【日本海オモリグ】釣果に差が出る!ダブルとシングルの使い分けで良型連発!in鳥取県・境港
皆さんこんにちは、ハヤブサスタッフの橋本翔大です。
前回の山陰オモリグに引き続き、今回は鳥取県にてオモリグを楽しんできました。
まだまだシーズン序盤で状況は簡単ではなかったですが、シングルとダブルの使い分けで釣果を伸ばすことができましたので、その釣行を振り返りたいと思います。
またこの釣行では動画も撮影したので、そちらも合わせてチェックいただければウレシイです!
シングルオモリグとダブルオモリグの使い分けが釣果を左右する!
当日は鳥取県・境港市の大人気遊漁船・昇龍丸様にお世話になり、関西圏からもアクセスの良い日本海のオモリグを楽しんできました。
まずはスクイッドジャンキー・スローサーチの「アカミド」からスタート。「オモリグリーダーシングル」に「スピーディーフォールシンカー」の30号・ケイムラスポットブルーグローの組み合わせです。
今回はシングルリーダーとダブルリーダーの2種類を用意し、状況に合わせて使い分けていきます。まずはキャストしやすいシングルでリーダーで広範囲を探っていきます。
また、「アカミド」はパイロットエギとして使うことの多い鉄板カラー。グローの発色が絶妙で、どんな状況下でもオールマイティーに活躍してくれるカラーです。
太陽が沈んですぐに、待望のヒット。まだ活性が上がりきっていないと判断し、ロングステイを意識しました。
着底後シャクリを4~5回ほど入れたのち、15秒ほどステイさせるとヒット。同じ場所で長くゆっくりと魅せることで獲れた1杯でした。
シングルリーダーの最大のメリットは、やはり圧倒的にキャストがしやすい点。
まだ以下の活性が上がりきっていなかったり、警戒心の強い大型はライトが照らされている部分と影の部分の境目、明暗部に潜みます。シングルでは明暗部にキャスティングで届かせることも容易で、効率よく探ることができます。
また、シンカーとエギ単体といったシンプルな仕掛のため、イカに警戒心を与えることなく抱かせることができます。
このあとさらにもう1杯追加し、ここでエギのカラーを変更。船中で赤系のカラーが当たっているとのことで、「UVフルレッド」で探っていきます。
「UVフルレッド」は、水中でギラつくメタリックなボディに加え、ケイムラ加工が施されています。ボディ中心部には線状のグローも入れており、絶妙なアピール力を秘めた必殺カラーです。
フルレッドに変えて1投目でヒット。これも良型のケンサキイカでした。
ダブルオモリグの使いどころとは?
ベイトもだんだん集まってきて、イカの活性も上がってきたタイミングで、シングルオモリグからダブルオモリグに変更。
ダブルオモリグはバーチカルにベイトが集まってきたタイミングで効力を発揮します。エギ単体ではなく2個付けなので、アピール力が高く、2連掛けも狙えます。キャストする必要がないので、ベイトタックルで使えるのもいいですね。
ここから良型が連発しました。
ダブルオモリグは「スローサーチ」+「オトナルン」を使用
ダブルオモリグは「スローサーチ」+「オトナルン」を使用しました。
オトナルンは2024年新しく登場したNEWドロッパーです。75mmと60mmの2サイズあり、釣れているイカのサイズによって使い分けることができます。
オトナルンのキャッチフレーズは「逃走ベイト」。まるで逃げ惑うベイトをイミテートして開発されました。
重心がヘッド側にあり、頭を振ってキビキビと逃げる小魚を演出。また潮流に同調しながら漂うホバリングアクションで、違和感を与えず抱かせることができます。
ラトル内臓で「音」で気づかせ、リアルシルエット+ホバリングアクションで抱かせる、新感覚ドロッパーです。
この日はオトナルンの60mm「アカミド」が大当たり。
渋い状況でこそオトナルンは活躍してくれます。
終わってみれば厳しい状況ではあったものの、シングルとダブルの使い分けで、コンスタントに当たってくれて楽しむことができました。
同じオモリグでも状況に合わせた使い分けで釣果は大きく左右されます。
これからハイシーズンを迎える日本海のケンサキイカ。思う存分イカメタル・オモリグを楽しんでいきましょう。