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釣りの旅♪ 釣り以外の楽しみ方とは?【トモ清水のガッ釣りソルト】

連載:トモ清水「ガッ釣りソルト」
寄稿:トモ清水
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WEB連載「トモ清水のガッ釣りソルト」
第224回釣りの旅♪ 釣り以外の楽しみ方とは?

んにちは!トモ清水です。かつて経験したことのないような暑い日が続きますが、皆さまどうお過ごしでしょうか。東北の旅から埼玉に戻ってきましたが、関東は暑い!東北は梅雨が明けましたが、最高気温が30°前後とまだ涼しく、関東の暑さと比べて、まだ過ごしやすい東北の旅でした。

今回は、東北への釣りの旅の模様をお伝えしていきたいと思います。

トモ清水(Shimizu Tomo) プロフィール

20年以上ロッド開発者として釣り具業界に携わるスーパーマルチアングラー。ロッド開発を手掛けたブランドは、国内、海外、自社、OEM問わず、20社にも及ぶ。現場主義、実績主義をモットーに全国各地、世界各地、釣りに飛び回るガッつり系。常に自然と魚をリスペクトし、次世代の楽しいものづくりに挑戦し続け、世界トップクラスのロッド開発者を目指す。1977年9月生まれ。本名は清水智一(しみず・ともかず)

 

東北の旅

まずは新潟から入ったのですが、ちょうど山形、秋田での豪雨がニュースで流れており、これから新潟から山形、秋田へ北上するのに、旅の始まりから暗雲が立ち込めてきました。

結果、安全第一で釣行計画を見直さなければならない状況に。

新潟から山形に到着した時は、すでに川は増水と濁り、その濁りが海まで広がっている状況で、これは釣りは難しく、諦めざるおえませんでした。

ということで山形をスルーし秋田へ。

秋田はベイトフィネスの聖地!?
ベイトフィネス五目で遊ぶことに!

メバルのスピニングロッドをベイトに改良し、秋田に持ち込んだのは13年前。
その時のテストで10魚種ほど釣れ、ベイトフィネスの大きな可能性を感じました。
それからアブガルシアからソルト用のベイトフィネスロッドを次々と発売し、ソルトのベイトフィネスを一つのジャンルとして確立させていきます。

そう! 自分の中では秋田がベイトフィネスの発祥の地といっても言いほど。今回もベイトフィネススタイルで、ベイトフィネス五目で遊んできました♪

今回メインで使用したルアーはこちら。

5年以上も愛用している、マイクロジグフラット
ウエイトは幅広いウエイトバリエのある中から3g、5g、7gをメインにしました。

狙いは、港の岸壁際。この際に落としてリフト&フォールしていく釣りです。

岸壁際に隠れていた、いろいろな魚が飛び出してくるのが目視できます。

いろいろな魚種が狙えるのがマイクロジギングの良いところ。また何が釣れるか分からないので、ワクワクを楽しめます。

またジグを追っかけてくるのが、まる見えなので、サイトで食わせる楽しさがあります。

ジグで探っていると、食わせきれないのがいますので、それをジグ単にガルプ!をつけてフォローしていきます。

 

本州を北上して青森県  北部へ

秋田からさらに青森県に北上し、遂には北海道まで見えるところまでやってきました。
マグロで有名な竜飛岬。
一度は来てみたかったところで、旅の目的の一つである、行ったことのない土地に行ってみること。

 

釣り以外の旅の楽しみが♪

今回の釣り旅は、釣りだけでなく、むしろ釣り以外が目的

今回の釣り旅は、釣りだけでなく、むしろ釣り以外が目的でした。

一度は生で見てみたかった青森県のねぶた祭り。ちょうど東北も梅雨明けし、最高のタイミングで東北各地の祭りが始まりました!
やはり身近で見るねぶた祭りの迫力は凄く、太鼓の迫力ある音と、間近で見るねぶたは圧巻。

