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【日本海オモリグ】釣果に差が出る!ダブルオモリグとシングルオモリグの使い分けで良型連発!in鳥取県・境港

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【日本海オモリグ】釣果に差が出る!ダブルとシングルの使い分けで良型連発!in鳥取県・境港

橋本 翔大(Shota Hashimoto) プロフィール

釣具メーカーHAYABUSAスタッフ。愛称は「はっしゃん」。 ジャックアイやスクイッドジャンキーなど、ハヤブサ製品の広告・宣伝に関する全般を担当するメディアアングラー。 幼少の頃から淡水・海水問わず様々な釣りを経験。ハヤブサ社員として営業・商品開発にまで携わってきた経歴を持つ。 エギング、ショアジギングを中心としたルアーフィッシング全般を得意とし、TV番組やYouTubeなど、各種メディアにて活躍中。1993年生まれ 大阪府出身 兵庫県在住

皆さんこんにちは、ハヤブサスタッフの橋本翔大です。

前回の山陰オモリグに引き続き、今回は鳥取県にてオモリグを楽しんできました。

まだまだシーズン序盤で状況は簡単ではなかったですが、シングルとダブルの使い分けで釣果を伸ばすことができましたので、その釣行を振り返りたいと思います。

またこの釣行では動画も撮影したので、そちらも合わせてチェックいただければウレシイです!

【日本海オモリグ】釣果に差が出る!ダブルとシングルの使い分けで良型連発!in鳥取県・境港

出典:YouTube「HAYABUSA公式チャンネル」

シングルオモリグとダブルオモリグの使い分けが釣果を左右する!

当日は鳥取県・境港市の大人気遊漁船・昇龍丸様にお世話になり、関西圏からもアクセスの良い日本海のオモリグを楽しんできました。

まずはスクイッドジャンキー・スローサーチの「アカミド」からスタート。「オモリグリーダーシングル」に「スピーディーフォールシンカー」の30号・ケイムラスポットブルーグローの組み合わせです。

まずはキャストしやすいシングルでリーダーで広範囲を探っていくことに!

今回はシングルリーダーとダブルリーダーの2種類を用意し、状況に合わせて使い分けていきます。まずはキャストしやすいシングルでリーダーで広範囲を探っていきます。

また、「アカミド」はパイロットエギとして使うことの多い鉄板カラー。グローの発色が絶妙で、どんな状況下でもオールマイティーに活躍してくれるカラーです。

着底後シャクリを4~5回ほど入れたのち、15秒ほどステイさせるとヒット

太陽が沈んですぐに、待望のヒット。まだ活性が上がりきっていないと判断し、ロングステイを意識しました。

着底後シャクリを4~5回ほど入れたのち、15秒ほどステイさせるとヒット。同じ場所で長くゆっくりと魅せることで獲れた1杯でした。

シングルリーダーの最大のメリットは、圧倒的にキャストがしやすい点

シングルリーダーの最大のメリットは、やはり圧倒的にキャストがしやすい点。
まだ以下の活性が上がりきっていなかったり、警戒心の強い大型はライトが照らされている部分と影の部分の境目、明暗部に潜みます。シングルでは明暗部にキャスティングで届かせることも容易で、効率よく探ることができます。

また、シンカーとエギ単体といったシンプルな仕掛のため、イカに警戒心を与えることなく抱かせることができます。

このあとさらにもう1杯追加し、ここでエギのカラーを変更。船中で赤系のカラーが当たっているとのことで、「UVフルレッド」で探っていきます。

船中で赤系のカラーが当たっているとのことで、「UVフルレッド」を使用することに!

「UVフルレッド」は、水中でギラつくメタリックなボディに加え、ケイムラ加工が施されています。ボディ中心部には線状のグローも入れており、絶妙なアピール力を秘めた必殺カラーです。

フルレッドに変えて1投目でヒット。これも良型のケンサキイカでした。

ダブルオモリグの使いどころとは?

イカの活性も上がってきたタイミングで、シングルオモリグからダブルオモリグに変更

ベイトもだんだん集まってきて、イカの活性も上がってきたタイミングで、シングルオモリグからダブルオモリグに変更。

ダブルオモリグはバーチカルにベイトが集まってきたタイミングで効力を発揮します。エギ単体ではなく2個付けなので、アピール力が高く、2連掛けも狙えます。キャストする必要がないので、ベイトタックルで使えるのもいいですね。
ここから良型が連発しました。

ダブルオモリグは「スローサーチ」+「オトナルン」を使用

ダブルオモリグは「スローサーチ」+「オトナルン」を使用しました。

オトナルンは2024年新しく登場したNEWドロッパーです。75mmと60mmの2サイズあり、釣れているイカのサイズによって使い分けることができます。

オトナルンは「逃走ベイト」。まるで逃げ惑うベイトをイミテート

オトナルンのキャッチフレーズは「逃走ベイト」。まるで逃げ惑うベイトをイミテートして開発されました。

重心がヘッド側にあり、頭を振ってキビキビと逃げる小魚を演出。また潮流に同調しながら漂うホバリングアクションで、違和感を与えず抱かせることができます。

ラトル内臓で「音」で気づかせ、リアルシルエット+ホバリングアクションで抱かせる、新感覚ドロッパーです。

この日はオトナルンの60mm「アカミド」が大当たり。
渋い状況でこそオトナルンは活躍してくれます。

終わってみれば厳しい状況ではあったものの、シングルとダブルの使い分けで、コンスタントに当たってくれて楽しむことができました。

同じオモリグでも状況に合わせた使い分けで釣果は大きく左右されます。

これからハイシーズンを迎える日本海のケンサキイカ。思う存分イカメタル・オモリグを楽しんでいきましょう。

ハヤブサ(HAYABUSA )

日本有数の金物のまち、兵庫県・播州三木を拠点とする1970年設立の老舗ハリメーカー。多数の釣魚種に対応した高品質なフックを多数輩出中! バスブランド「ハヤブサBASS」やアパレルブランド「FREE KNOT(フリーノット)」、トーナメントブランド『鬼掛(ONIGAKE)』など多くの人気ブランドを展開中。