【南はチャンネルライン北はマンメイド周辺】アフターシーズンに効く!南湖&北湖のエリアセレクトと釣り方を“永野総一朗”が詳しくお届け!
皆さんこんにちは! 永野総一朗です。
さて、個人的に苦手なスポーニングシーズンもいよいよ終盤。
アフター期に突入している琵琶湖南湖と、北湖南部(沖島辺りまで)。前回はそんなアフター期のエビモ狙いについて解説しましたが、今回はそのエビモの後に有効になってくる、エリアや釣り方に迫っていきます。
南湖はチャンネルラインが狙い目
南湖展開の場合はまだまだエビモと平行線で続きますが、冲のチャンネルラインの釣りが有効に。チャンネルラインの釣りというのは具体的に、チャンネルライン沿いのウイードエッジ、およびエッジ外(チャンネル内)にできたウイードパッチ(エビモ及びニラパッチ)を狙う釣りです。
南湖の釣り方
ズバリ! フィーディングの魚を釣るのですが、エビモやリングビア(ごはんですよ)などのウイードをかわしていく釣りの為ノーシンカーリグ。
具体的に「スタッガーオリジナル4in」のテールカットチューン“イモッガー”や「スタッガースティック(3.3in/4in/5in)」、「サカマタシャッド」を使ったボトムジャークで底でビュンビュンする釣り。
ハイドアップ公式「スタッガーオリジナル4in」詳細ページはこちら
ハイドアップ公式「スタッガースティック(3.3in/4in/5in)」詳細ページ
それから「コイケ17mm」、「コイケフルキャスト」を使ったヘビダンや痙攣アクションの釣り。ほぼ今の夏の釣りになりますね。
ハイドアップ公式「コイケ17mm」詳細ページはこちら
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これらの釣りも特に放流量の多い今時期なら、最初はシャローから始まります。最近は特にミックの前が春から熱く、桟橋から届く距離でも魚が良く釣れています。
もう少し水位が下がると、エビモの頭も出る為、ポッパーなどのトップシーズンも開幕。今年はエビモ地帯が多く、トップも期待大です!
北湖はマンメイド周辺が狙い目
コレに対し、北湖の方はズバリ! マンメイドなどのデカイストラクチャー狙い。
具体的には、沖島ロック、取水塔、ゴロタ、魚礁など…。高さのあるストラクチャーで大体4~7m前後を狙います。この北湖のストラクチャー狙いは、とにかく“デッドスロー”が鍵。
北湖の釣り方
使うリグは「スワンプクローラー」などのネコ「3in ヤマセンコー」のノーシンカーリグなどを筆頭に、風があれば“イモッガー”や「コイケ17mm」、「コイケフルキャスト」の痙攣アクションで反応することも。
ネコリグもシンカーは0.9~1.5gと軽め。アクションも基本的にズル引き。カラーはグリパン系が○。ストラクチャーに当てては止めて。抜けたら止めてのとにかくデッドスロー。付近を彷徨くプリやアフターがコツン、と口を使うとデカイです。
北湖もこれが終わると、トップシーズンに突入。
まだまだ我慢展開の多い時期ではありますが、それもまた琵琶湖。気難しいアフター、アーリーサマーを楽しんでいきましょう。
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