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【釣りが初めての方は必見】投げて置いておくだけでふくが来る「ふく式」という新ジャンルの釣り道具

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お手軽フィッシング入門

「手軽に釣りを始める」といっても。

何を釣ろう?どんな仕掛けを使おう?根掛かりしたら?ラインが絡んだら?アタリは取れる? そう。意外とそのハードルは高かったりする。

投げて置いておくだけで「ふく」が来る。

そこで釣れる魚を対象魚にして、根掛かりしにくく、ラインも絡みにくく、かつアタリが取りやすい、そんな仕掛け?ルアー?を投げて置いておくだけなら…どなたもカンタンに釣りの楽しさを味わえるんじゃないかと。

ふく式

2024年8月登場予定

投げて巻くだけで“ふく”が来る。

…が、コンセプトのダイワの“ふく”シリーズに、新ジャンルの釣り道具「ふく式」が登場。しかもこの「ふく式」、エサとルアーのハイブリッド(ほぼエサ?)で、巻くことさえも必要とせず、投げて置いておくだけでOK。本当に手軽に楽しめるエサ釣り感覚の“かわいい”釣り道具。

ふく式とは

 

「ウキモード」と「ボトムモード」の2通りの使い方ができる

全貌はこんな感じ。要はクランクベイト型の天秤。

最大の特長は「ウキモード」と「ボトムモード」の2つの使い方が可能ということ。水面に浮いているエサを好んで食べる魚も、ボトム(底)に沈んだエサを好んで食べる魚も、この仕掛け1つで一網打尽…というわけ。ポップなビジュアルも相まって、なかなか楽しそうな雰囲気ですよね。

使い方について

続いては使い方について。2パターンも使い方があって難しそう?いえいえ、決してそうでもなく。

箱から出した状態はこんな感じ。

で、まずはこのハリス止めにハリスとハリをセットする。そのハリにゴカイとかパンとか、好きなエサを付ければほぼ準備は完了。※フック・シンカーは付属しません

浮かせる?or沈める?

オリジナルの状態だと、クランクベイト型のボディに浮力があり“浮く”設定。そのまま投げれば、水面に浮いているエサを好んで食べる魚を狙うセッティング。

一方、ボトムの魚を狙う場合はこちらのリングにクルッとワンタッチで好きな重さのシンカーをセットするだけ。

※C.J.S.(Change Joint System)C.J.S.は、プライヤーなしでシンカーの交換を容易にするシステム。

遠投したいときや、深い所を狙う時は少し重めのシンカーを。逆に根掛かりが多そうな所は、ふく式が沈む範囲で軽めのシンカーをセットすればOK。ちなみに1号以下のシンカーをセットすれば、ボディの浮力も相まって根掛かり回避能力が高まるとのこと。うん、釣りが初めての方は軽めのシンカーで始めるのが良さげですね。

扱いやすい!

ここまでで、ピンと来た方も多いのでは。

この「ふく式」、浮力のあるクランクベイトのようなボディが何気にポイント。しっかりと浮力があるため、一般的な天秤とは異なりボトムで倒れることがない。つまり…①根掛かりが少ない。そうは言いつつも形状は天秤のそれなので…②絡みにくい。そして、浮かせて使えば、ボディ自体が“ウキ”代わりになり…③アタリが取れる

総じて“扱いやすい”というのが最大のキモ。ビギナーにもってこいのアイテムなんです。

例えばこんな使い方

例えば、海にロッドとリール、そしてエサと仕掛けと「ふく式」を持っていく。海をよーく観察して、水面でアジやサバ、サヨリなんかが泳ぐ姿が見えれば、ウキモードで狙うことができ、また見えなくてもボトムモードにしてゴカイやイソメを付ければキスやメゴチなどが狙える。

一方河川であれば、まずはウキモードでパンコイ狙い。見えないor食わなければ、ボトムモードにすれば、ハゼやフナなど様々な魚が狙えると。

「ロッド・リール・エサ・仕掛け・ふく式」という一式さえあれば、川や湖、池、海…場所を問わず、何かしら釣りが楽しめる。子を持つ親としては「どんなエサでどんな魚が釣れるかな?」なんて、子どもの夏休みの自由研究にも良さそうだなーなんて。

スペック&カラーラインナップ

スペック
アイテム 全長 単体自重 タイプ 色数 メーカー希望小売価格
ふく式 43mm 8g フローティング※シンカーセット可能 10色 ¥1,000
カラーラインナップ

トラフグ

みかん

ドラゴンフルーツ

ハコフグ

クサフグ

いちご

ミナミハコフグ

ハゼ

カツオノエボシ

ももグロー

という訳で、子どもから大人まで楽しめる新ジャンルのアイテム「ふく式」。

次回はより具体的な使い方を深堀してご紹介したいと思います!

ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!