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【編集部の休日#16】何はともあれ手軽。暑い夏に“癒しと涼しさ”を求めて“チニング”始めませんか?

寄稿:山本 樹
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こんにちは! ルアーニュースR編集部の“いつき(インスタ)”です!

今年からルアーニュースRの「入門(特集)」の対象魚を全部釣ろうという企画を遂行中。現在はメバルと春バスのみ達成中ということで、まだまだ狙う魚種が沢山(笑)。

ちょっとペースを上げないとヤバイですよね(笑)。

【検証】ルアーニュースRの「特集」対象魚を1年で全て釣る

では! 本題。

現在ルアーニュースRでは「チニング入門」がバナーオープン中! フリーリグチニングの第一人者として知られる“森 浩平”さんによる新製品の開発コンセプトや魅力が語られていたり、チヌ(クロダイ)をミドストで攻略する“チヌスト”と呼ばれる話題の注目メソッドが紹介されていたり、今年も気になる情報が大満載! まだご覧になられていない方は、以下バナーから、ぜひチェックしてみてくださいね!

という訳で、今回のテーマは“チニング”。

チニングは自分がメインにしていて普段から楽しんでいる釣りジャンルの1つなので、既に達成はしていましたが、ハイシーズンと言われる今のタイミングに、チニングの魅力を皆さんにお届けしたい為、とっておきました(笑)。ですので、こちらの記事をキッカケに、チニングに少しでも興味を持ってもらえると嬉しいです。

いつき(山本樹)(Itsuki Yamamoto) プロフィール

ロケ現場で「しつこい!」と言われるほど、撮れ高に固執する粘着系編集部員。バスフィッシング、アジ・メバ、チニング、ロックフィッシュ、タチウオ、ショアジギングなど、旬な釣りモノを節操なく釣り歩く編集部きってのミーハーアングラー。釣り歴は16年で、最近まで誰も所持していることを知らなかった「フィッシングインストラクター」の資格を振りかざし、今日も釣れる魚を求めてどこかのフィールドへ!

チニングの魅力

さて、僕個人の意見になっちゃいますが、チニングの魅力はズバリ! “手軽さ”。

コレに尽きるなと。ではでは、手軽さをより詳しく説明すると…。

①基本どこにでも居てる

メインターゲットである“クロダイ”や“キビレ”は生息範囲が広く、そこまで場所を問いません。近くの港や河口、堤防、浜、ゴロタ、地域によっては磯など? 基本どこにでも居て楽しめるトコロが魅力だと思っています。

色々選択肢がある中でも、比較的狙いやすくてイージーな印象を持っているのが河口エリア。エリアも広大で、探すのが大変そうにも思えますが、Googleマップの航空写真などで地形を見れるので、基本的に岩やゴロタ、敷石周辺など…ゴツゴツしていればOK。

いくつか目ぼしいポイントをマークすれば、実際に足を運んでみてカニやベイトフィッシュが居ればさらに激アツ。水深4m未満くらいの比較的浅いエリアでチョット濁りが入っているようなところが個人的には好みです!特にデイゲーム…。

もし、近くにルアーマンが居れば、大体シーバスかチヌ狙いの方が多い勝手なイメージ(笑)。話を聞いてみるのも良いかも!

②短時間でも楽しめる

説明させていただいた通り…

基本どこにでも居てる。

てことは、海さえ近ければ、比較的近所で楽しめるという。つまり、短時間でも楽しめる。さらに言うと、仕事前や仕事終わり、用事の前や後など…行きたい時にサクッと行けて、帰りたい時にサクッと帰れる。

④タイミングも選べる

ナイトゲーム、朝夕、デイゲーム。

昔はナイトゲームが一般的だったように思えますが、近年はデイゲームも主流に…時間を問わず楽しめる。フィールドや地域にもよりますが、個人的に思う釣れるタイミングは潮が大きく動く日の満潮前後3時間程度。河口であれば、下げのタイミングにイイ思いをした経験が多いです! 何せ、今の季節は涼しい時間帯に楽しめて最高ですよ。

朝マズメ/淀川の朝焼けは何度来ても飽きない

 

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③軽装備/専用タックルじゃなくてもOK

でも荷物が多いのでは?」。

いや、むしろ逆。拘れば当然荷物も多くなりますが、少し楽しむ程度なら、タックル一式に加えて、あらかじめシンカー&フック、ワームなどを収納した小さめの小物ケース、フィッシュグリップ、プライヤーなどをまとめてバッグに入れて持ち歩くだけでOK。場所によってはネットも必要ですが、釣り人ならこの量を多いと思わないハズ。

また、専用タックルがなくても楽しめる。

代用できるロッドとしては、エギングロッド、シーバスロッド、ライトロックフィッシュロッド、バスロッドなど…約10g程度のリグやプラグを投げて問題がなければOKかなと。ロッドの長さは釣りをする場所によって様々なので、一概にコレッ! とは言えませんが、大体7ft前半くらいが万能で扱いやすいと思います。

リールは紹介させていただいたロッドに合う大きさであればOK。スピニングリールであれば2500~3000番程度で、ベイトリールの場合はバス釣りで使うようなサイズが望ましいかなと。ラインはPEライン0.8号もしくは0.6号くらいで、リーダーはフロロカーボンラインの10Lb~16Lbくらいが目安。ただ、専用タックルの方が良いのは確かです。

バスフィッシングの後に、そのまま河口に向かうだけで楽しめる。他のショアSWルアーゲームを楽しんだ後や合間に、ポイントを変えるだけで楽しめる。タックルそのままで、リグやルアーをチェンジするだけ…なんてことも多いハズ。

ぜひチャレンジしてみてください!

使用ルアーに関して

最後になりますが、使用ルアーについて。

まずは“フリーリグ”でやってみてください。理由は“釣れる、根掛かりが少ない”から!

シンカーの種類はタングステンが高感度なのでオススメ。ウエイトは、ボトムを取れる重さ。大体主流なのは5g、7g、10gくらいで、フックはオフセットフック。ワームに関してはホッグ系ワームやクロ―系ワームなど…甲殻類を模したワームがオススメです。

チニングの楽しさが分かってくれば、ペンシルベイトやポッパーなどの表層ゲームもオススメ。また、フッキング率UPの狙いでオフセットフックから、ストレートフックセッティングにしてみたり、色々アレコレするのが楽しいですが「ホンマに面白いん?」って思われている方には、とにかく釣っていただきたいので、根掛かりも少なく、釣果も安定して、ボトムも取りやすいフリーリグをオススメいたします。

お伝えさせていただいた全てをひっくるめて“手軽”。

バスフィッシングの後にチョコッと。

エギングやシーバス、ライトゲームの後や合間にチョコッと。

仕事前や帰り道、用事の合間にチョコッと。

涼しい朝夕や夜にチョコッと。

暑いから釣りに行っていない、釣りに行く暇がない。そんな方はぜひ、手軽で楽しいチニングを“チョコッ”としてみませんか?

チニング入門もぜひご覧アレ!

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