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【夏は流れを釣る】コジヘイこと小島康平の実釣から考える傾向と対策

寄稿:小島康平(コジヘイ)
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ルアーニュースRをご覧の皆さまこんにちは!

福岡県と山口県のフィールドをメインに活動しているサンラインバステスターの”小島康平(コジヘイ)”です!

小島 康平(コジヘイ)(Kojima kouhei) プロフィール

福岡県、山口県をメインフィールドに活動している「コジヘイ」の愛称で親しまれるアングラー。 スイムベイト、トップウォーター、マキモノを使ったシャローゲーム全般でストロングでエキサイティングな釣りを得意とする若手注目株。 1995年11月4日生まれ。好きな食べ物はパスタ、ラーメン、カレー、唐揚げ。嫌いな食べ物はゆで卵。

おそらくこの記事が公開される頃は梅雨も明けて?季節は夏本番へと進行していると思います。そこで今回は夏の河川、僕の活動フィールドでもある遠賀川水系を攻略する上で、重要な要素を釣果情報をピックアップしながら解説していきたいなと思います!

夏は「流れ」を釣る

「夏」と「河川」。この2つのキーワードで僕が最も重要視するのはズバリ「流れ」

梅雨やゲリラ豪雨といった初夏〜晩夏にある雨により発生するインレットや流れが増す堰周辺は、時間帯を変えて何度も入り直す程に価値のある重要ポイントになります。

また、この時は同時に支流も流量が増し、普段流れていない水門が雨後限定で流れ込みが発生して魚の活性が上がるので、雨後は支流のチェックも欠かせません。

「雨後」はもちろん期待値は高くなりますが、その実「雨前」も雨に備えて本流の堰の開閉があったりと一時的に流れが発生するので雨前も要チェック。

“雨後”のとある1日の例

この日は梅雨時期の線状降水帯による大雨の影響で、流れと濁りがまだ落ち着いていないタイミング。

入ったのは支流笹尾川最下流の流れ込みエリア。タイニークラッシュ ハイフロートタイプ(DRT)のワイドリップ逆付けセッティングで表層をトレースする”スーパーウェイク”で流れ込みをアプローチしていきます。

…と、水面をカチ割るド派手なバイトに大興奮!

雨後の濁りや流量が増したタイミング、普段から流れのある流れ込みには存在感のあるシルエット、かつスロー〜ミディアムリトリーブでトレースできるトップウォーターを用意しておくと6月〜9月辺りまで活躍してくれるかと思います。

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