ハードとソフト素材の融合。
“ボディ前半がプラスチックで後半がワーム素材”という特殊な設計が施され、O.S.P初のビッグベイトということも合わさり、カナリ話題を呼んだ「火蓮(カレン)」。
ビッグベイト特有の圧倒的な集魚効果と、ハードルアーの持つ強い水押しや波動、ワームならではのナチュラルさも合わさった新感覚。追わせるだけでは終わらせず、シッカリ口を使わせて、ランディングまで導いてくれる、唯一無二なルアー。
ワーム素材にエアホールも内蔵、尻下がりになることなく、ステイ中は正に本物のベイトフィッシュが浮上している様子を再現、ナチュラルアクションを演出しつつ、ワーム素材だからと言って裂けにくい耐久性のある素材を使用。万が一避けてもスペアが本体に付属されていたり、別売りでも販売されているなど正に至れり尽くせり。
そんな「火蓮(カレン)」から2024年9月上旬に、待望のシーバス攻略特化型モデルが登場。オリジナルの基本性能をシッカリ継承しつつ、シーバスゲームに合った作りに。
KAREN180 SW【O.S.P】
その名も「KAREN180 SW」。
大きな特長やコンセプトは基本的にオリジナルを継承。ただ、ボディ設計やデザインなどをシーバス攻略に向けて緻密な調整が施されています。コノシロパターンなどにも効果絶大。では、具体的な魅力をこれからお届けしていきますね!
O.S.P公式「KAREN180 SW」詳細ページはこちら
ウエイトセッティング&リップ形状を変更
主に変更されている点は“ウエイトセッティング&リップ形状”になります。
まず、ウエイトセッティングに関して、固定ウエイトから“移動ウエイトボール”に変更されています。
スイム時に甲高いラトル音を発生させて集魚力を高め、捕食しやすいやや頭上がりの浮き姿勢のウエイト配置にセッティング。
リップ形状も変更。
従来よりも“ショートリップ化”に。コレにより、適度な巻き感を感じ取りつつ、着水から緩い角度で潜行、シーバスの上部レンジをトレースし易くなっています。
フックに関しては、オリジナルモデルに採用されている同一針を、スズメッキ加工で施し、より防錆性が高くなっています。
操作方法について
上記で紹介させていただいた調整によって、ありとあらゆる操作で効果を発揮。では、基本操作や、オススメアクションをいくつか紹介させていただきます。
まずは基本アクションである、リトリーブとポーズを組み合わせた“ストップ&ゴー”。
逃げ惑う泳ぎから止まり、ボディが潮でなびき揺らめくアクションは唯一無二。ハンドルを5~10回転させてから、水面まで浮上させ5秒程度のポーズ。
そのポーズ時にバイトが集中するとのこと。
遊泳している無防備なベイトフィッシュを演出“ミディアムリトリーブ”。
ハードマテリアルヘッドのウォブンロールで波動を出しながら、尾側のソフトマテリアルボディはナチュラルになびき、追従してくるシーバスを躊躇なくバイトへ。
ファストリトリーブでは、アクションが破断するビッグベイトが多い中で「KAREN180 SW」は破断しずらい作りに。
ABS樹脂ヘッドとワーム素材の、ボディ調和のとれたセッティングによって、ブレないバツグンな安定感を発揮。
ソフトマテリアルボディ交換方法
※以下O.S.P公式「KAREN180 SW」詳細ページ引用
ご使用時はソフトマテリアルボディの固定方法をご参考の上、セットしてご使用下さい。ご使用時以外は専用ピンを外し、ヘッドとソフトマテリアルボディを分けて当専用パッケージにて保管して下さい。実釣1日程度の時間であれば問題ございませんが、長時間密着した状態ですとヘッド側にケミカルクラック(割れ)が発生する場合があります。十分に注意した品質管理をしておりますが、リスク回避のためにもご理解の程宜しくお願い申し上げます。
全9色展開
カラーラインナップは全9色展開。
コノシロなどをイメージしたリアル系カラーから、定番のレッドヘッドやキャンディー系に、チャート系など! シーバスゲーム仕様のカラーが勢揃い。
では、各カラーを順番に見ていきましょう!
Length | Weight | Type | Hook | Color | 最大潜行深度 | その他 | Price |
180mm | 約50g | Floating | フロント KENCLAW#1(HAYABUSA) / リア KENCLAW#3(HAYABUSA) | 9 | 1.5m | スペアテール1個付属 | 3960円 |
ハードとソフト素材の融合。
あの「火蓮(カレン)」に「KAREN180 SW」という名でシーバス攻略特化型モデルが登場。今シーズンのシーバスゲームが一層盛り上がりそう! 今後、開発スタッフに伺った内容なども公開予定なので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。