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ジャッカルの新作チャンク系「リビングバニー」のフリーリグが炸裂!

連載:水野浩聡のOne more fish
寄稿:水野浩聡
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水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

こんにちは‼︎ 水野浩聡です!

まもなく梅雨入りというところまで季節が進行してきてますね。
バス釣りにおいては最盛期で、産卵から回復している個体も増えてきているので、幅広いルアーが活躍してくれる時期でもあります。
スピーディーなテンポの良い釣りが好きな水野にとっては、毎年とにかく楽しい季節。

先週は、そんな自分のスタイルにピタっと合った、デンプシージャックを使用した水面下でのスピーディーな釣りをご紹介させていただいきましたが、今週はまた別の釣りでも良い釣りができたので紹介させていただきます‼︎

「デンプシージャック42」の高速ドッグウォーク水面直下攻めが激アツ!

流れが出にくい状況となったので、丁寧なボトム系の釣りを試すことに!

地元の岐阜県の大江川水系で釣りをしていたわけですが、先週と同じように水面直下をスピーディーに探れるデンプシージャックの釣りを試したところ、反応がなぜかいまいち…。
ここのところまとまった雨がしっかり降ってないこともあり、水位が下がってきているのと、新しい水の流入がなく、全体的に流れも出にくい状況なので、バスの目線が上向きではなく、ボトム方向にいってる感じがしたので、久々に丁寧にボトム系の釣りを試しました。

春からホバストなどのレンジの浅い釣りをメインとしてきたので、実はしっかりボトムを取った釣りをするのは久々だったんです。
本来はこの季節ですから、派手な水面バイトに期待してトップなどをやりたいところですが、日によっては上に出てくれなかったり、バスの意識が下向きになっている今回のような条件もあるので、幅広いレンジを探る必要性は当然あります。

試したのは新作チャンク系ワーム「リビングバニー」のフリーリグ!

今回、そんなタイミングで使用したのがフリーリグ。
水位が下がったことで、沖のブレイク付近の沈みモノなどを丹念に探れるこの釣り。
使用したルアーは、この夏にジャッカルから発売予定となっている水押し抜群のチャンク系ワームのリビングバニーで、3/8ozのシンカーとセットでボトムを強くゆっくり誘う狙いです。

基本、アフターから回復の時期は、バスにゆっくりじっくりルアーを見せても良いタイミングだと思ってますし、ある程度水を掴んでアピールできるアイテムの方が結果的に良い魚を引っ張れることを、これまで何度も経験しているので、ルアーのボリュームなどは必要以上に落とさなくてもイイと思っています!

そんな考えて、攻めていると、やはりレンジの浅い釣りでは反応してくれなかったバスは、ブレイク下にポジショニングしていたみたいで、夕方の回遊の時合とも合わさって連発。
ブレイク上のシャローにはギルネストも散見されたので、タイミングを見計らってそのバスはシャローに上がり、ギルを捕食対象にしていたのでは? と感じました!

夕方とはいえ、まだ日が高い時間帯はレンジの深い側で反応があったんですが、日没間際になってくるとブレイクの上りっぱな(ショルダー付近)でバイトが増えてきていたことからも、その様子を伺い知ることができました。

ジャッカルの新作「リビングバニー」はジャッカルでは久々の、水をしっかり掴んで動かすタイプ

さて、今回使用したリビングバニー。
ジャッカルでは久々の、水をしっかり掴んで動かすタイプのワームとなります。
出番としては常にある‼︎ というよりは、増水や濁りなどのフィールド環境が変化したタイミングや、今回のように基本的にバス自体に食い気がある時期でも目線が下向きになっている…という状況下では、こういったしっかりとアピールするアイテムというのは必要不可欠‼︎
また、バスが扁平ボディーのギルを意識していたことも、このワームが効果的な要因となっていた感じ!

発売は夏頃と、もう少し先にはなりますが、秋以降に広くサーチしながら釣っていく時や雨後のフィールドの変化時には必ず必要となってきますので、発売になったらぜひボックスに入れておいてくださいねー‼︎

フリーリグの釣りで使用したタックル!

今回のフリーリグの釣りで使用したタックルは、
・ロッド…ポイズンアドレナ168M+
・リール…メタニウムDC 70HG
・ライン…レッドスプール16ポンド

オカっぱりでロッドを厳選したい‼︎というアングラーさんにはピッタリなアドレナ168M+
冬季は軽めのバマストやクルーバー
他の季節では、フリーリグやジグ&ジグスト、中量級のビッグベイト、スピナーベイトやスイムジグ、ブレーデッドジグ、高比重系ワームの釣りなど。
と、これまでMとMHの二本で組み立てていたこれらの釣りを高い次元で一本でそつなくできるようなモデルで、年間通して僕のスタイルだと出番の多いロッドです。
一本あれば、なんとかなってしまう‼︎ そんなモデルのロッドです。

まもなく梅雨入りしますが、ルアーのスピードやボリューム、目線などに気を配り釣りを進めていくと、比較的釣りやすいシーズンでもあるので、こまめな休憩と水分補給をしながら、この時期ならではの楽しい釣りをしていってくださいねー‼︎