東京湾ボートアジング最新情報【トモ清水のガッ釣りソルト】

2024年06月17日連載：トモ清水「ガッ釣りソルト」

寄稿：トモ清水

WEB連載「トモ清水のガッ釣りソルト」
第220回　『東京湾ボートアジング最新情報』

トモ清水（Shimizu Tomo）プロフィール

20年以上ロッド開発者として釣り具業界に携わるスーパーマルチアングラー。ロッド開発を手掛けたブランドは、国内、海外、自社、OEM問わず、20社にも及ぶ。現場主義、実績主義をモットーに全国各地、世界各地、釣りに飛び回るガッつり系。常に自然と魚をリスペクトし、次世代の楽しいものづくりに挑戦し続け、世界トップクラスのロッド開発者を目指す。1977年９月生まれ。本名は清水智一（しみず・ともかず）

夏にむけてアニサキスの食中毒が増えてくるというニュースが…

こんにちは！トモ清水です。これから本番の夏にむけてアニサキスの食中毒が増えてくるというニュースが流れていましたが、私自身は幸いにも今までアニサキスにアタったことはありません。アタった方に聞いても、原因はスーパーのサバなど、外洋の青物魚が原因であることが多いです。
アタらないための対策は一度、ー２０度で冷凍したり、火を通したりと、色々あるので、心配な方はお試しを。

サバやイワシ、アジなどの魚は、とっても栄養面でも優れている魚

ただ、このサバやイワシ、アジなどの魚は、とっても栄養面でも優れている魚。
魚にはEPA（エイコサペンタエン酸）とDHA（ドコサヘキサエン酸）が含まれています。

中学生か高校生だったか、魚に含まれるDHAが話題になり、頭がよくなる、ということでマグロの目ん玉をよく食べたものです。

EPAは、血液をサラサラにする働きがあることでよく知られています。動脈硬化の予防につながり、脳梗塞や心筋梗塞など血液が詰まってしまう病気も防いでくれます。

DHAは、血中の悪玉コレステロール（LDL）や中性脂肪を減らす働きがあります。脳細胞を活性化させる働きに関しては、老化防止やボケ防止に役立ちます。

定期的に体に良い魚を釣りに行きたくなります

釣ってきた魚は、家族にも喜ばれ、近所に配ることで喜ばれ、それがあなたの幸せにつながります。
特に青魚は「生活習慣病の救世主」といわれていますので、積極的に取り入れていきたいものですね。
なにより、釣りは他で味わえない釣り人特権の新鮮な魚の味を堪能できる素晴らしさがあるのです。

そんなことから、定期的に体に良い魚を釣りに行きたくなります。それが１つの釣りのモチベーションだったりします。

前置きが長くなりましたが、今回の連載ですが、テーマは「東京湾のボートアジング」についてです！

東京湾ボートアジング♪

実は、先日、東京湾に数カ月ぶりのボートアジングに行ってきました。
行きたかった理由の１つは、冒頭にも書いた通り、美味しく、体にも良いアジを釣りたかったから。
もう１つはピュア・フィッシング・ジャパンさんから、テストしてほしい、という新しいラインが届いたので、その新しいラインのテストで試したい、というのが理由です。

届いたラインはアジングなどのライトソルトにぴったりな試作のライン。
表面は非常になめらかで、ライトゲームに良さそうな感じ♪

やっぱり新しいものは良いですね。ピュア・フィッシング・ジャパンさんは、これからもライトゲームに力を入れていきますのでご期待ください。