『オフショアから狙うキャスティングサワラ』
こんにちは!名古屋港周辺をホームにほぼ毎日湾岸パトロールをしている磯村満です。
今回はオカッパリから飛び立ち、オフショアから狙うサワラのキャスティングについて紹介させていただきます。
名古屋港周辺をホームに雨ニモマケズ風ニモマケズ…悪天候を物ともせず、ライトSWターゲットをメインに旬なターゲットを求めフィールドに通い続ける。最近ではライトタックルを用いたスタイルにハマり中。1971年8月生まれ。愛知県出身・在住
さて、私のホームの伊勢湾では春は4月末頃~、秋は9月中頃~にサワラ・サゴシが回遊して来ます。
ただ伊勢湾周辺ではオカッパリからは、タイミングを合わせないとなかなか釣れないターゲットです。
もちろん稀にシーバスを狙っていてたまたま釣れた!ということはありますが、残念ながらなかなか狙って釣れるターゲットではありません。
でも、オフショアから狙うと、ゲットできる確率はかなり高くなります。
そんなこともあって、普段はシーバスをメインに狙っている伊勢湾のオフショアアングラーも、この春と秋のシーズンの時期はサワラを追いかけて伊勢湾内を走り回っていたりします。
狙うポイントで外せないのは、やはり潮目付近! 潮目付近はベイトも溜まりやすいので外せないポイントになっています。
そして潮流をしっかり受けてルアー本体の動きを損なわないようにするため、潮の流れに対しダウンにキャストします。
サワラ狙いでヘビーに使うのはピンテールサゴシチューンとGコントロールの2つ
さてサワラを狙うルアーですが、私はピンテールサゴシチューンとGコントロールを併用しています。
特にピンテールサゴシチューンはこの時期、伊勢湾のオフショアからは、私の知る限り、ほとんどのアングラーがメインで使用していると言っても過言では無いくらいに、使用率が高いルアーになっています!
ジャクソン公式Pin TailサゴシTune詳細ページ→こちら
Size | Weight | Type | Price |
---|---|---|---|
90mm | 28g | スーパーシンキング | ¥1600 |
サワラ狙いの場合、規則的にアクションするルアーだとチェイスはしてもバイトまで得られないことがかなり頻発します。
でもピンテールサゴシチューンの場合は潮流やリトリーブスピードの変化によってオートマチックにイレギュラーアクションを起こすので、サワラからは反射的にバイトを誘発されて思わず反応するようです。
特に表層付近では太陽光の光量が強いのでイレギュラーアクションによって発生するフラッシングがより効果的で、かなりの確率でバイトに持ち込むことが可能になっています。
出典:YouTubeチャンネル「studio jackson」
ジャクソン公式Pin TailサゴシTune詳細ページ→こちら
私自身、使用頻度が一番高いのはGコントロール28
現状、ピンテールサゴシチューンばかり目立ってはいますが、実のところ私自身はGコントロールの使用頻度の方が高いです。
ジャクソン公式G-Control 28詳細ページ→こちら
Size | Weight | Type | Hook | Price |
---|---|---|---|---|
9.3cm | 28g | Super Sinking | ST46#5 | ¥1700 |
私がGコントロールを多用する理由は、私があまりファストリトリーブを好まない傾向にあるからなんです。
というのもルアーの動きが早すぎると反応しきれない個体もあるのではないか? 早すぎない方がより多くの個体がルアーを見つけられるのではないか?と考えているからです。
その点、Gコントロールはリトリーブスピードを緩めてもベリーの部分にあるセカンドリップによりレンジキープ力に長けているので、沈んで表層付近で反応が出ない場合でもレンジをキープして誘う事ができます。
出典:YouTubeチャンネル「studio jackson」
気温・水温の影響で釣れる状況は変わりますが、抱卵していない時期の個体なので脂がしっかりのって非常に美味しいターゲットです。是非狙ってみてください!