アウトバックビヨンド
こちらがテイルウォークで人気の高いモバイルロッド「OUTBACK(アウトバック)」シリーズから、マルチピースではなく振出竿となっているアウトバックビヨンド。
全5機種。そのモバイル具合は?というと、仕舞寸法48~50cm。実にコンパクト!
MODEL | LENGTH(ft.in) | PIECE | CLOSED LENGTH(cm) | ROD WEIGHT(g) | LURE WEIGHT(g) | LINE WEIGHT(lb) | RETAIL PRICE(JPY) |
S514L | 5’1″ | 4 | 48 | 84 | max 16 | max 10 | 27,000 |
S645L | 6’4″ | 5 | 49 | 98 | max 18 | max 12 | 28,000 |
S756L | 7’5″ | 6 | 49 | 107 | max 21 | max 12 | 28,000 |
S756ML | 7’5″ | 6 | 49 | 110 | max 25 | max 14 | 29,000 |
S8107ML | 8’10” | 7 | 50 | 130 | max 28 | max 14 | 30,000 |
コンパクトさは当然、ホントに使える振出竿
ただ、アウトバックビヨンドが求めたのは「機動性」だけでなく「機能性」との両立。
まずは先にも述べた通り全モデルで仕舞寸法50cm以下というコンパクトさに加えて、振出竿(テレスコピック)ならではの魅力といえば、伸縮するだけでOKな点だ。これはマルチピースにはないメリット。移動時に即時にコンパクトにでき、フィールドに着いたら即伸ばせばよいだけ。
ただ、構造上、ガイドセッティングが限定的になりがちなのが振出竿。そこで機能性も重視するアウトバックビヨンドでは「Mobile-K(モバイルK)」という富士工業の専用ガイドを搭載。
このガイドは、カーボンパイプ・スレッド・エポキシでセットするのではない。ガイドラッピング部分をブランクス径に合わせた極薄カーボン製パイプとし、そこにKガイド。従来よりも非常に軽量で固定する部分も短い。ブランクス性能をスポイルせずに限りなく最大限発揮できるため、軽量かつ負荷に応じてスムーズに曲がり込む振出竿となっている。当然Kタイプガイドであるがゆえトラブルも抑制されている。
①超軽量
ブランクスにスレッド・エポキシ・パイプ分の重量が無い状態で搭載できるため、従来の製法より大幅な軽量化を実現。②超コンパクト
糸巻きが不要な分、超コンパクトなガイド固定を実現。ブランクスへ重なる部分の干渉軽減により、ベターなロッドアクションを演出。③極薄
高強度な長繊維カーボン製極薄パイプを使用。モバイルKを採用すれば、より軽く、よりTangle Lessなロッドに仕上がる。④強力
C-PKTMSGは嵌め合いと接着で、C-PKLMSGはインサート成型で、シングルフットガイドラッピングを大きく上回る固定強度を実現。これまでの遊動ガイドにはない新形状を採用。使用時には回転しにくく、収納時には固着しにくい六角ローレット設計。出典:テイルウォーク公式
ルアーをキャストする時の気持ちよさ、軽量感からくるルアー操作、掛けた時のスムーズなカーブ…どれをとってもイメージする振出竿を凌駕するスペックとなっている。
機種展開もショートからロングまで、パワーも豊富。また各機種が思った以上にカバーする範囲が広いルアーウエイト設定で、全国各地で様々な釣りを楽しめるはず。
付属の専用ケースは、ガイドなどをしっかり保護しリールを装着したままでも収納できる専用設計。
夏旅のお供に、超コンパクトで超便利、かつ本格仕様のアウトバックビヨンド、いかがでしょうか。
テイルウォーク公式アウトバックビヨンド詳細ページはこちら