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【あの伝説的エギングロッドが再び…】ゼナックより新エギングロッド「インクルード エギングモデル」が登場!

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ロッドメーカーの老舗、ゼナックよりエギングロッドが新たに登場します!

その名も「インクルード エギングモデル」。

ゼナックのエギングロッドといえば、初のエギング専用ロッド「アソート(2001年発売)」をイメージされる方も多いことでしょう。

磯竿用の超小型のプラスティックガイドの採用や、2007年には「初代RGガイドシステム」が登場するなど、当時としては斬新なアイディアや技術が多数用いられていました。また、2004年に発表された独特のアクション「パラボリック」を搭載するなど、各時代でエギングシーンを牽引してきました。

そして2024年、満を持して「インクルード エギングモデル」が登場となります!

伝説的パラボリックアクションが進化してフィールドに帰ってきた!

今作の「インクルード エギングモデル」の注目ポイントの一つが、独特のアクション「パラボリック」の復活!

「パラボリック」アクションとは、ティップに高弾性カーボン、バットには中弾性カーボンを使用することで、張りを感じながらもバットから力強く曲がる独特のアクション。

バットから曲げる事で、エネルギーを蓄積させ、一気に高弾性ティップへ力を伝える事により、ファーストテーパーでは味わえない力強いキャスティングとしゃくりを生み出すことが可能。「バットで投げる、バットでしゃくる」をコンセプトに生まれたエギングロッドの特異的なロッドアクションとなります。

そんな「パラボリック」アクションですが発表された2004年当初は、エギングにおけるアクションの優位性を理解する人は少なかったのだそう。しかし、徐々にフィールドでその実力を実感したアングラーにより絶賛され、その人気を集めていきました。

バットでキャストし、バットでしゃくる、新しいパラボリックアクション

今作では、そのパラボリックアクションが新しいブランク設計とカーボン素材により、さらに進化を遂げてフィールドに帰ってきました。

ゼナックフィールドスタッフ、橋本武司さん曰く「バットでキャストし、バットでしゃくるロッドアクション」とのことで、元調子でバットが良く曲がりキャスト時の振り幅も大きくなるため、レングスを活かして爆発的な飛距離を生み出すことが可能。

シャクるときもバットのパワーを活かし、小さな力でパワフルなシャクリを実現。力強い復元力でキレあるエギアクションを演出することができ、ファイトも安心感のあるやりとりでバットでイカを浮かせることができるのだそう。

また、柔軟でパワフルなバットがナチュラルにイカを引き寄せるので、バラシも減少するなど恩恵が多数含まれています。

ロッドの軽量化とは真逆の発想

そんな「パラボリック」アクションのカギとなるのが“肉厚な”ブランク設計。

近年ブランクと言うと軽量化される傾向が強くなりますが、「インクルード エギングモデル」はその逆。真のパラボリックアクションを生み出すには質量のある“肉厚ブランク”が必須になります。

そのため、今作ではロッド軽量化よりも、「本当に必要な仕事をするロッドブランク」という事に重点を置いて開発しており、質量感を増すことでバットを強化し、トルク力を発生させるブランク設計に仕上げられています。

これにより、従来のファーストテーパーの軽量ロッドとは全く違うフィーリングが体感できる設計となります。

詳細は以下の橋本さんの解説動画でも語られています。ぜひ併せてご覧ください。

[ ロッド解説 ] INQLUDE インクルードエギング Model IS83-M3 / IS82-M4 – 橋本武司

出典:YouTubeチャンネル「ZENAQ」詳細ページ

新RGガイドシステム「RG10」搭載

ブランクのほか、ガイドシステムも注目!

