「釣りはやればやるほど満たされない自分が出てくる」
…と、ある方がしみじみと言っていたのが頭から離れないでいる、ヤバイフィッシャーマンゆっちです。
いやぁ、あれですかね、ざっくりと、キリがないって事なのでしょうか? そんなに単純じゃない?
深い!深すぎる!と言う訳で。さて今回も霞ヶ浦から、Instagramのリール動画と合わせて見ていただければと思います。よろしくお願いします。
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まずは本湖へ
今回まず最初に向かったのは霞ヶ浦本湖です。
小場所好きではあるのですが本湖って夢があるんですよね。一撃ダイナマイト…的な!あちらこちらでボイルが発生しているので期待大。
まずは、お気に入りルアートップ3圏内の「河童クローラー」から。
二つ付いているラインアイはフロントが「ゆっくり用」、リアが「それ以上」というアングラーが好きな速度で巻けるようになっているのですが、僕はリアアイ一択。理由は“リアアイで動くギリギリの速度で巻いた時のアクションが好き”なのと、“このアクションでたくさんいい思いをしている”から。
今回もリアアイでチャカ・チャカ・チャカ・チャカ…、投げては巻いてチャカ・チャカ・チャカ・チャカ…気付けば一時間ほどチャカ・チャカ・チャカ・チャカ…
今にも…なんですが、この日はまーったく反応が無かったので、「ヤバイチュッパ」にチェンジして霞名物の護岸沿いや船溜まり横の壁などを今年イチ丁寧に探るも…無反応。
あれー?おかしーなー?ボイルしてるのになー?なんて独り言を言いつつ、今度は沈めてみる事に。
選んだのは「ヤマタヌキ」の直リグ2.7g。
普段から沈めて、ジャークベイトを操作するかのように使っているのですが、今回もジャークをしていると…
はい。あっさり釣れてくれました。しかも丸呑み!
…これはバレないですね。
スローなアクションではなく、激しく大胆に!“ルアーを操作して釣る!”という楽しさは病みつきになります。
ロッド:6ft7inchベイトフィネスロッド L
リール:ハイギアベイトフィネスリール
ライン:フロロ10lb
フック:Gary YAMAMOTOスゴイフック1/0
ルアー:ヤマタヌキ(#196 パンプキン/グリーン&ブラックフレーク)
川へ
その後、本湖をランガンしながら再び河童クローラー、ヤバイチュッパ、ウキタヌキでアプローチを試みますが反応が無いので本湖は見切って、お気に入りの川へ移動です。
数々のメディアに登場してきたメジャーポイント。あ、そういえばこれもメディアでしたね(笑)
アシやガマなどベジテーションが豊富な場所なので、ある人にとっては“撃ちモノ系”を楽しむ場所だったりもしますが、ヤバイフィッシャーマン的にはトップで遊ぶ場所です。
本音を言えば河童クローラーで釣りたい。チャカ・チャカ・チャカ・チャカ・ドンッ!…が見たいのですが、この日はどうやらそんな感じでもなかったので「ウキタヌキ」から。
カバー奥が苦手だけど、あそこ居そうなんだよなー。でもなー、引っかかるのも嫌だしなー…と、憧れのあの場所もウキタヌキなら攻めれますね。とは言え、ガマと野バラ系(トゲトゲの草)は避けます。それから糸!使用するラインはモノフィラよりもPEがいいですね。1.2号からが理想。
ここ出そうだなー、ここ居そうだなーという所は迷わずスキッピングでバッシバシ奥の奥へと入れていくと…
出ましたーーーーー!
足元にアマガエルがたくさん居たのでカラーもなんとなくそれっぽくしたのと、リアにラバーを刺してます。→これは移動距離を抑える為で、狭いスポットでネチネチと。
とは言え、ほぼ落ちパクでしたね。いぇい!
ロッド:6ft7inchスピニングロッドML
リール:ハイギアスピニングリール3000番
ライン:PE1.2号(直結)
フック:Gary YAMAMOTOスゴイフック1/0
ルアー:ウキタヌキ(#169 チャート/チャート&ライムフレーク)
さらにデカいサイズを
その後も同サイズを二匹追加して十分楽しんだのですが。
「釣りはやればやるほど満たされない自分が出てくる」…もっとデカイバスが釣りたい!!そういうことか(笑)
で、タックルを持ち替えました。ルアーもウキタヌキから「ヤバイチュッパ」へ。
すると、水面が割れるような派手バイトでは無かったけど、とてもキレイな41cmがバイトしてくれました。そして、本日二度目の丸呑みです。
ロッド:6ft3inchベイトロッドML
リール:ハイギアベイトフィネスリール
ライン:フロロ8lb
ルアー:ヤバイチュッパ(#11オイカワホログラム)
このヤバイチュッパは静かなポップ音と、軽い入力でネチネチと水に絡む首振りアクションが出来るのが特長です。
難しい事をしないとアクションを出せないルアーもそれはそれで面白いし、どハマりしたりもするのですが…シンプルに「かんたんって良いよね」という。
という事で、とても楽しい一日でした。最後までありがとうございました。
またお会いしましょう!