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【夏は流れを釣る】コジヘイこと小島康平の実釣から考える傾向と対策

寄稿:小島康平(コジヘイ)
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雨が降らない日

前項では雨絡みの状況下での立ち回り方を解説しました。では、しばらく雨が降らなかったような日はどう立ち回ればいいのか…。僕の場合は、流れが常にある堰周辺をタイミングを変えながら何度も粘り強くやり続けるか、”本流&支流流れ込みツアー”をやっちゃいます(笑)

雨が降らない日が続いたある1日の例

この時は雨が全く降らない日が続いた週で、遠賀川本流菜の花大橋付近にある堰下のテトラ帯での釣果。フロントフラッパーカーリー(ノリーズ)の7gフリーリグでテトラの裏側を撃っていき良型を連日キャッチ。

こっちは支流犬鳴川上流域の流れ込み付近にあるカバー帯。バギークロー(レイドジャパン)のノーシンカーで足元のカバーを撃っていきキャッチ。

遠賀川水系は全体的にエビなど甲殻類が多く、釣ったバスの喉奥にテナガエビの触角が見えていたり、甲殻類を捕食しようとボトムを啄み下顎を怪我したバスを見る機会も多いです。となると、遠賀川水系で手堅くバスをキャッチするなら甲殻類をイミテートできるクロー系ワームは欠かせません。

これは遠賀川支流彦山川での2本。

ブッシュが絡んだ流れのヨレに、RCリヴィング10inch(エンジン)のノーシンカーワッキーをフリーフォールさせると、ラインが走り出す気持ちの良いバイトでした。

こちらは、流心に沈んだ大きな流木にぶっ込みクローダディ(レイドジャパン)をバックスライドで入れてキャッチした1本。

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