
持ち運びに便利なグリップ脱着式。
選びやすい!汎用性を備えた2機種
ラインナップは全2機種展開となっています。
機種セレクトに迷わず、それぞれに汎用性を持たせた仕様に。では、各モデルを紹介していきますね。
ルアーウエイトMAX100gで、比較的潮が緩くて浅いエリアの使用に対応。6ft3inと短めのレングスで、取り回しはバツグン。繊細なティップを持ちながら、ベリー~バットにかけてのパワーでシッカリと魚を寄せることが可能。
Length (m) |
Power | Action | Weight (g) |
Close (cm) |
Top Dia (mm) |
Section (pcs.) |
Jig (g) |
Line PE(号) |
Price (JPY) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1.91 | ML | Regular-Fast | 106 | 144.0 | 0.8 | 2 | MAX100 | MAX1.2 | 24,000 9/1~下記価格 26,500 |
ルアーウエイトMAX150gで、幅広い海域の使用に対応したモデル。タイラバロッドとして、オーソドックスなレングス設定で、乗せ調子を実現したタイラバの基本を押さえたモデル。
Length (m) |
Power | Action | Weight (g) |
Close (cm) |
Top Dia (mm) |
Section (pcs.) |
Jig (g) |
Line PE(号) |
Price (JPY) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2.01 | M | Regular | 108 | 154.0 | 1.1 | 2 | MAX150 | MAX1.5 | 24,500 9/1~下記価格 27,000 |
絶賛リリース中「24 パグロUX」。
お近くのショップでお見掛けした際はぜひ触ってみてくださいね!