今、最盛期を迎えるイカメタル・オモリグゲーム。
盛り上がりを見せるシーンに一石を投じるべく。2024年の今年、鳴り物入りで登場したロッドシリーズがメガバスの「海煙VSM」。
…そして、これまで多くを語られてこなかったそのロッドの開発に携わったもじゃおこと村上 哲氏による“実釣解説動画”が、鳥取県は赤碕沖を舞台に現在公開中。
開発に携わった村上哲さん本人による実釣解説
当日は早くなったり、ゆるくなったり。潮がコロコロと変わる比較的難しい状況。そんな中で、どんどん変わっていく潮況を読みつつ、オモリグをメインに潮が流れなくなったタイミングではイカメタルを即座に投入するなど、変幻自在のローテを見せてくれた村上さん。
見どころは何通りあるんだ…?という誘いのパターンや、次々にキャッチしていく爆釣劇もさることながら…やっぱり気になるロッドの解説。実際に開発に携わった村上さんだからこそ話せるロッドの特長や使い分け方法などなど、これを見れば「海煙VSM」がまるっとわかる!という内容となっています。
冬場のヤリイカのアタリが獲れるロッド
ロッドごとの詳細な解説は、本編をご確認いただくとして。
いわく「とにかく感度にこだわった」という海煙VSMシリーズの中でも、印象的な開発エピソードを持つ1本が「VSM-63MS」。
オモリグ用のそのロッドは冬場のヤリイカ狙い、水深90m~100m前後のメスヤリイカを狙う際にアタリが獲れることを目指して作った1本なんだそう。これまでアタリを獲ることさえ難しかったヤリイカ狙いで、極限まで感度を研ぎ澄ましアタリを獲ることができるようになったそうな。
あえてワンピースにしたというのも納得の、まさに絶対感度。村上さんはエキスパートはもちろんですが、むしろビギナーが使えばアタリがわかるようになり、大きなアドバンテージになるんじゃないか…とも。
盛り上がりを見せるイカメタル・オモリグゲームですが、行きたかったその日は予約がいっぱいだったり、せっかく予約できても海が荒れたりすることもあり…。だからこそせっかく行けるのであれば“外したくない!”と思うのは記者だけではないはず。
悪いより、良い方がいいに決まっているその感度。ぜひ動画でチェックしてみてくださいね!
関連記事もチェック
メガバス(Megabass)