ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

【コイケシュリンプ】霞水系エビ食いバスに効いている「2つ」のリグ

寄稿:兜森陸(かぶともり りく)
  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

こんにちは!HIDEUPスタッフの兜森陸(かぶともり りく)です。

兜森 陸(Kabutomori Riku) プロフィール

霞ヶ浦水系を中心に活動する若手のホープで、ハードからソフトまで巧みに使いこなし日々釣り歩く。 2023年陸王オープンではCブロック3位、霞水系1位という実績も。

今回はここ最近、自分の釣果を支えてくれているルアーをご紹介したいと思います。

「エビ食いバス」にコイケシュリンプ

釣果を支えてくれているルアー、それはズバリコイケシュリンプです。

霞水系は今甲殻類をメインベイトにしている魚が多く、小さなスジエビから少し大きめのテナガエビ、ザリガニが口の奥から見える時が良くあります。

そんなエビ食いのバスにもってこいのルアーがコイケシュリンプ。このたくさんの毛でピリピリの振動しながら落ちていき、さらにフォールスピードを抑えることができて、より長くアピールすることができます。

オススメリグ2選

最近、自分が多用しているリグが2つ。

①:バックスライドリグ

1つ目は「逆刺しバックスライドリグ」

長い2本の毛の方から#1のオフセットフックを刺してあげて、下側のやや後方気味に0.45〜0.6gのネイルシンカーを刺すという簡単なリグです。

動かし方としてはカバーを撃つのはもちろんのこと、護岸のエグレなどに落として“パンパンッ”と2回ほど上に跳ね上げてまた落とす…を繰り返すだけと、動かし方もまた簡単です。

②:ライトテキサスリグ

2つ目は2.7〜3.5gを使った「ライトテキサスリグ」です。

ライトテキサスにすることでキャスタビリティが上がり、よりテンポ良く探れるので“早くサーチしたい時”などに多用しています。

タックルセッティングについて

どちらもタックルセッティングとしてスピニングロッドで扱う事もあるのですが、最近はカバーを撃つこともあるのである程度強度が必要なのとテンポ重視でベイトタックルで行っています。

MAACA HUMC-66MLST」に8〜10lbのフロロラインが、自分がやってきたなかではベストタックルになっています。

NEWサイズのこと

コイケシュリンプはサイズ展開が多く、様々なベイトに合わせて大きさを変えることができることも魅力。

現在あるラインナップとしては小さい順から「mini」→「オリジナル」→「Big」→「Magnum」となっているのですが…ついに!欲しかったサイズ感のmedium(ミディアム)Extra Large(エクストララージ)が登場します!

「ミディアム」はオリジナルとBigの中間、「XL」がBigとMagnumの中間となっています。

サイズ展開が多くなり、さらにベイトサイズに合わせやすくなったコイケシュリンプシリーズ、是非試してみてください!

ハイドアップ(HIDEUP )

現役トッププロ吉田秀雄が代表をつとめる琵琶湖そば滋賀県大津市を拠点とするルアーメーカー。 異例のロングランヒットを続けるスタッガー・オリジナルをはじめとする、スタッガーシリーズやHUクランクシリーズなどのワーム、プラグやロッド「マッカ・シリーズ」など、こだわりのアイテムを多数輩出。