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【海老ラバ】開発者が語る「夏~秋オススメカラー&通年常備すべき爆釣カラー」/REAL FISHER

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皆さんこんにちは。REAL FISHERの“御厨 圭祐”です。

発売後、多くの方にご愛用いただいている「海老ラバ」。おかげ様で全国から多くの釣果報告が寄せられています。

【※釣れスギ注意】“入手困難”な地域も…タイラバ&テンヤ両方で使える「海老ラバ」とは?

全国的に見ても乗っ込みシーズンを終えて、しばらく釣果が出にくいタイミングもあったと思いますが、これから回復する個体も増えはじめ再び「海老ラバ」で釣果が出始める頃だと思いますので、今回はこれから迎える夏から秋の高水温期に効く有効なカラー紹介と、通年常備してほしい激押しカラーを紹介させていただきます。

御厨 圭祐(Keisuke Mikuriya) プロフィール

中学生の頃アメリカにホームステイをした事がキッカケでバス釣りに出会う。休みの度にバスを追い続け、釣りの為に部活を辞めてしまう程の釣り好き少年時代を過ごし、夢は尽きずバスプロの世界へ足を踏み入れるが、その後8年間は釣り業界から離れて一般の会社へ勤務。でも心の中では「釣り業界に触れながら生きていきたい」という強い想いがあり、日々魚を追い続けることに一生を掛けても良いと考えた末、遊漁船を開業。毎日魚と触れ合いお客様と出会う。人それぞれの釣り方を見ると、その度に「いつか必ず誰にでも扱いやすくて、とにかく釣れる物を作ろう」と思っていたことが今は形に。遊漁船「REAL FISHER」の代表でありルアー開発者として、これからも船上で真のルアー開発を随時進行。

【海老ラバ】夏~秋の高水温期に釣れるカラーについて

まずは、夏〜秋の高水温オススメカラーについて。

それはズバリ! “フルシルバー”、“ミドキン”、“オレンジ”の3色。

フルシルバー

“フルシルバー”に関してはケイムラの能力を最大限に引き出すカラーになります。パープル寄りのフルシルバーで、これからの紫外線が強くなる時期こそ、「海老ラバ」ながらも水中で、ギラッギラとフラッシングを放ち、ベイトフィッシュがボトムのエサを啄んでいる様子にも見えるのか? カナリ釣果を生み出すカラーになります。

ミドキン&オレンジ

ミドキンとオレンジは、湾内〜湾外まで比較的浅いポイントで存在感を醸し出してくれる実績カラー。浅場ではこの2色のローテーションが有効で、より深い場所を攻めるような時は、先ほどの“フルシルバー”を。

 

 

通年常備すべき爆釣カラー「ケイムラアカエビ」

続いては肌身離さず常に持っていてほしい“ケイムラアカエビ”。

その理由も一目瞭然“全カラーの中で一番リアルな為”。

海老で鯛を釣る”というコトワザもあったり…“一つテンヤ”にもエビを付けたり、タイラバもどちらかというと、エビを演出する状況が多い。タイラバにエビを付けてタダ巻きをする釣りも、10年ほど前から流行っており、それを「海老ラバ」で行う客様も増えているようです! そのくらい“エビ”というのは、マダイを釣る上でキー的存在で、そんなエビを超リアルに再現したのが“ケイムラアカエビ”になります。

本物のエビに近いからこそ状況を選ばない爆釣カラー。ぜひご準備を…。

「海老ラバ」へエビを付ける際の注意点

最後、エビを付ける際の注意点を説明させていただきます。

①尻尾を取る

②1番短い針を尻尾にチョン掛け

③1番長い針を腹側に差し入れる

このようにセットしていただければエサ持ちも良くなり、水中に入っている時の姿勢も安定するハズです。今回紹介させていただいた4色は、これからの季節に必須!

ぜひ皆さんBOXにご準備を。

REAL FISHER

2010年2月、玄界灘を案内する遊漁船として開業。四季折々の魚種とお客様による釣果や釣り方などをもとに、釣果はモチロン「独自の進化を遂げたルアー開発」に専念している船上ルアーブランド。 今後もルアーガイド船ならではのオリジナリティーに溢れる製品開発を随時進行予定。