この時期、水面に浮かぶ「タヌキ」を食うバスがいるんだとか

2024年06月28日

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良い釣りしてますよね～ゆっちさん。

大野雄一（ゆっち）（Oono Yuichi）プロフィール

バスをメインに、クロダイなどライトソルトゲームからオフショアジギングなど様々な釣りを楽しむマルチアングラー。

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さて。今回はゆっちさんの記事の中でも良いバス釣ってたあのルアー。そう、バスがタヌキを食うか食わないかはさて置き…旬な“浮くタヌキ”をご紹介！

2.5″UKITANUKI～ウキタヌキ～

発売中

一度聞くと忘れない印象的なネーミング。全国のユーザーからの要望を形にしたゲーリーインターナショナルの「ヤマタヌキ」。そして、そんなヤマタヌキのフローティングバージョンが「2.5″ウキタヌキ」。

エラストマー素材を採用、オフセットフックを背負っても浮く浮力がありトップウォーターとして使える独特の存在感を放つワーム。1尾釣ったくらいでは壊されない耐久力も魅力的。

製品名	素材	自重	推奨フック	推奨ライン
2.5″UKITANUKI～ウキタヌキ～	エラストマー（フローティングベイト）	約3.6g	スゴイフック#1/0	PE 0.8～1.2号

ゲーリーインターナショナル公式「2.5″UKITANUKI～ウキタヌキ～」の詳細ページはコチラ

ネチネチもチョロチョロも

スロー～ファストまで水面を駆けてくれる「2.5″ウキタヌキ」。クイックなテーブルターンを披露し、アクションに合わせてテールが微振動、艶めかしくバスにアピールしてくれる。

テールカットもオススメ

ちなみに。もっとよりスローでネチネチ攻めたい時には、テールをカットするのがオススメ。

より一点でネチネチ誘うことができるようになると。カバー奥でネチネチさせたり、スピードについてこられないような状況に良いんじゃないでしょうか。テールをカットするだけという現場でカンタンにできるチューンなので、変化をつけたいときにぜひ。

出典：YouTubeチャンネル「LureNews.TV」

フックはボディ後方＆埋めない

「2.5″ウキタヌキ」の推奨オフセットフックは「SUGOI HOOK （スゴイフック）」の#1/0。

これを、できるだけ後ろにフックをセットします。さらに、フックポイントは埋めない。　エラストマー素材は、頑丈なので、フックポイントを埋めてしまうと、フッキング時にフックポイントが露出せず、すっぽ抜けの原因になってしまうんだとか。

出典：YouTubeチャンネル「LureNews.TV」

ちなみに、フッキングはワンテンポ待ってから巻き合わせを推奨。これもすっぽ抜け防止になるんだとか。

浮かせるという発想

「2.5″ウキタヌキ」が誕生したキッカケは、前人未到のAOYを4度の獲得という偉業を成し遂げた小森嗣彦さんの一言。ヤマタヌキが完成した際に「これを浮かせたら面白いんじゃないの？」という一言から開発が始まったんだとか。

小森嗣彦（Tsuguhiko Komori ）プロフィール

JBのトーナメンターとして、同協会の最高峰TOP50プロシリーズを戦うトーナメントプロ。年間チャンピオン3回（最多）TOP50優勝6回（最多）2008年にはJBスーパーバスクラシックを制覇、2012、2018にはBasserAllstarClassicを制している。シーズンの合間には琵琶湖、桧原湖、北浦、亀山ダムでガイドも行っている。論理的考え方でバスフィッシングとトーナメントを攻略する。1974年生まれ兵庫県神戸市出身、千葉県在住。