アジングで定番“ピンテールワーム”。
種類の多さは数知れず…各メーカーから様々なアイテムがリリースされていますが、最近記者個人的にメチャ拘られているなと感じたこちらのワームを今回はお届け!
Pila Pila Pilarin(ピラピラ ピラリン)【アクアウェーブ】
アジに魔法を。
博多湾奥アジミーティングの首謀者であり、アクアウェーブ・フィールドテスター“P!NKO”さんが監修する「ピラピラ ピラリン」。
名前が名前ですが(笑)…この名前からは想像のつかない、強い拘りの詰まった、高い集魚効果&実釣力を誇るワームになっています。
2.1inch / ¥400(税別)[7本入り]
アクアウェーブ公式「ピラピラ ピラリン」詳細ページはこちら
存在感を秘めつつ超微波動
最大の特長は“存在感を秘めながらも超微波動を放つ”というトコロ。
ボディに備わった特徴的なテール。コレは“フィンキール”と呼ばれ、上や下から見れば極細形状ですが、横からみればフィンのような形に。つまり、ピンテールワームではあるものの、存在感も秘めるという拘りテール。
分かりやすく言えば、パドルテールの逆…。
動きは極普通のピンテールワームなのか?
と聞かれるとそうでもなく、ボディ中間(テール根元)にV字形状のくさびが設けられているため、コレが潮を受けることで、縦方向への微波動はモチロン、横方向にも揺らめきやすくなっているそう。一般的なピンテールワームの場合、構造的に縦方向にテールが動きやすくなっているモノが多いそうですが、V字形状のくさびによって、水流やロッドワークで横方向にも揺らめいてバイトを誘います。つまり、ピンテールワームを上回る生命感溢れる微波動を生みだしてくれるという。
こちらの個所はワームの微波動を高める以外に、もう1つ嬉しいメリットがあり、“ブリッジーバー”と“サイドスリット”と呼ばれるパーツが備わっていることで、フッキングミスを防ぎます。詳しく説明をすると、アジがワームを吸い込んだ時に、テールが上方向に動いて、針先に干渉することを防ぐという構造。両パーツによって、左右に曲がりやすくなり、より掛かるという。
長さ調整可能/短くしてもフックの出る位置が同じ
こちらもカナリ考えられているなと。
ヘッドに2カ所クボミが設けられており、そこをカットすることで、長さを変えることができるようになっていますが…凄いのはココから。
サイズダウンのため、カットできるようになっているのではなく、実は“フッキング率を均一化”させることが目的で、アクアウェーブのジグヘッドにセットした場合、異なるフックサイズでも、全て同じ位置からフックポイントが出るようにという目的でカットできる仕組みに。
こうすることで、ワームに秘める基本性能とフッキング率の一定化を実現。
フックサイズによって針先の位置が異なるとどうしても、ワームアクションも微妙に異なったり、フッキング率も変わったり。僅かなことでアジの反応が変わるアジング。フックサイズ変更に伴う、位置のズレで、ワームのポテンシャルを損ないたくないと言ういう、“P!NKO”さんの強い拘り。
誰でも簡単にセットができる
アクアウェーブのアジングワームをお使いの方ならお馴染み!
こちらにも“ガイドホール”が採用されています。ジグヘッドへのセッティング時に、折れ曲がったりズレたりすることなく、誰でも簡単にワームのセッティングが行えます。
匂いでもアジを寄せる
こちらもお馴染みですが、特製フレーバー配合によって、匂いでも魚にアピールしてくれる仕様に。
カラーラインナップ
カラーは全8色展開。
実績バツグンなカラーが勢揃い! では、各カラーを以下でご覧アレ。
アクアウェーブのアジングラインナップに新たな仲間が登場!
「ピラピラ ピラリン」を見かけた際は、ぜひ試してみてくださいね。
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出典:YouTubeチャンネル「Viva / Aquawave Lures」