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【弱いは強い】コンセプトは史上最弱トップウォーター。ハイドアップ「ノタノタ」に“さらに弱い”クリアVerが登場!

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ハイドアップの「ノタノタ」

考えられる釣れる要素全部入り、トップウォーター史上最弱で最もスローに泳ぐことをコンセプトに開発された怪ルアー。

弱さは時に強さになる。ノタノタをさらに弱くする「クリア」カラーバージョンが登場。

ノタノタVer.Cl

そもそもノタノタはモリケンリグでお馴染み、モリケンこと森田健太郎氏プロデュース。

森田 健太郎(Kentaro Morita) プロフィール

HIDEUPフィールドテスター、VARIVASフィールドテスター。愛知県名古屋市在住の若手アングラー。バスはもちろんのこと、エリアトラウトやソルトウォーターもハイレベルにこなす。

ジョイントボディ、6枚の小型ブレード、そして腹側の大きな特注ブレードによってノタノタ・クネクネをそのボディを艶めかしく揺らし、バスが思わず口を使ってしまう…そんなルアー。

デカトップといえば「黒」のイメージがありますが、実際ピーカンやクリアウォーターではキツイ状況もある訳で。そんなとき、透け感のある“弱い”クリアカラーが効きそうな気がしませんか?

クリアカラーの裏話

オリジナルに、薄く透けるカラーを塗っただけでしょ?と侮るなかれ。

あの独特なアクションを演出するため「ノタノタ」は、めちゃめちゃ繊細なセッティングで設計されているんですね。初回モデルは白濁色のボーン素材製ボディだったため、物理的にクリアカラーが不可能。

もうお気づきですね。クリアカラーの「ノタノタVer.Cl」は“そもそもの素材が違う”んです。

つまりカラーだけでなく、素材の変化によって微妙なアクションの違いとか、ブレードの干渉音の変化とか…あれこれ期待しちゃいますよね。

カラーバリエーション

カラーは5色がラインナップ。プロデュースしたモリケンこと森田健太郎氏のInstagram(kenstagram0623)に、わかりやすいそれぞれのカラーの紹介があるので引用。

02 ヒデメロン

吉田秀雄氏の渾身の一色
コレからの時期多い緑っぽい水に最強に馴染むカラー!
クリアでもマッディでもバスの居場所が絞れている時に投げたい1色!

出典:@kenstagram0623

83 クリアー/ホワイトバック

マッディにもクリアウォーターにもよく馴染むクリアカラーに背中には見やすいホワイトのアクセント
お腹からも背中のカラーが透けるのでバスから見たら膨張色なのでこちらもバスを遠くから呼びたい時に使うカラーです

出典:@kenstagram0623

84 クリアーイエロー/イエローバック

水馴染みが良いクリアカラーなのに魚を遠くからでも呼べるイエローベース!
背中のチャートが見やすく操作してても楽しいカラーです

出典:@kenstagram0623

85 ブラックスモーク

待ってました!なカラー!
黒では強すぎるけど、シルエットは出したいけど透けるからナチュラル!みたいな絶妙なカラーに仕上がってます。
ステイン〜クリアウォーターで黒を見切る魚に投げたい一色!

出典:@kenstagram0623

86 クリアーパール/イエローバック

ベイトフィッシュ食いに個人的に最も効くパールベースに背中にはチャートのアクセント!
今回のカラーラインナップでは最も強いカラー!
マッディウォーターで投げ込みたい1色です

出典:@kenstagram0623

そろそろ店頭に並びだす?頃でしょうか。

折しもアフター回復系が積極的に水面を意識するであろうバツグンのタイミング。ノタノタフィッシュをぜひ!

ハイドアップ(HIDEUP )

現役トッププロ吉田秀雄が代表をつとめる琵琶湖そば滋賀県大津市を拠点とするルアーメーカー。 異例のロングランヒットを続けるスタッガー・オリジナルをはじめとする、スタッガーシリーズやHUクランクシリーズなどのワーム、プラグやロッド「マッカ・シリーズ」など、こだわりのアイテムを多数輩出。