エギングエキスパートである河野剛志さん。右手にはアオリイカ、そして左手に持つタックル・そのロッドが「エギストTZ」の追加モデルとなった77M/TISL。
TISL、つまりチタンソリッドティップ。ショートチタンソリッドティップをまとったエギストTZ 77M/TISLを用いて、その特長を実釣を交えて紹介しているのが以下の動画だ。
エギストTZ 77M/TISL
チタンソリッドがもたらすメリット
エギストTZはテイルウォークのハイエンドモデル。2024年に追加された77M/TISLは、現行モデルで唯一TISLが付く。
そもそもエギストTZは、軽量・超高感度、ガイドなどパーツマテリアルもハイスペック。そこに新たに追加となったチタンソリッドティップのメリットは…。
動画内でも河野さんが口にしているように、金属穂先でソリッドゆえに、これまで捉えられなかったアオリイカからの触りが、これまで以上に明確化されるという。
手に伝わる感度はもちろん、そのしなやかさから視認性も高くなったと。手感度・目感度を兼備する。
その感度は、対アオリイカからのシグナルだけではなく、ボトムの質感や潮流の把握などフィールドの海中情報を捉える面でも大きなアドバンテージがあるという。
ただし、チタンソリッドティップは当然のこと金属で若干重くなる。しなやかさと重量のある穂先は、シャクリ感のダルさにつながりがちだが、そこはエギストTZのバランス。
ベリーからバットにかけてをMクラスまで上げることで、そうしたデメリットを解消。チタンソリッドならではのティップが戻るようなアタリの表現をも、タイムラグなく瞬時に掛けていけるセッティングとなっている。
そして、掛けるその瞬間まではファストテーパーながら、乗せればソリッドらしい負荷に応じて曲がり込んでいくバランスがバラシも抑制。
これまでの自身のエギングを大きく変えてくれるかもしれないエギストTZ 77M/TISL。エギンガーの皆さん、ぜひぜひチェックしてみてください。
SPEC
出典:テイルウォーク公式
MODEL | LENGTH(ft.in) | PIECE | CLOSED LENGTH (cm) |
ROD WEIGHT (g) |
LURE WEIGHT (g) |
LINE WEIGHT(PE) | EGI | L1 (mm) |
L2 (mm) |
GRIP TYPE |
RETAIL PRICE (JPY) |
JAN CODE |
77M/TISL | 7’7″ | 2 | 119 | 101 | max 25 | 0.5-0.8 | max 3.5 | 385 | 275 | A | 48,000 | 4516508 16552 4 |
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