皆さんこんにちは。
KEYSTONE(キーストン)開発スタッフの“久保 健一郎”です。
いよいよ、イカメタルゲームが盛り上がりはじめ、オモリグや鉛スッテの釣りを満喫される方も増えてきましたが、そんなタイミングでキーストンからも新提案として、超新感覚な、こちらのエギをリリースすることが決まりました。
久保 健一郎(Kenichirou Kubo) プロフィール
ニボッシー【KEYSTONE(キーストン)】
“ニボシを巻いてイカを釣る”。
という使い方のNEWアイテム「ニボッシー」。
KEYSTONE(キーストン)公式「ニボッシー」詳細ページはこちら
ご家庭の台所に常備されている“煮干し”を活用した、全く新しい釣り方“ニボッシング™”をイカ釣り大好きキーストンが提案。このキーストンらしいユニークなアプローチにより、煮干しの自然な形と香りと肌触りで、ケンサキイカを効果的に誘います。
エサ巻き2.5号
以前から多くのユーザー様からご要望をいただいていた、“エサ巻きエギ2.5号サイズ”。エサ巻きエギは、エサを巻いた状態でバランス調整する必要があるため、浮力の少ない2.5号サイズでは調整がとても難しいんです。そこで通常のメインとなるエサのキビナゴを、“ニボシ”に変えて調整すると…ベストバランスを実現。
ニボシを使う利点として、ベストなバランスだけではなく、キビナゴや鳥のササミと比べて、手軽に用意が出来るという点もGOOD。
ニボシの効果は?
ニボシをエサに使うという発想は盲点でした。
船の集魚灯に寄ってくる小魚はイワシ類が多く、イカも常日頃から食べ慣れているエサなので、違和感は少ないはず。
ただ、そのまま使うとワイヤーを巻きにくいので、釣行前夜にでも、お湯をかけて1~2時間くらい漬けていただければ、水分を吸って巻きやすくなります。
テスト釣行では、エサ側を抱いてきていることが多く、キビナゴなどのエサと、あまり変わらない効果だと感じています。
他のエサを巻いてもOK
モチロン、キビナゴや魚の切り身を巻いてもOK。
キビナゴを巻く場合は、少し大きいので頭をカットして乗せていただくと丁度良いかなと。その他、鳥のササミや魚の切り身を乗せる場合は、あまり大きくならないように切ってお使いください。乗せ過ぎるとバランスが悪くなりますのでご注意ください。
サイズ比較
早福型シリーズには、4.0号サイズM号「早福型」、3.5号と3.0号の「早福型/邪道編(邪道エギ®)」がありますが、今回は最小サイズの2.5号になります。
KEYSTONE(キーストン)公式「早福型」詳細ページはこちら
KEYSTONE(キーストン)公式「早福型/邪道編(邪道エギ®)」詳細ページはこちら
以下写真をご覧になればお分かりいただけると思いますが、船からの縦の釣りに合わせた設計の4.0号サイズM号「早福型」に対し、3.5号と3.0号の「早福型/邪道編(邪道エギ®)」は、ショアからのキャストの釣りに合わせた形状になっています。
今回の「ニボッシー」は、船からの縦の釣りとキャストの横の釣りどちらにも対応できるよう、形状を変えています。
傘針の種類と角度
背中にエサを乗せるエサ巻きエギは、エサを目掛けて抱きに来たイカをシッカリ針掛かりさせる為、傘針の角度に拘りをもって設計&開発しています。
今回の「ニボッシー」は、傘針が少し上に向いているのが分かると思います。これは船からの縦の釣りに合わせて角度調整している為です。「早福型/邪道編(邪道エギ®)」はキャストの釣りにも対応していて、良くアオリイカも抱いてくるので、フトコロの深い“KS06号針”を使用。4.0号サイズM号「早福型」と「ニボッシー」には、ケンサキイカ&ヤリイカにベストな“KSヤリイカ針”を採用しています。
発売時期
発売時期を良くお問い合わせいただきますが、ご注文を頂いております釣具店様には6月末頃より順次出荷となります。公式オンラインストアでも、販売の準備が出来次第、6月末頃より販売開始の予定です。
オモリグのエギとして、イカメタルのドロッパーとして、ショアからの冬のヤリイカ釣りにぜひお試しください。