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【表層水温30℃超!】夏全開の琵琶湖でガイド前田が選ぶルアーとは

連載:ガイド前田「琵琶湖デカバス大追跡」
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前田純(ガイド前田)(Maeda Jun) プロフィール

マザーレイクでドデスカンサイズを追い求める、ガイド前田の愛称で親しまれる超ベテランガイド。スポンサーはデプス、ダイワ、次元、ハヤブサ、レインズ、ホンデックスなど。愛知出身・滋賀在住。

夏全開の琵琶湖!傾向と対策は?

みなさんどーも、ガイド前田です。ビシバシ釣っちゃってますか?

連日ヤバい暑さですね~。琵琶湖の表層水温も30度を超えていて夏全開って感じです。

最近の琵琶湖ガイドでは、キンクー13インチのネコリグ、サカマタシャッド6インチのノーシンカーリグ、 デスアダーホッグのリーダーレスドロップショットリグ、ヘッドロックジグBMホッグサカマタシャッドのヘビーキャロライナリグなんかをやってもらっています。

キンクー13インチですが、魚の反応を見てキンクーエアー13インチ旧キンクー13インチの両方を使っています。

どちらが良いってことではなく、その日その時の状況でアタリが片寄ることがあるのがおもしろいところ。キンクー13インチにはバレットショットジリオンSVモンスターブレイブZの18ポンドでやっています。

リーダーレスドロップショットリグのキモ

リーダーレスドロップショットリグはカナダモの中を釣っていくので、シンカーは5/8オンスと3/4オンスを使い分けています。ハヤブサのL.L.DオフセットL.L.Dエクステンドアームが使いやすく、シンカーの交換も楽で愛用しています。

リーダーレスドロップショットリグにデスアダーホッグを使っているのは、素材が硬めなのでフックポイントが出にくくワームもズレにくいという理由から。手返し良くピッチングしていくこの釣りではリズムも大切。濃いウィードの中に撃ち込んでいく釣りなので、フックポイントが出ちゃったりワームがズレたりしたらリズムも悪くなりますからね~!

もちろんラインはモンスターブレイブZの20ポンド。ロッドはスーパーボーダー、リールはジリオンHDでやっています。

夏休みでお子さま連れのゲストさんも多く、お子さまに小バスを釣ってもらおうと思うのですが、これがまぁまぁ大変。かなり北上すればある程度釣ってもらえるのですが、風や波があると流石にお子さまを乗せて無理はできません。北上できないと小バスも釣れなくなってきている琵琶湖です。

北湖のディープ(北の砂漠)ではヘッドロックジグやサカマタキャロなどでやっていますが、やはり危機的に魚が少なく、釣れても単発、基本的にはアタリもない状況です。しかし、釣れる魚はデカくて重たいオタマデラックス。ゲストさんにはこのオタマデラックスを狙って暑さの中で頑張ってもらっています。

琵琶湖も海もゲストさんに楽しんでいただくべく!

一方、琵琶湖ガイドの合間を縫って海ガイドの船の整備に追われる日々。

各部を増し締めしたり、錆び取りしたり、電気系の配線をやり直したり、魚探を付けたり、ロッドホルダーを付けたり、エンジンオイルの交換をしたり、ギヤオイルの交換をしたり、アノードを交換したり、グリスアップしたりエトセトラ…。まだまだやることいっぱい。

 

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外は外でヤバいけど、キャビンの中なんて高温サウナ。汗で水溜まりができちゃうレベルです。でも琵琶湖と違って、海水ではバスボートにはないトラブルも多いのでやれることはやっておかないと!ゲストさんたちが使いやすいようにメンテナンスは続きます。

てな感じでまだまだ暑い日が続きそうですが、琵琶湖も海もゲストさんに楽しんでもらえるように全力投球です!

ではまた!