小粒なジグと飛ばさない誘い。
やはり、東京湾タチウオジギングの主流はコレなのか。
写真はテイルウォークの種村遥さん。以前にはこんな記事でも話を聞き、お世話になっている。
メタルジグはヤミージグTGタチウオゲームチューンド。ヤミージグTGのブレードを外し、カラーもタチウオ高実績カラーに仕上げ塗装もより強くしたモデルだ。
フラッシング系カラーもあるが、マット系・シルエットカラーも存在し、実際に種村さん自身も「ガンメタルブラック」といったカラーでタフな時ほど連発することも多いという。
派手過ぎないのが好きな東京湾タチウオ。いつもそうだとは限らないが、ここ近年を見てもその傾向は強くなっているのかもしれない。
高い柔軟性を持つフルソリッド
派手過ぎないのが好き。それは誘いにおいても。
種村さんが東京湾タチウオジギングで多用するロッドのひとつにL-ジギーズSSDがある。ライトジギング系を網羅する超ボリュームあるラインナップが魅力。
その中でも東京湾タチウオジギングにおいて、出番が多いベイトモデルがC630/FSLとC631/FSL。
MODEL | LENGTH(ft.in) | PIECE | CLOSED LENGTH(cm) | ROD WEIGHT(g) | LURE WEIGHT(g) | LINE WEIGHT (pe) | L1(mm) | L2(mm) | RETAIL PRICE(JPY) |
C630/FSL | 6’3″ | 1&H | 125 | 118 | max 100 | max 1.2 | 545 | 420 | 27,000 |
C631/FSL | 6’3″ | 1&H | 125 | 125 | max 120 | max 1.5 | 545 | 420 | 27,000 |
ちなみにモデル名の表記はCはベイトキャスティングモデルを表し、63が6’3″のレングスを、続く「0」や「1」の数字はパワーレンジを表しFSLはフルソリッドの意味だ。
つまりは63の0番または1番のフルソリッドロッドを愛用しているのである。
理由は先に触れた通り。小粒のタングステンジグを、誘うんだけれどごくソフトに飛ばし過ぎず、時にはタダ巻きに近いようなかたちで誘うにはもってこいのフルソリッドモデルだからだ。
面白いのがフッキング。掛けるというより自動で乗るような、ショートバイトにおいても非常に柔軟なティップから負荷に応じて曲がり込み、フッキングする。
ガイドのスパイラル仕様もあって使い勝手はバツグン。もちろんタチウオジギングのみならず様々なライト系ジギングに使えるのがLジギーズSSDの魅力。
飛ばさず誘い、掛かり始めから非常に追従性の高いブランクスは、特にタフコンでその真価を発揮するモデルといえそうだ。
もちろん、先にも触れた通りL-ジギーズSSDには超豊富なラインナップがある。ぜひ公式サイトでもチェックを!
テイルウォーク公式「L-ジギーズSSD」詳細ページはこちら