【攻略幅が拡大】ジャッカル若手ショアジガー“金井光輝”が詳しく解説！2024年の大阪湾「SLS（スーパーライトショア）」事情について

2024年06月15日連載：ジャッカルソルト

寄稿：金井光輝

皆さんこんにちは！

大阪湾でショアジギングをメインに活動している“金井光輝”です。

気温も徐々に暑くなり、それに伴い海水温も上昇し、本格的に夏の訪れを感じますね！　6月頃から、例年大阪湾にツバスサイズが回遊してきますので、今回はそういった小型回遊魚を狙って楽しめる、SLS（スーパーライトショア）を紹介させていただきます。

金井光輝（KOUKI KANAI）プロフィール

JACKALLモニター。ホームフィールドである大阪湾での年間釣行数は300日以上で、SNSにアップされる釣果も桁違いの実力者。大阪湾で日々青物を狙い続ける新世代アングラー。

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朝イチは表層から！　オススメルアーと使い方を解説

まず、朝イチは表層狙い！

ツバスも青物ですので、SLS（スーパーライトショア）もショアジギング同様、朝マズメは欠かせません。大阪湾に回遊してくるツバスのサイズは、20cmから大きくても35cmほどが多く、少し使用するルアーが限られてきます。そんな中でも、リップが付いていてシッカリ水を動かす「ビッグバッカーフィットミノー60」がオススメ。

ジャッカル公式「ビッグバッカーフィットミノー60」詳細ページはこちら

60mmボディでツバスを釣るにも最適な大きさ。シッカリウエイトもあって良く飛び、低重心設計で、高速巻きでも水面から飛び出すことなく、足元までシッカリ誘えます。

使い方について

使い方は投げて高速巻き。

ただそれだけなので、誰でも簡単に使えるのが魅力ですね。

反応がない時

「ビッグバッカーフィットミノー60」で反応がない時、見切られてしまって口を中々使ってくれない時…そんな時は「ビッグバッカーフィットバイブ」がオススメです。

ビッグバッカーフィットバイブ

ジャッカル公式「ビッグバッカーフィットバイブ」詳細ページはこちら

サイズ展開も60mm（11g）と 70mm（18g）の2サイズが展開されており、どちらもツバス狙いには最適。さらに、「ビッグバッカーフィットバイブ」は回遊魚を意識したフックセッティング。コンパクトスリムなボディに限界まで大きなフックが標準装備されています。

60mmは#10で、70mmには#8の中太ワイヤーのフックが採用されています。なので、不意の大物でも安心してファイトすることが可能です。

どうしても反応が無い時

それでも反応が無い時は「ジェットロー」の出番です。

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昨年登場して、ツバス狙いで大活躍中のアイテムですが、何と今年は小さくなった「ジェットローミニ」が登場します！

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スタンダードの35gや45gでも、充分釣れましたが、少し自重があるので、強めのシーバスロッドがライトなショアジギングロッドでキャストする必要がありましたが、今回の「ジェットローミニ」は、8~9ft台のエギングタックルやシーバスタックルで、快適に扱える25g/全長約100cmの設定。タックルに合わせてバディも小型化（40mm）しており、メッキ/ツバス/シオ/カマスなど…より身近な小型回遊魚が攻略可能に。

タックルについて

SLS（スーパーライトショア）で使用するタックルは、ツバス狙いで絞るのであれば、MAX30gまでを投げれるロッドで8〜9ft前後までが扱いやすいと思います。その中でも、SLS専用の「BRS」（BRS-S88ML+SL）と（BRS-S93M-SL）がオススメです。

Name	Length(ft/m)	継数	Power	Weight	Lure Weight	Line	Price
BRS-S88ML+SL	8’8”(2.65m)	2本	Medium Light	130g	MAX 30g	PE MAX#1.0	¥24,750
BRS-S93M-SL	9’3”(2.83m)	2本	Medium	139g	MAX 30g	PE MAX#1.0	¥26,400

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どちらも自重130g前後でとても軽く、ルアーもMAX30gまで投げることができるので、SLSにピッタリなロッド。使い分けとしては、堤防などでそこまで遠投が必要でない場合は、取り回しの良い“BRS-S88ML+SL”で、ゴロタ浜やサーフ、10〜20gのジグをメインにロングキャストが必要な場合は“BRS-S93M-SL”の使い分けでOKです。