ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

夏旅のお供にも! ガイドもハイスペックな万能最高振出竿「アウトバックビヨンド」

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

アウトバックビヨンド

こちらがテイルウォークで人気の高いモバイルロッド「OUTBACK(アウトバック)」シリーズから、マルチピースではなく振出竿となっているアウトバックビヨンド

全5機種。そのモバイル具合は?というと、仕舞寸法48~50cm。実にコンパクト!

MODEL LENGTH(ft.in) PIECE CLOSED LENGTH(cm) ROD WEIGHT(g) LURE WEIGHT(g) LINE WEIGHT(lb) RETAIL PRICE(JPY)
S514L 5’1″ 4 48 84 max 16 max 10 27,000
S645L 6’4″ 5 49 98 max 18 max 12 28,000
S756L 7’5″ 6 49 107 max 21 max 12 28,000
S756ML 7’5″ 6 49 110 max 25 max 14 29,000
S8107ML 8’10” 7 50 130 max 28 max 14 30,000

コンパクトさは当然、ホントに使える振出竿

ただ、アウトバックビヨンドが求めたのは「機動性」だけでなく「機能性」との両立。

まずは先にも述べた通り全モデルで仕舞寸法50cm以下というコンパクトさに加えて、振出竿(テレスコピック)ならではの魅力といえば、伸縮するだけでOKな点だ。これはマルチピースにはないメリット。移動時に即時にコンパクトにでき、フィールドに着いたら即伸ばせばよいだけ。

モバイルKガイド

ただ、構造上、ガイドセッティングが限定的になりがちなのが振出竿。そこで機能性も重視するアウトバックビヨンドでは「Mobile-K(モバイルK)」という富士工業の専用ガイドを搭載。

このガイドは、カーボンパイプ・スレッド・エポキシでセットするのではない。ガイドラッピング部分をブランクス径に合わせた極薄カーボン製パイプとし、そこにKガイド。従来よりも非常に軽量で固定する部分も短い。ブランクス性能をスポイルせずに限りなく最大限発揮できるため、軽量かつ負荷に応じてスムーズに曲がり込む振出竿となっている。当然Kタイプガイドであるがゆえトラブルも抑制されている。

①超軽量
ブランクスにスレッド・エポキシ・パイプ分の重量が無い状態で搭載できるため、従来の製法より大幅な軽量化を実現。

②超コンパクト
糸巻きが不要な分、超コンパクトなガイド固定を実現。ブランクスへ重なる部分の干渉軽減により、ベターなロッドアクションを演出。

③極薄
高強度な長繊維カーボン製極薄パイプを使用。モバイルKを採用すれば、より軽く、よりTangle Lessなロッドに仕上がる。

④強力
C-PKTMSGは嵌め合いと接着で、C-PKLMSGはインサート成型で、シングルフットガイドラッピングを大きく上回る固定強度を実現。これまでの遊動ガイドにはない新形状を採用。使用時には回転しにくく、収納時には固着しにくい六角ローレット設計。

出典:テイルウォーク公式

ルアーをキャストする時の気持ちよさ、軽量感からくるルアー操作、掛けた時のスムーズなカーブ…どれをとってもイメージする振出竿を凌駕するスペックとなっている。

△ロッドアクション時にストレスを感じさせないTVSリールシート

機種展開もショートからロングまで、パワーも豊富。また各機種が思った以上にカバーする範囲が広いルアーウエイト設定で、全国各地で様々な釣りを楽しめるはず。

付属の専用ケースは、ガイドなどをしっかり保護しリールを装着したままでも収納できる専用設計。

夏旅のお供に、超コンパクトで超便利、かつ本格仕様のアウトバックビヨンド、いかがでしょうか。

テイルウォーク公式アウトバックビヨンド詳細ページはこちら

テイルウォーク(tailwalk) プロフィール

株式会社エイテックのルアーブランドが「tailwalk(テイルウォーク)」。ソルト、フレッシュ問わず非常に多くのロッドやリール、アパレルなどを展開。バスではフルレンジシリーズ、ソルトではハイバリューなロッドSSD(ソルティシェイプダッシュ)シリーズや、フラッグシップモデルのTZシリーズなど、ビギナーから上級者まで幅広い層に支持されるアイテムが並ぶ。
釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR(ルアーニュース アール)」