ねぶた祭りのあとは、秋田の竿燈まつり。

ねぶた祭りとはまた違った迫力で、東北の祭りを初めて経験し、良い思い出を作ることが出来ました。

温泉大好きなトモ清水としては、東北の温泉もまた大きな目的の一つ。
青森の酸ヶ湯温泉と、前から行ってみたかった不老ふ死温泉へ。

やはり旅は、その土地でしか味わえない食べ物やカルチャー、体験をすることが大きな魅力となっています。

マイクロショアジギングは、観光のちょっと空いた時間に手軽に遊べるのでおすすめなスタイル

今回メインとしたマイクロショアジギングは、ジグ一つの非常にシンプルなスタイルなので、観光のちょっと空いた時間に手軽に遊べるので、本当におすすめなスタイル。

パックロッドにマイクロジグフラット、なんてスタイルも旅にはベスト。

さらにこれから秋に向かって、漁港内は回遊する青物も増えて、非常に賑やかになっていきますので、マイクロジグフラットをちょっと忍ばせて、旅に出掛けてみよう。

山形釣行

青森から秋田、山形へと南下し、帰路に入ります。
山形ではキジハタがよくヒットしましたよ。
このようにマイクロジグフラットをまる飲み。

港ではアオリイカの新子の群れも見ることが出来、9月以降のエギング釣行も楽しみ。

ちょうど山形でも、花笠祭りが開催されており、今回は行きませんでしたが、また機会があればそちらのお祭りも是非みてみたいと思います。

山形の後は、新潟に入り、また温泉を楽しんで埼玉に戻ってきました~!

 

ベイトフィネススタイル!
マイクロショアジギング使用タックル

ロッド:ベイトフィネスロッド74RT
リール:ZENON LTX
   amazon販売ページコチラ

ライン:スーパーファイヤーライン・カラード 0.8号
ルアー:マイクロジグフラット 3g、5g、7g

 

マイクロジグフラットは5年以上愛用中

マイクロジグフラットが2019年くらいに発売されてから、5年以上経つわけですが、今なお定番として使い続けるルアー。

バックスライドでフラフラとスライディングアクションで、魚を魅了します。

使い方は簡単で、ちょんちょんと動かしたあとはフォールさせるだけ。
だいたいそのフォールで魚がバイトしてきます。

しかもあらゆるフィッシュイーター達を魅了しますので、何が釣れるのか?また一日5目以上も狙えるので、いろいろな魚種を狙ってみるのも良いでしょう。

ほんと、シンプルな仕掛けなので、誰でも気軽に使えて、それでいて釣果も約束してくれます。

こちらは過去にマイクロジグフラットを使用した動画を沢山公開していますので、参考にして頂けたら幸いです。

トモ清水のマイクロショアジギング 小型ジグ&専用タックルでお手軽多魚種狙い!

アジからキジハタなんでもOK!誰でも簡単!手軽に楽しめる!トモ清水のマイクロショアジギング!

魚種&サイズ不問!極小ジグで楽しむ新しいショアジギstyle「マイクロショアジギング」【アブガルシア・トモ清水】

爆釣! マイクロショアジギング【トモ清水が入れ食いっぷりを披露! 水中バイトシーンも必見】

 

マイクロショアジギングのロッドも注目です

アブガルシアからマイクロショアジギングの専用ロッドも発売されていますので、こちらも要チェックです。とても楽しめるロッドです。

リーズナブルなソルティースタイルと、ハイエンドなソルティーステージと、選べるラインナップになっています。

【ソルティーステージプロトタイプ・マイクロショアジギング】トモ清水が超解説

 

今度は北陸へ♪

さて、次は実家の金沢へ。そして9月に入ってからは、世界遺産に登録されたばかりの佐渡に行き、富山、石川と回りたいと計画しています。

リアルタイムでの情報は、トモ清水のインスタで~

トモ清水でした!
See you next time!

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トモ清水「ガッ釣りソルト」

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