水中で“超目立つ踊る”。漁師の知恵と経験が詰まった「KS鉛スッテ」の釣れる理由とは？

2024年06月29日

イカメタルゲーム。

盛り上がっていますが、皆さんは行かれましたか？　オモリグなども主流にはなっていますが、やはり時合のタイミングをはじめとする、高活性時は手返し重視でバーチカルに攻めることができる“鉛スッテゲーム”も外せませんよね。

近年、イカメタルゲームのブームにより、各メーカーからも様々な鉛スッテが登場していますが「どれにしようか迷う」、「そこまで差がないのでは？」と思われている方も多いのでは？　何でも釣れるは釣れる…ただ、周囲より釣りたければ、実績のあるモノを選びたい。さて、今回は古くからイカ釣り漁師の漁具なども作り、イカメタルゲームに長年精通している「KEYSTONE（キーストン）」が手掛ける鉛スッテを紹介！

KS鉛スッテ【KEYSTONE（キーストン）】

KS = KeyStone,KenSaki。

長年漁師さんと親密関係にある老舗イカ釣り用品メーカーである「KEYSTONE（キーストン）」が提案する鉛スッテ「KS鉛スッテ」。

KEYSTONE（キーストン）公式「KS鉛スッテ」詳細ページはこちら

漁師さん用の漁具として長年鉛スッテを製造してきた中、イカメタルゲームの流行と共に、ライトタックルユーザーが増え始めてきたことによって、「KEYSTONE（キーストン）」が持つノウハウと、漁師さんの知恵と経験を注ぎ込み、鉛スッテゲーム専用スッテとしてリリースさせたのが、この「KS鉛スッテ」になります。

長年の経験から導き出された答え“グロー（夜光）は効く”

ショア＆オフショア両方。

長年イカ釣りを研究してきた「KEYSTONE（キーストン）」。その中で導き出された答えは、ケンサキイカやヤリイカ等の、ツツイカ類は“グロー（夜光）が釣れる”。

ロングセラーアイテムとして長年多くのユーザーから広く親しまれている「早福型」や「硬質発泡浮きスッテシリーズ」などに採用されている、“特殊スーパーグロー（夜光）塗装技術”がこちらにも採用されており、発光の強さとキレイさを実現。

部分的に発光させるのでは無く、全面を発光させることでアピール。さらに、全体が発光することで布のカラーの差によるコントラストも強く表現することが可能に。

僅かな光量でも、夜光塗料が光を蓄えやすく、太陽光や夜間の漁火でも十分に発光してくれるという魅力を秘めています。（※オール赤、赤緑、赤緑×紫カラーといった濃いカラーは光を通さないので弱発光となります）

動きとバランスにも拘りアリ

狙いは“踊る鉛スッテ”。

鉛スッテは名の通りボディが鉛の為、通常の浮きスッテのように水中でナチュラルに漂わせることは不可能と言われる中、「KS鉛スッテ」は躍らせるということに注力。

様々なバランスでボディ重心のテストが行われ、一番踊らせることの出来た形状＆バランスを厳選して製品化。高速でのアクション、イカの居る棚でのシェイキング、リフト＆フォールなど…様々なアクションに対応可能なバランスに。

フロント重心バランス

センターバランスやリアバランスでもない。

簡単に踊らせることができ、狙いの棚へ素早く落とす以外に、フォール中でも、イカからのコンタクトを増やし、シッカリ掛けることができるように“フロント重心バランス”仕様になっています。イカパンチや横抱きでも、こちらの重心バランスによって、フッキング率が一般的な鉛スッテに比べると格段に違うという。フォール時に、オートフッキングでHITすることが多く、こちらもフロント重心バランスによる効果だそう。

触れたら掛かる。
足の細いケンサキイカ＆ヤリイカ対応の傘針が標準装備

20種類を超すイカ釣り用傘針の規格がある「KEYSTONE（キーストン）」。

そんな中で、ケンサキイカやヤリイカに最も適していると言われている、曲げ方の傘針（ヤリイカ針、ケンサキ針）が本体に標準装備となっています。

アオリイカなどと比較して、足の細いツツイカ類のイカは、針の曲げ方によってはバラシが多発してしまったり、掛かりが悪くなることも。針の曲げ方、針1本の太さ、針の本数が大事だと長年の経験から深く知る「KEYSTONE（キーストン）」流の拘り。

（ ※各号数のバランスに合わせて、針１本の太さや、本数が若干変わってきます。全ての号数、同じ種類の傘針ではありませんのでご注意ください）

綿を不使用

鉛スッテに綿は必要？不必要？

「KEYSTONE（キーストン）」の答えとしては後者。

綿の必要性は“少しでも長く抱かせておく” という役割のため、触った瞬間にアワセを入れる鉛スッテゲームにおいて、不必要なのでは？　という結論に至ったそう。

そして、ライトタックルの釣り方を考慮すると、素早く狙いの棚に鉛スッテを落とすには、水の抵抗を減らす必要があるという2つの理由により綿は不使用。

全8色展開

カラーラインナップは全8色展開。

使い分け方として、カラーの差だけでなく発光の強弱でも使い分けることが可能。ボディ全体に特殊スーパーグローを纏っているため全体が強く発光する形に。

つまり、布のカラーの差で発光の強弱が異なるという。赤白では、赤部分は弱発光、白部分は強発光となり赤白単体でも発光のコントラストが出る形に。赤センのように強く光らせるのか？　赤緑やオール赤のようにほんのり光らせるのかなど…発光の差で使い分けるというローテーションもぜひ！　では、そういった目線で各カラーをご覧アレ！