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ブレードジグもミノーも!「サワラキャスティング」にピッタリなベイブレイズのとある機種

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出典:テンリュウ公式

まだまだ、全然「本番」といえるほどの食いっぷりではないのですが、東京湾でも日によっては少~しずつサワラの釣果が聞かれ始めていたり…。今季も盛り上がってくれるとイイですね!サワラキャスティングゲーム!

さて、冒頭の写真はテンリュウ・舟木雄一さんが持つサワラ。〝サワキャス〟ゲームといえば…テンリュウにはこんなロッドがある。少し気が早いかもしれないけれど、ぜひぜひチェックを!

ベイブレイズ BBZ6112S-MH

テンリュウの「ベイブレイズ」全8機種の中で、特にブレードジギングを含むサワラキャスティングゲームを意識したモデルがBBZ6112S-MHだ。

MODEL TYPE LENGTH
( m [ft])
PCS. ACTION CLOSED LENGTH
(cm)
LURE WT
(g)
LINE
(lb)
PE
(号)
REAR GRIP LENGTH
(mm)
TIP DIA
(mm)
ROD WT
(g)
CARBON /GLASS
(%)
PRICE
NEW BBZ6112S-MH S 2.11[6’11”] 2 (O.S.H) R 167 MAX100 MAX 30 MAX 2.5 440 2.1 169 89/11 ¥42,000

ベイブレイズ自体はボートからの比較的ライトタックルで臨むキャスティングゲーム全般をカバーするラインナップで、シーバスなどでも愛用者が多い。

ただ、そんな中でBBZ6112S-MHはレングスや絶妙なしなやかさ、グリップエンドの長さなど、サワラゲームのミノーのみならず近年人気のブレードジギングも強く意識したモデル。

対サワラ・ブレードジギングにも対応

出典:YouTube「TENRYU CO.,LTD」

そんなBBZ6112S-MHの紹介動画が上記となる。

まず、MHアクションである。ベイブレイズの中で、ビッグベイトやビッグペンシルなどに最適な BBZ682B-Xや BBZ601B-XXXを除くモデルの中では、強いMH。

これはミノーを含むプラグ類であれば20~40gを、そしてブレードジグであれば30~60gを想定したものであるため。ブレードジギングにおいては60gというのはある程度どのフィールドでも対応できる重めのウエイトといえる。

またオーバーヘッドキャストはもちろんだが、アンダーでもしっかりと飛ばせる張りを持つ(ブレードジグ60gはアンダーを推奨)。これは乗合船などでレギュレーションでアンダーハンドキャストが設定される場合でも、しっかり飛ばせることを意味する。またそのために611、6フィート11インチというアンダーキャストでも水面をティップが叩きにくい設計となっている。

また、他のモデルと比較しリアグリップが長く取られているのも特徴。これは、 ブレードジギングでしっかりと脇挟みでホールドすることにより安定性を増すことにつながる。

ガイド設定にもサワラのブレードを意識した少し大きめの径が採用され、多少太めのラインでも抜けがよい仕様に(ガイドはステンレスフレーム・SiCリングKガイド)。

もちろんテンリュウismであるC・N・T(カーボンナノチューブ)をコンポジット。西陣織仕様のカーボンクロスがグリップ周りなどに採用されている。

サワラは、ヒットしても意外とバラシも多い魚だ。驚異的な粘りと、引きに付いていくようなテンリュウらしさは、実際に手にすれば納得できるのでは?

サワキャスゲームファンの皆さん、一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

テンリュウ公式「ベイブレイズ」詳細ページはこちら

天龍(TENRYU)

1961年、六角竹竿加工業として下伊那郡鼎町下茶屋に塩澤製作所設立。1990年、株式会社 天龍に社名変更及び改組。創業当時、六角竹竿で一世を風靡し、1970年には日本初となるバスロッドを自社ブランドで発売。以降、カーボン素材を主軸に幅広い時代のニーズを先読みしたアイテムを輩出している。ソルトウォーターでは超軽量&高感度のSWライトゲームロッド「ルナキア」、ライトジギングでは「ホライゾン」が有名なほか、バス、トラウト、エリアフィッシング、さらにはテンカラなど、非常に幅広いジャンルでこだわりの強いロッドを生み出している。
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