バクリースピン。
お馴染み職業シーバス釣り師“小沼正弥”さんが監修する、小型ボディにシリコン製ブレードを搭載した「MADNESS」の王道スピンテールジグ。
シリコン製のブレードが備わっているという点が最大の特長。一般的なブレードより、柔らかくてナチュラルな波動を生み、金属による干渉音も無く、リトリーブ中にブレードの形が変わるなどという、このルアーならではの動きを生み出し、警戒心の高いスレたシーバスや渋い状況下の切り札的存在として、多くのシーバスアングラーが溺愛するルアーとして今もなお健在。試されたことはございますか?
小沼 正弥(Masaya Onuma) プロフィール
ラインナップに関しては、オリジナルモデルの「バクリースピン30」をはじめ「バクリースピン20」、「バクリースピン15」、「バクリースピン6」と今年2024年にはNEWモデルとして「バクリースピン8」と「バクリースピン タングステン12」も発表。
より攻略幅が拡大しました。
そんな中、今回紹介させていただくのはシリーズ中、丁度中間的サイズでもあり、“小沼正弥”さん自身デイゲームでも溺愛するサイズでもある「バクリースピン20」、「バクリースピン15」。今回はこの2サイズの魅力をこの場で紹介!
バクリースピン(20/15)【MADNESS】
程良い大きさで人気モデルでもある「バクリースピン20」と「バクリースピン15」。
“小沼正弥”さんのコメントだと、両モデルは比較的デイゲームの使用が多く、水質のキレイな状況、シーバスがスレている時に効果を発揮するモデル。アピール力と食わせ力の両方を兼ね揃えた絶妙なサイズ感で、全モデルの中でも軸になる存在。使い分けは、水深5m未満の場合は「バクリースピン15」。水深10mほどあるような状況では「バクリースピン20」が有効だそう。“深さ”によって両サイズを使い分けることが大切に。
シリコン製ブレードがタフコンを打破
水の澄んでいる状況や、そもそもシーバスがスレている状況で釣果を伸ばすことができる大きな理由は、やはりシリーズ全体の特長“シリコン製ブレード”によるもの。
通常のブレードによる強すぎるフラッシングや波動を嫌う個体に対してのアプローチが可能で、“シリコン製ブレード”は強すぎず弱すぎないナチュラル波動を放ち、そういった天才級のシーバスに難なく口を使わせることができるという。他にもまだまだ特長があり、通常のスピンテールジグよりも巻き心地が軽くて疲れないため集中力も持続。長時間使い続けられるため、バイトが増えるという強みも。
“小沼正弥”さんオススメの使用方法について
“小沼正弥”さんオススメの使い方は、着底させてから糸フケを取り、1秒で2回転のスピードでタダ巻き。基本的にスローリトリーブが釣れるそう。
コツはボトム付近を探ること。タダ巻きはモチロン、バクリースピンの真骨頂はリフト&フォール。着底からの巻いて沈めて巻いて沈めての繰り返しも有効。
カラーの使い分けですが、基本ボディカラーは気にしなくて良いという。ブレードカラーを使い分けることが釣果に差をつけるキーだそう。
基本はシルバーとゴールドの2択。朝マズメや夕マズメは比較的ゴールドが有効で、水がクリアな時や反応がイマイチな時は、シルバーブレードも◎。ボディも選ぶとしたら、ピンクベリーとシルバー系があればOK。
では、最後に「バクリースピン20」と「バクリースピン15」それぞれの特長を紹介!
バクリースピン20【MADNESS】
バクリースピン30より7mm小さい「バクリースピン20」。
シリコン製ブレードの不規則な回転が食わせの間を演出し、バイトへ誘導します。
SIZE | WEIGHT | HOOKS | MATERIAL |
103mm | 20g | デコイY-F33 #10 | 本体:鉛、ブレード:シリコン |
MADNESS公式「バクリースピン20」詳細ページはこちら
バクリースピン15【MADNESS】
オリジナルより10mmサイズダウン「バクリースピン15」。
4サイズの中で中間サイズ的存在。持っているとありとあらゆる状況に対応できる大きさ。サイズダウンによる食わせ効果のアップと共に、シリコンブレードによるナチュラル&不規則回転でスレたシーバスを魅了。
SIZE | WEIGHT | HOOKS | MATERIAL |
100mm | 15g | デコイY-F33 #10 | 本体:鉛、ブレード:シリコン |
MADNESS公式「バクリースピン15」詳細ページはこちら
シリーズの中で中間サイズ、“小沼正弥”さんが溺愛する名作スピンテールジグ「バクリースピン20」と「バクリースピン15」。
是非気になる方はお試しを。