岡田 秀星(SHUUSEI OKADA) プロフィール
皆さんこんにちは、ClearBlueベイトインストラクターの秀星です!
皆さんはアジングのワームについて調べる時、「真っすぐ刺さないと釣れない!」とか、「クセが付いたワームは使えない!」とか聞いたことはありませんか?
アジングをやっていくにつれて、そんな事は無いけどなぁ~と実感していくのですが、初心者のうちはちょっと神経質になりがちなポイントです!
今回は、そんな常識をぶち壊す! ClearBlueのニューワーム「クノジー1.2inch」について語りたい!
クリアブルー公式 「クノジー1.2inch」詳細ページはこちら
①初めから曲がってる⁉ 「く」の字のデザインだけじゃない!?
クノジーの特徴は何と言っても、「く」の字に曲がったボディでしょう!
ClearBlueの今までのラインナップでは、アジールやアジボーンを始めとしたピンテールが主流で、変化球でカーリーモンスターのカーリーテールといったラインナップがありますが、クノジーはその中でも異色の存在感を放っています。
とクノジーを語るとどうしてもくの字のボディに目が行きますが、クノジーのギミックはそれだけではありません!
クノジーのヘッド側のメインのボディの断面は三角形になっているのも特長!
なので上昇する時は水を切り裂き、フォールの時は水を面で受けるのでゆっくり落ちる。これはレクシーと同じようなコンセプトです!
クノジーのアクションは、チョンチョンと竿を煽ってふっとテンションを抜いた時に発生するイレギュラーアクションが肝なので、この三角形のボディ形状はかなり肝なのです!
これは結構しっかり見ないと気が付かないのですが、クノジーのテール部分には3つのリブが入っています。
これがかなり絶妙な働きをしてくれて、このリブがあるお陰で適度に水を受けてブレーキが掛かりクノジーの独特なアクションを生み出してくれています。
「独特なアクション」と言われても、なかなかピンッとは来ないと思います。そこでクリアブルーのHP内のクノジー開発ストーリー中断にある動画を参照してみてください。クノジーのアクションが視覚的に解説してあるので、理解しやすいかな!と思います。
※これは分かり易く撮影しています
トゥイッチを入れた後のラインスラックがポイント!
くの字のボディが水流を受け流し『くるっ!』と回ります
②具体的にどう動かすの?
クノジーのボディに隠されたギミックを解説してきましたが、じゃあ、実際どう動かせばいいの? となるかなと思います。
と言っても別段難しい事は必要ないです。ストレートワームと同じと考えてもらってOK! そのためにボディに沢山ギミックを搭載しているのです!ワームが勝手に動いてくれる! そんな感じです。
タダ巻きは、もちろん有効です。
そしてタダ巻きを止めた時にちょっと竿を倒して、ラインスラックを作ってください。 すこーしでOKです。ラインテンションがちょっと抜けてリグをフリーフォールさせるイメージです。
これだけで水中では、動画でみたワームがクルっと落ちるイレギュラーアクションをしてくれています。
あと俺はもっぱら「サビく」という使い方を多用しています。テンションをかけたまま、任意の速度でロッドをさびく! そしてサビききったら、ロッドを元のポジションに戻して、ラインを張ってまたサビく。
ロッドを元のポジションに戻す時に、タダ巻きの時のようにしっかりとラインをフリーにしてテンションを抜いてください!
トゥイッチも使い! やり方は簡単でロッドをチョンチョンと煽ってあげる! これだけ!
そして上記したタダ巻きやサビくアクションの途中に入れてあげると効果大!
「く」の字のテールが水中でブレーキになって、キビッキビッとアクションしてくれます!
トゥイッチを入れた後も、急いでラインを張るのではなく、ちょっとラインからテンションを抜いてあげるのも効果大!
色々動かし方を紹介しましたが、それらに共通してクノジーの使い方のコツは、ラインのテンションを抜く!こと。
これを意識すると今までとは違うアクションで鯵がバクッと食ってきます!!
最後に
ぱっと見ると、え!?となるクノジー1.2inch!
ただ知れば知るほど小さいボディに、こだわりと考えが凝縮された凄いやつなのです! ぜひ一度使ってみてくださいね!!
なお今回紹介したクノジー1.2inchほかクリアブルーのアイテムは、クリアブルー公式WEBショップで販売されているので、気になった方はチェックしてみて下さい。