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きもっち木森直樹の最新オカッパリ・エギングレポート【2キロ連発・24ルビアス、24エメラルダスAIRの現場インプレ】

寄稿:木森直樹
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どーも、きもっちです。
私自身、開発に携わらせてもらった2024の新作エギングロッド「24エメラルダスAIR」(2024年7月登場)。
ちょうど、先日その「24エメラルダスAIR」の製品版が届いたので、さっそくオカッパリエギングにいってきました!

木森 直樹(Naoki Kimori) プロフィール

和歌山県全域をホームとし、ヒマさえあればランガンを繰り返す現場派。愛称は「肝っち(きもっち)」。エギングトーナメント入賞経験も多数のデカアオリハンターとしても有名。現時点までのアオリイカ最大捕獲サイズは2016年1月に南紀でキャッチした5240g。 1981年7月生まれ。和歌山県在住。

向かったのは、地元・和歌山の中紀エリア。季節的に6月中旬と言うことで、産卵個体、アフター個体の混じる少しクセのあるタイミングでしたが、その両方が混在していそうな潮通しの良い藻場を選択して現場入りしてみました。

まずは藻場の春イカ狙いで、ゆっくりとしたアクションを意識してエメラルダスAIR  80MLMにエメラルダスピークのタイプS  RVをチョイス。

かなりスローな誘いで誘ってみるも、なかなか反応は返ってこなかったのですが、なんとか粘りの釣りで2キロUP1パイを仕留めることができました!

その後、干潮から潮の動きだしのタイミングで、潮が流れ出した事に気づき、ロッドを攻めのアクションが得意な75MLMに変更。
すると上手くツボにハマり追加の良型1パイ、さらに同じパターンでもう1パイ良型を追加することができました!

 

結果的に3-4時間ほどの釣行で、良型3バイをキャッチ!いずれも2キロ絡みのナイスサイズで満足な結果となりました。

今回のキーポイントはイカの活性に合わせたアクションローテがハマった感じ。
刻々と変わる海の状態、イカの状態にアジャストさせたことで、イカのスイッチを入れることができた感じでした。

今回多用したエギはエメラルダス・ピークTypeS RVの3.5号と4号

使用したエギはエメラルダス・ピークのTypeS RVの3.5号と4号。
狙っていたポイントが藻場で藻が成長して高かったので、藻を拾わずにゆっくり見せられるタイプSを選択!
1パイ目が釣れるまでは、イカに早くエギを見つけてもらうべくパイロット的役割で4号を重点使用。
イカがいる! と分かってからは3.5号を多用しました!

ヒットカラーはこの2色
夜光-ナイトキューカンバー
マーブル-ネオサクラダイ

今回、使用した24エメラルダスAIRは、私自身がプロデュースさせてもらった以下の2本!

ゆったりとしたアクションの得意とする80MLM
キビキビとした鋭いアクションを得意とする75MLM

皆さんの好みと、イカの好みでぜひ使い分けてもらえたらなぁと思います。

ダイワ公式  「24エメラルダスAIR 」詳細ページはこちら

24エメラルダスAIR  80LML

木森直樹監修 秋シーズン特化のランガンセミショートモデル
超軽量 自重81g

80LMLの開発コンセプトは、1.8から3.5号のエギをティップのしなりを利用しながらキビキビ躍らせる操作性の追求。
軽いエギもしっかりとティップに重みをのせて投げられるLクラスの穂先に、バットはしなやかに繋がるMLクラスを採用することで、秋の小型エギを多用するシチュエーションはもちろん、
良型狙いの3.5号クラスのモデルまで幅広く対応。8ftという操作性と軽快さを両立したレングスにより、集中力を維持したまま一日中ジャークを繰り返すことが出来る。
居つきのイカをランガンしていくテンポの早い釣りを得意とするロッドです!

アイテム 全長(m) 継数 仕舞寸法(cm) 標準自重(g) 先径/元径(mm) 対応エギサイズ 適合ライン PE(号) カーボン含有率(%) 本体価格(円)
エメラルダスAIR 80LMLK・K 2.44 2 126 81 1.3/9.3 1.8~3.5 0.4~1.0 99 61500

24エメラルダスAIR  80LML75MLM

木森直樹監修 ランガンショートモデル
超軽量 自重75g

75MLMの開発コンセプトは、手元からしなやかなジャークを繰り出す操作性の追求。
しっかりとエギにアクションを加える反発力はそのままに、ティップをML、バットはMクラスへとチューニング。同じチューブラーティップのMクラスよりもしなやかな調子が好みのアングラーにはこちらがおススメ。
シャローエリアを2.5から3.5号のエギでガンガン打っていく攻めの釣りにおいて欠かせない手返しの良さが光るショートモデルになっています。

アイテム 全長(m) 継数 仕舞寸法(cm) 標準自重(g) 先径/元径(mm) 対応エギサイズ 適合ライン PE(号) カーボン含有率(%) 本体価格(円)
エメラルダスAIR 75MLM・K 2.26 2 117 75 1.2/9.3 2.5~3.5 0.4~1.0 99 61500
今回の使用2タックル

ロッド:24エメラルダスAIR  80MLM
リール:24ルビアスLT2500S

ロッド:24エメラルダスAIR  75MLM
リール:セルテートLT2500

ラインは2タックルとも同じで以下の通り!
ライン:UVF エメラルダスセンサー 12ブレイドEX+Si など0.8号
リーダー: エメラルダス フロロリーダー X’LINK 3号

2024年8月登場となる24ルビアスも使用

あと、今回の釣行では、4年ぶりのリニューアル!2024年8月登場となる24ルビアスも使用!
20ルビアスと比べて少し軽くなってましたね!
また軽量化しただけでなく、モノコックボディでザイオン素材で、強度もアップしてるのが◎!
あとエアドライブデザイン採用で、球体ローターになっていて、ラインのリールへの絡みもほぼないのでかなり快適でした!

24ルビアス特設サイトはこちら

【EGING】 24 LUVIAS(解説) 木森直樹

出典:YouTubeチャンネル「DAIWA JAPAN」

 

以上、現場から木森でした(笑)。
24エメラルダスAIR(2024年7月登場)も、24ルビアス(2024年8月登場)も発売まで、もうしばらくお待ちを!