きもりです。 暑い夏、皆様イカがお過ごしでしょうか?
私はというと暑さに負けじと、アマモ場や早朝の潮通しの良い場所など、夏らしいポイントで夏らしいイカを楽しんでおります。
ちなみに、最近の釣行では、そろそろ皆様のお手元に届くと思われる「エメラルダス・アモラスジョイント3号」(2024年8月登場)も活躍してくれました。
個人的な感想として、活性が高い夏イカ、秋イカに効果が高いと実感しました。ジョイント部分から発生する低音のゴトゴト音が高活性なイカにアピールとスイッチを入れるのに、一役買ってくれます。
ぜひ、みなさんも試してみてくださいね!
私自身がプロデュースさせてもらったロッド、24エメラルダスAIRの2本! 75MLMと80LMLを詳しくご紹介
さて、今回は私自身がプロデュースさせてもらったロッド、24エメラルダスAIRの2本! 75MLMと80LMLの特長、使い所などを説明させていただきます。
アイテム | 監修 | 自重(g) | 全長 (m) | 継数 | 仕舞 (cm) | 先径 (mm) | 元径 (mm) | エギ(号) | PE(号) | カーボン 含有率 | 本体価格 (円) |
24エメラルダスAIR 75MLM | 木森 直樹 | 75 | 2.26 | 2 | 117 | 1.2 | 9.3 | 2.5~3.5 | 0.4~1.0 | 99% | ¥61,500 |
24エメラルダスAIR 780LML | 木森 直樹 | 81 | 2.44 | 2 | 126 | 1.3 | 9.3 | 1.8~3.5 | 0.4~1.0 | 99% | ¥61,500 |
ダイワ公式「24エメラルダスAIR」詳細ページはこちら
エメラルダス( EMERALDAS) プロフィール
この2本どちらのロッドにも共通しているのが、「サイズの小さいエギからサイズの大きいエギまでストレスなく扱える」という点
まず最初に、この2本どちらのロッドにも共通している点なのが、「サイズの小さいエギからサイズの大きいエギまでストレスなく扱える」という点です。
正直、開発テスト中、この点をクリアするのに1番苦労しました(笑)。
私自身、オカッパリのエギングでは足を使った高速ランガンが好みなので、現場に2本のロッドを同時に持ち込む事があまりなく、エギはその場その場で小さいエギから大きいエギまで季節を問わず使い分けて、釣果を出しているというのが現状。
なので今回の新作の2本に関しても、1本のロッドで、幅広いサイズのエギを快適に使えるような調子に仕上げてあります。この点は、実際に使ってもらうと納得してもらえる、イチ押しポイントになっています!
それでは、2本それぞれが、どんなロッドなのか? ご紹介します!
24エメラルダスAIR 75MLM
年中使える1本だけど、強いて言うなら晩秋のイカ~春のデカイカを狙うのにドンピシャ!
アイテム | 監修 | 自重(g) | 全長 (m) | 継数 | 仕舞 (cm) | 先径 (mm) | 元径 (mm) | エギ(号) | PE(号) | カーボン 含有率 | 本体価格 (円) |
24エメラルダスAIR 75MLM | 木森 直樹 | 75 | 2.26 | 2 | 117 | 1.2 | 9.3 | 2.5~3.5 | 0.4~1.0 | 99% | ¥61,500 |
この75MLMという番手は、前作でもプロデュースさせてもらった番手なのですが、リニューアルさせてもらいました!
前作との違いをまず1つ挙げると…! ガイドが1つ増え、重量が更に軽くなったと言う点です。
ガイドが1つ増えると単純に重くなるんですが、ブランクスがHVFナノプラスからSVFナノプラスになったので、軽くしても強度を保てるようになりました。そのお陰でパワーはそのままで軽く仕上がっています。
なおガイドを1つ増やした理由はトラブルをより少なくする目的と、ブランクスのパワーを余す事なく使えるようにする為です。この事により前作よりも大きいエギをより快適に使用できるようになってます。
前作の仕上がりも良かったので、それを越えるモノを! ということで、正直、頭を悩ませましたが、無事進化完了です。
年中使ってもらえるロッドですが、強いて言うならば晩秋のイカ~春のデカイカを狙うのに適しているかと思ます。
張りがあるロッドなので初速の速いエギの動きを得意としています。チャキチャキしたキレのあるアクションが好みの方はこちらがオススメです!
24エメラルダスAIR 80MLM
小型エギ中心の秋イカがメインのロッドですが、春の藻場での大きいエギをゆったり動かす攻も得意
アイテム | 監修 | 自重(g) | 全長 (m) | 継数 | 仕舞 (cm) | 先径 (mm) | 元径 (mm) | エギ(号) | PE(号) | カーボン 含有率 | 本体価格 (円) |
24エメラルダスAIR 780LML | 木森 直樹 | 81 | 2.44 | 2 | 126 | 1.3 | 9.3 | 1.8~3.5 | 0.4~1.0 | 99% | ¥61,500 |
こちらは、前作にはない番手の完全新作となる機種です。
こちらも特長的なテーパーになっていて、小さいエギをメインとしつつも大きいエギもストレスなく使用できるスペックになっています。
この80MLMは、ロッド自体は柔らかくも張りがある。と言った印象のロッドになっています。
8フィートですが細身で軽く、とても扱い易い調子に仕上げています。
得意なアクションはロッドストロークを生かした距離が伸びるダート、初速を落としたゆったりとしたアクションがやりやすくなっています。
秋がメインのロッドですが、春の藻場での大きいエギをゆったりじっくりと攻めるアクションも得意としています。故にこちらも年中使えるロッドとなっております。
あとはキャスト時にゆっくりとロッドが曲がりますのでロッドの振り抜きスピードが遅めの方や女性の方ははキャスト時に特に扱い易いと思います。
ティップはチューブラーで仕上げているので、アタリやボトムの感じ方はハッキリ分かり易いのも特長です。
今回紹介した2本は年中使える一本ですが、性格は全く違う2本になっています。
みなさんの好みで使い分けてもらうも良し、アクションの違いで使い分けてもらうも良しです。
どちらも納得の一本になってますので、皆様の「さらに1パイ」の武器になってもらえるとウレシイです!
出典:YouTubeチャンネル「DAIWA Salt Water Fishing」
出典:YouTubeチャンネル「DAIWA Salt Water Fishing」