ガイドには、新RGガイド「RG10」を採用。

「ライントラブルの最も少ないガイドシステム」と評価実績の高いゼナック独自のRGガイドシステムがさらに進化。

従来のRGバットガイド(RG7)を超高足に進化させた「RG10」が搭載。

雨や風の強い状況でも飛距離が落ちにくく、ライントラブルを激減させるゼナック独自のRGガイドシステムとなります。

その他、ガイド数も増やすことで感度も向上。ラインの接点も多くなることから、ブランク本来の力を最大限に活かすこともでき、イカを掛けたときの引き上げる力にも大きく貢献しているのだそう。

飛距離のほか、感度やパワーもある理想的なガイド設計となります。

リールサイズにジャストフィットする「ヘキサゴンリールシート15」を搭載

さらに、リールシートはリールサイズにジャストフィットする「ヘキサゴンリールシート15」を搭載。

「ヘキサゴンリールシート」といえば、キャスティングからルアー操作、ビッグファイトに至るまで考え尽くされた独自の設計でもお馴染み。これまでビッグゲームを中心とした「ヘキサゴンリールシート20」がラインナップされていましたが、インクルードにおいてはそのコンセプトそのままにエギングで使用を想定されるリールサイズにジャストフィットする「ヘキサゴンリールシート15」を採用。

カーボンフレームの骨格と加水分解による変化がない特殊ラバーを搭載。絶妙な硬度で設計したラバーで全体を覆うことで手になじみやすく、操作性も大きく向上。さらに独自のヘキサゴン形状により少ない力でもロッドを保持しやすいなど、エギングに求められる要素が凝縮しています。

また、実釣性能を上げるためのロッドバランスにもこだわり、リアグリップにはロッドバランサーとしてメタルのリアリングを装着。

ゼナックロゴを刻印し機能美も持たせるなど、各所にこだわりが凝縮されています。

ラインナップ

「インクルード エギングモデル」では二機種がラインナップ。

以下ではそれぞれのモデルについて紹介していきます。

不変のオールラウンドエギングモデル「INQLUDE IS83-M3 – SQUID SQUAD -」

「INQLUDE IS83-M3 – SQUID SQUAD -」は、エギングロッドの本質的アクション「パラボリックアクション」を代表するオールラウンドモデル。

2.5号~3.5号の使用頻度の高いサイズのエギを秋イカから春イカまで一年を通して使える繊細でパワフルなロッドとなります。

Model Length Egi Lure Line PE 推奨リールサイズ 価格
INQLUDE IS83-M3 – SQUID SQUAD – 8′ 3″ 2.5~3.5 6~24g 0.4~1.5 2500~3000番台 ¥ 58,000 ( 税別 )

2024年 8月 6日 12:30 受注開始(抽選販売ではありません)
納期:9月下旬から順次(納期はご注文順)

ゼナック公式「インクルード」詳細ページはコチラ

攻めのエギングを可能にするパワーモデル「INQLUDE IS82-M4 – SQUID IMPACT -」

「INQLUDE IS82-M4 – SQUID IMPACT -」は、ゼナック独自のパラボリックアクションをベースに更にトルクを上げたパワーモデル。

3号~4号のエギをメインに設計し、力強いフルキャストでの圧倒的な飛距離、より大きなターゲット、強風下でも力強いキャストなど、高次元なエギングを求める中上級者向けの1本となります。

Model Length Egi Lure Line PE 推奨リールサイズ 価格
INQLUDE IS82-M4 – SQUID IMPACT – 8′ 2″ 3.0~4.0 10~28g 0.6~2 2500~3000番台 ¥ 58,000 ( 税別 )

2024年 秋頃 受注開始
納期:未定

ゼナック公式「インクルード」詳細ページはコチラ

以上、新たに登場する「インクルード エギングモデルについて紹介しました。

ぜひチェックしてみてください!

ゼナック(ZENAQ ) プロフィール

1960年創業、made in japanの老舗ロッドメーカー。1960年頃よりバンブーロッドの製作を開始、その後は最先端の素材と熟練された技術を駆使し、各ルアーターゲットに最適化されたコンセプトのロッドを発表し続けている。 これまでエギングの「アソート」、メバリングの「アストラ」、ショアジギの「ミュートス」、ボートキャスティングロッド「トビゾー」、ジギングの「フォキート・IKARI」など様々なブランドやシリーズを展開、コアなファンからも圧倒的な支持を受けている。