人知れず仕事をするロッド。波打ち際のバラシを抑制する「パワーマスター・サンドウォーカー」
サーフフィッシングで求められるものは…というと、まずはやはり飛距離。もちろん飛んだ方がイイ。そして飛んだ先でのルアー操作感やバイト感度。何をしているか、ノー感じは避けたいもの。そして、最後の最後でバラさない適切なタメ・柔軟性なのではないでしょうか。
飛ぶ・操作できる、これはもちろんのこと。波打ち際で、最後のランディングでせっかくヒットした魚とサヨナラ…の憂き目に、というのは意外と少なくないもの。
そのあたり、実際のフィールドで戦力になるロッドとしてパワーマスターサンドウォーカーはいかがでしょうか。
パワーマスター・サンドウォーカー
出典：テンリュウ公式
テンリュウの「パワーマスター サンドウォーカー」は、ヒラメやマゴチを代表とするフラットフィッシュからシーバス、さらには回遊青物などを狙うための全3機種。
9フィート台・10フィート台・11フィート台と、近中距離をテクニカルに誘うモデルからバーサタイルなど真ん中、そして遠投を求めた11フィート台が揃う。
| モデル | タイプ | レングス
( m [ft]) |
継数 | アクション | 仕舞寸
(cm) |
ルアーウエイト（ｇ） | 適合ライン（lb） | 適合PE（号） | ドラグ MAX (kg) |
リアグリップ長 (mm) |
先径 (mm) |
ロッド自重 (g) |
カーボン /グラス (%) |
税別価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| PMS9102S-ML | スピニング | 3.00[9’10”] | 2 | RF | 153 | Best20/Max45 | MAX25 | 0.8-2 | 4 | 420 | 1.6 | 175 | 95/5 | ¥43,000 |
| PMS1032S-MLM | スピニング | 3.12[10’3″] | 2 | F | 160 | Best30/Max50 | MAX25 | 0.8-2 | 4 | 420 | 1.8 | 184 | 95/5 | ¥43,500 |
| PMS1102S-M | スピニング | 3.35[11’0″] | 2 | F | 172 | Best40/MAX60 | MAX25 | 0.8-2 | 4 | 435 | 1.9 | 209 | 95/5 | ¥44,000 |
テンリュウ公式「パワーマスター サンドウォーカー」詳細ページはこちら
仕事をするロッド
ティップにかけては、若干しなやかな感じを受けるかもしれないが、軽めのウエイトのルアーを使った際にもウエイトを乗せて飛ばすことが可能。
また、先にも触れたように、サーフ（場合によってはゴロタ場などでの使用もあるだろう）にて最後の取り込みの部分で、突然の波立つ海の中でもバラし難く、最後の魚の抵抗があってもしっかりロッドが仕事をして取り込める。
想定されるリール番手を実際にセットした時の、単純な自重だけでないバランスにもこだわり、キャスト時の振り抜きやすさも、体力的に有利な人だけでなく多くのアングラーが広く投げやすいと感じられる設定に。
単純に長い・硬いだけでなく、そのあたりの高水準な汎用性を持たせたのがサンドウォーカー。
ガイドはLGトップガイド、Kガイド（ステンレスフレーム・SiCリング）を採用
西陣織仕様のカーボンパイプもワンポイントで主張する、実際に魚を掛けて取り込む時に、人知れず仕事をしているロッド。それがサンドウォーカー。
まだまだサーフシーズンは盛期。ぜひぜひチェックしてみてください
