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【6年ぶりにモデルチェンジ!】より緻密に、より滑らかに生まれ変わった「24オシアコンクエストCT」/近海ジギング・タイラバ…etc.

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正確にタナを知る=具体的に水中をイメージできる。それによって釣れる魚がいる。

近年、近海ジギングやタイラバにおいて“カウンター付”リールの存在感が増している傾向がある。

そんなタイミングに、このリールがリニューアル。

オシアコンクエストCT【シマノ】

2024年07月 登場予定
301HG:2024年8月登場予定、300MG:2024年9月登場予定、301MG:2024年10月登場予定

シマノ公式「24オシアコンクエストCT」詳細ページはこちら

より緻密に、より滑らかに

高精度金属ボディ&マイクロモジュールギアの剛健かつ滑らかな駆動系統にデジタルカウンターとフォールレバーを搭載し、高度な戦略とその再現性を実現する「オシアコンクエストCT」。

NEWモデルはテンションを掛けても巻きが重くならない新型フォールレバーとインフィニティドライブを搭載し、巻きの軽さと感度がいっそう向上。さらに視野角が拡大したNEWラインカウンターには巻き上げ距離アラームを搭載し、より緻密な戦略をサポート。

もちろん高耐久クラッチ&高耐食ステンレスパーツがもたらす耐久性や、X-PROTECTによる防水性能など、オシアコンクエストが築き上げてきたタフさは完全に踏襲しつつ、パーミングのしやすさ、カウンターの見やすさなど、細部にまで改良を加え「渾身のスペック」…と言っても過言ではなし。

また、新たにラインナップされたMGモデルはドテラ鯛ラバゲームにも最適なCI4+ラウンドハンドルノブを採用。

インフィニティドライブ搭載。さらに滑らかな巻き心地に

巻上距離アラーム搭載。耳で水深を把握できるように

3mmのスリム化によるコンパクト化。さらにパーミング性能に磨きがかかった

シーンに合わせて改良された新型ハンドルノブ

カウンタ―の傾斜で視野角を向上。竿を下げた状態でも見やすくなった

インプレッション

では、それぞれのジャンルのエキスパートが“実際に使用したインプレッション”を一部抜粋して。

INFINITYDRIVEなどの最新鋭フィーチャーをフル装備。小さく巻きやすく進化しています。

基本性能としては22オシアコンクエスト300シリーズを踏襲しているので、INFINITYDRIVE搭載による軽く滑らかな巻き心地を体感できます。感度もグッと向上している印象です。NEWフォールレバーも搭載されているので、より快適にフォールの釣りを展開できます。設定したレンジ内でのジグが泳いでいる水深を音で把握できる、巻き上げ距離アラーム搭載も嬉しい変更点。わざわざカウンターの数値を確認しなくても水深が分かるので釣りに集中できます。その分、鳥の動きを見たり、風の強さや向きなどを感じたりすることができますからね。

メカの部分の進化に加えて、アングラー的に最初に感じたのは「小さくなった」ですね。見た目ではっきり小さくなったことが分かると思います。実際に握ってみたらもっと分かる。パーミングする側のボディがセンター寄りに3mmコンパクト化されています。これまで以上に握りやすいし、力を入れやすい。握っていて疲れにくくなったと思いますよ。

出典:シマノ公式HP

6年振りにモデルチェンジ! 近海のジギングはオシアコンクエストCTで決まりだな、って感じです。

カウンター付きリールは僕にとって欠かせない存在。とくに中層を釣る釣りでは絶対に必要です。たとえばタチウオジギングなどでは群れの濃い反応のところをダイレクトに攻めたい。もしくは反応が濃いところで細かくジグを操作したい。そうしたときに水深が分かりやすいカウンターがついていると、「そろそろ反応があるところにジグが到達する」ってところでアクションを変えやすい。バイトを誘発したり、バイトに備えたりすることができます。結果的に釣果もアップすると思います。近海のジギングはオシアコンクエストCTで決まりだな、って感じですね。

出典:シマノ公式HP

ディープドテラ鯛ラバを制するオシアコンクエストCT 300MG。

ギア比5.5のMG(ミディアムギア)誕生のきっかけとなったのは福井や新潟など主に日本海がメインフィールドとなるディープドテラです。鯛ラバの重さは150g以上、マックスは250gまで使用します。300m以上のラインを出すことも珍しくはなく、巻きの強さも備えた300番は必須のサイズとなります。

私はこれまでHGを使うことが多かったのですが鯛ラバの重さが250gで逆風、水深100m以上という条件になれば、とても巻きが重くなる。時に魚が付いているんじゃないかと疑うほどです。そうすると本当に回収がしんどい。日本の鯛ラバで最も過酷なシチュエーションなのです。そこで、どうすれば楽になるかといえばPGのリールを使用することです。しかし300m以上も糸が出ていたら巻けども巻けども回収できない。1日にトータルで何kmも回収するわけですから、たまりません。

楽に巻けるPGでは巻き回数もさることながら巻き感度が物足りない。HGでは巻きが重くなる上にこれも高負荷で感度が出ない。そこからMGの開発がスタートし、今回オシアコンクエストCTに搭載されたわけです。

オシアコンクエストならではの強靭さに特化型のギア比。オシアコンクエストCT 300MGは様々なディープドテラ鯛ラバの状況を1台でこなすのにぴったりの巻き性能に仕上がっています。巻き取り負荷のかかる過酷な海域でもPGに近い巻きのトルクを備え、負荷の小さい状況でもHGに近い適度な巻き感度を両立することができました。

出典:シマノ公式HP

…気になりますよね、ミディアムギア。

スペック

品番 ギア比 最大ドラグ力(Kg) 自重(g) スプール 径(mm)/幅(mm) 糸巻量PE(号-m) 最大巻上長(cm/ハンドル1回転) ハンドル長さ(mm) ベアリング数BB/ローラ― 夢屋ハンドルノブタイプ 夢屋ハンドルタイプ 本体価格(円)
300PG RIGHT 4.8 8 395 43/22 1.5-500, 2-380, 3-250 65 75 9/2 B BH-2, 4, 5 73,000円
300MG RIGHT 5.5 8 385 43/22 1.5-500, 2-380, 3-250 74 70 9/2 B BH-2, 4, 5 73,000円
301MG LEFT 5.5 8 385 43/22 1.5-500, 2-380, 3-250 74 70 9/2 B BH-2, 4, 5 73,000円
300HG RIGHT 6.2 7.5 395 43/22 1.5-500, 2-380, 3-250 84 75 9/2 B BH-2, 4, 5 73,000円
301HG LEFT 6.2 7.5 395 43/22 1.5-500, 2-380, 3-250 84 75 9/2 B BH-2, 4, 5 73,000円

さぁ、これまで獲ることができなかったあの魚を獲りに。

新しくなったオシアコンクエストCT、いかがでしょうか。

シマノ(Shimano)

1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。

 

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