季節・フィールドによって、実に楽しみ方イロイロ。うれしい1尾との出会いもあれば、その何倍もの悔しい思いをする!? そんな釣りのひとつがタイラバではないでしょうか?
突き詰めればスゴく深い。さりとて、基本的には落として巻くだけで始められる釣りでもあるからオフショアエントリーにも!それで釣れてくる魚がマダイをはじめうれしい魚が多かったり。
コレ1台でタイラバお任せなリール
とはいえシチュエーションごとに、適正なタックルもやや幅広くなってきているのも事実。さてさて、そんな中で今回はエントリーから中・上級者まで、こんなリールがあればまず安心できますよ…という存在「タイゲーム」をご紹介。
タイゲーム100DH
テイルウォークの「タイゲーム」はタイラバ専用リール(とはいえ様々な釣りに使用できちゃうクオリティですが)。
タイラバリールに欲しい要素を、まる~くギュッと詰め込んで無駄がない印象なんですよね。
MODEL | Item | Gear Ratio | Weight (g) |
DRAG MAX (kg) |
Line Capacity | Bearings | Line Retrieve | Retail Price (JPY) |
100-DH/R 100-DH/L | 100-DH/R | 6.6:1 | 179 | MAX 7 | PE1-300m | 4+1 | 66cm/1回転 | 27,000 |
100-DH/L | 6.6:1 | 179 | MAX 7 | PE1-300m | 4+1 | 66cm/1回転 | 27,000 |
軽量・コンパクトが武器
まずは軽量・コンパクト。自重は179g。軽量。かつコンパクトなサイズ感で握りやすい。軽くて、ホールド性の高いコンパクトシルエットということは、落としては巻いてを繰り返すタイラバで負担少なくそれが行えるということ。
合わせるロッドも軽量に、タックルバランス全体を軽くすることで疲労感は抑えられ、なおかつ魚からのバイトはもちろん潮流の変化もより感じやすくなります。
巻きやすい! 「幅」も絶妙
巻きやすさ、という点でも気配りされているなぁと思うのがハンドル。
ハンドルが120mmのカーボンダブルハンドル。120mmは一般的なオフショア用小型ベイトリールと比較して長いのです。長いからいい。
もし勇気があれば(笑)、実際に潮が走るフィールドや深場でのタイラバで短いハンドルを巻き続けてみてください。シンドイです、とっても。そうした状況では必然的にタイラバシンカーも重くなりますからなおさら。
かつ、魚が掛かった時にそれが大型だったら、それはもはや修行。ロングハンドルでなおかつダブルハンドル。巻き・ファイトが楽に安定するし、カーボン製というのもポイントで軽く・感度もよし。
もし仮に、究極なまでに軽さを求めるなら短いシングルハンドルの方がイイわけなのですが、そうではないと。軽さを求めつつもタイラバに必要なモノはキッチリ搭載されている。そこが「タイゲーム」たる所以なのです。
巻きやすさに加えて、巻きの幅も絶妙。タイゲームは1回転最大で66cm。絶妙。巻きのスピードを変えることでバイトを呼ぶことも多いタイラバですが、超ハイスピードギアであったら低速で一定で巻くのは結構難しかったりします。もちろんLOW過ぎればそれもまた弊害があります。
シャロー・ディープであっても、ファスト・スローであっても対応しやすい幅なのではないかと思います。
軽く・コンパクト! そして使いやすさも抜群なのです。
ドラグ性能や糸巻量にも「専用」らしさ
さらにドラグ性能もタイラバにアジャスト。
実際にタイラバで使われることが多いドラグ域である500g~1kg域の調整幅を細かく設定したステーショナリードラグというシステム。タイラバにピッタリなドラグ調整がしやすいのです(カーボンドラグワッシャーは3枚仕様)。
なおかつ十分過ぎる最大ドラグ7kgと大型マダイにも問題なく対応可能。
またライン放出やラインを巻ける量も計算されていて、32mm径のセミナロースプール(シャフトレスアルミスプール)にPE1号300mが入ります。セミナロースプールでライン放出もスムーズ。
そんな快適が長続き
そんなタイゲーム。
簡単にはヘタらないボディも魅力。センターフレームにはアルミを採用、サイドカバーは強化カーボンマテリアル。ボディが強いわけです。
そしてドライブギアは超々ジュラルミン製。巻き上げスムーズ&トルクフル。
つまりは、タイラバといっても様々な状況があるけれど、大部分をカバーできる快適な専用リールであること。そして、その性能は長続きしますよ…ということです。
実にシンプルに「専用設計」を追求したタイゲーム。ビギナーから上級者まで、あって損ナシなリールになると思いますよ!
テイルウォーク公式「タイゲーム」詳細ページはこちら