老舗ラインメーカーGOSENのエリアトラウト専用ラインが「FATA エリアトラウト ポリエステル」と「FATA エリアトラウトPE×4」。
つまりはエステルとPE! 他の様々な釣りジャンルと比較し、非常に軽量なルアーとライトラインを用いるエリアトラウトでは、感度やルアー操作性は必須でラインに求められます。
それだけではなく、最後までキャッチできるか否か…といった部分にもコダわりたいところ。
FATA エリアトラウト ポリエステル
まずはFATA エリアトラウト ポリエステルからご紹介。エリアトラウトではメインラインとなることが多い、高感度で浮き上がりも抑えてくれるエステル。
FATAエリアトラウトポリエステルの特性が分かりやすいのが以下の図だ。
初期伸度が抑えてある。バイトを明確に感じられるエステルラインらしい特徴を持つ。また感度が高いから、本気バイトだったのか否か?そんなところの判断材料にもなるため、次の一手へもつながります。
そうでありながらファイト中には適度な伸びがある設計なのが特長だ。エステルラインは感度こそ高いが、瞬間的な負荷の変化への耐性はそれほどでもなく、せっかく掛けた魚をバラしてしまうことも。そこでファイトした際には絶妙に伸びる設定とし、クッション性も高めているのがFATA エリアトラウト ポリエステル。
号数 (ポンド) | 最大強力 | 価格 |
---|---|---|
0.25 (1.3lb) | 0.58kg | オープン |
0.3 (1.6lb) | 0.72kg | |
0.35 (1.75lb) | 0.79kg | |
0.4 (1.9lb) | 0.86kg |
ゴーセン公式FATAエリアトラウトポリエステル詳細ページはこちら
FATA エリアトラウトPE×4
続いては「FATA エリアトラウトPE×4」。
原糸を高密度で組み上げるMPX製法ハイテンションで原糸を正確に組み上げるHDX製法、そして張りとコシをもたらすSG加工と、感度・操作性を重視する釣りジャンル用PEに施されるゴーセン独自技術が当然搭載されている。このあたりはANSWERアジングPEx4を使用している方はイメージしやすいかもしれませんね。
またラインの存在に気付かれやすいエリアトラウト用PEということを考慮し、ステルス性の高いグレーカラーを採用。エリアトラウトでは割とラインの存在に気付かれて魚が割れる(そこだけ魚が避ける)といった場合もあり、水中でのカモフラージュにも気配りがされている。
負荷のかかるクランキングなどではPEラインのアドバンテージも多いだけに、エステルとともに状況に応じて投入したいPEライン。
感度、ステルス性などエリアトラウト専用といえるだけのクオリティに仕上がっている。
商品番号 | 号数 (ポンド) | 最大強力 | 価格 |
---|---|---|---|
GAF4G1002 | 0.2 (5lb) | 2.3kg | オープン |
GAF4G10025 | 0.25 (6lb) | 2.7kg | |
GAF4G1003 | 0.3 (8lb) | 3.6kg | |
GAF4G1004 | 0.4 (10lb) | 4.5kg |
ゴーセン公式「FATA AREA TROUT PE×4」詳細ページはこちら
そんな2つのラインを実釣解説している動画は以下。エステルやPEならではの使いどころなども併せて参考にしてみてください!