例えばフック。錆(さ)びることで掛かりは悪くなるし、錆びが進行すれば強度も落ちる。例えばプライヤー、錆びれば開閉しにくくなるし、見た目もよろしくない。
バス、ソルト、ショア、オフショア問わず、錆びるより、錆びない方が100%良いに決まっている。…だったら、事前に防止すればいいじゃないかと。
スタジオオーシャンマークの「オーシャンバリアー」
これ、もう個人的にないと困るレベルで酷使中。ジギング用のボックスに、バス用のボックスに、そしてアジメバ用のタックルバッグに、あちこちで使用。なんならもっと増やして、エギングとかロックフィッシュとか…全ジャンルのボックスで使用したい。
スタジオオーシャンマーク公式「オーシャンバリアー」詳細ページはこちら
使わない理由が見つからない
…錆びないんです、これ。
そうは言っても、海で使用してそのまま放置…などはしておらず、基本的には釣り終わりには流水で塩抜きなどは行っており、今まで通りという感じで使用。ではなぜ、そこまで溺愛しているかというと。
まずはこれ。ジャンル問わずあれこれ釣りをするため、久しぶりに開けたボックスはフックが錆びついているなんてことがしょっちゅう。まずはフックを交換することから準備を始めるのがデフォルトだったのですが…頻度が激減。
税抜き800円。この価格が高いか安いかはさておき、ただその価格でフックやギアの寿命がグッと延びれば、かなりコスパ良いいと思いませんか?定期的に交換するのも良いんですが、錆びずに針先がキンキンであれば、いつまでだって使用してもいい訳で。小遣い制の記者にはありがたい話。
使用方法は特になく。ポンとボックスに入れておくだけ。邪魔にもならず、本当にラク。手間がかからないという点も考えようによってはコスパ◎。
つまり、錆びない=長持ちする。単価も安くコスパが良い。そして手間もかからない。冒頭の通り、釣り具なんて錆びない方が100%良いに決まっている訳ですから…ね、デメリットがないんです。
そもそもオーシャンバリアーとは
オーシャンバリアーとはいわゆる“気化性防錆材”。その気化性防錆剤とは、工業界では部品の長期保管で一般的に使用されている防錆材。
ただし、一般に流通しているものは新品状態からの保管を前提とした成分配合となっており、比較的ゆっくりと効き始めるため海水に触れた釣具に適していなかったという事実がある。そこで速効成分と遅効成分を配合し、また新発想のパッケージを採用して、釣具に適した仕様として開発されたのが件の「オーシャンバリアー」という訳です。
使い方はボックスに入れておくだけ
使い方はこの通り、ボックスにポン!と入れておくだけ。それで気化した成分が隅々まで行き渡り、サビを防止する。ちなみに大型タックルBOXは2個、中・小型タックルBOXには1個のイメージで使用するのが◎。
関連動画もチェック
うん、けっこうアリかも。…そう思いませんか?