大自然に囲まれ、大海原で青物を狙う…そんなロマンあふれる釣りが、ロックショアゲーム。
いつか自分もブリやヒラマサなどの大型青物を釣ってみたい…、そんな憧れを持っている方に見てもらいたい動画がコチラ!
パームス新進気鋭のアングラー、吉田匠さんによるロックショアゲーム!
舞台は関西圏屈指のロックショアフィールド、兵庫県の沼島。普段は関東圏で釣りをしていることもあり、今回は完全初見!
初場所でのロックショアゲームでどのように青物を攻略するのか、その内容を余すところなくお届けします!
吉田 匠(Yoshida Takumi) プロフィール
実は吉田さんは今回が動画の初出演!
場所も初めていくフィールドと、今回の内容は初尽くし!どのように青物を狙っていくのか若手ながらも狙い方や理論の構築はベテランアングラー顔負け。
ちなみにパームスの超ベテランアングラー、沼田純一さんをリスペクトしているそうで、話し方や口調は沼田さんそっくり!ヒットシーンや解説はもちろん、時折出る沼田節にも注目です!
ロックショアでマルチに活躍するショアガンエボルブ「SFTGS-96XH+・BL」
今回、使用したロッドはショアガンエボルブの「SFTGS-96XH+・BL」。2024年の秋に登場予定の新機種だ。
Model | Length | Rod Weight | Piece | Power | Lures | Line | Pack Length | 本体価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SFTGS-96XH+・BL | 9ft.6inc. | 374g | 2pc. | XH plus | 40-120g | 15-60lb PE1.5-6.0号 |
151cm | ¥37,500 |
パームス公式「ショアガンエボルブ」詳細ページはコチラ
「SFTGS-96XH+・BL」は、既存のブルーランナーシリーズで初のXHのパワーで10ftより短い、9フィート6インチのレングス。
長さを少し短くしたことで、取り回しやルアーの操作性能も向上しており、ジグをシャクったときの軽快さや、プラグの細かな操作までこの一本でOK!
実際、今回の動画で使用したのは「SFTGS-96XH+・BL」の一本のみとなります。
ルアーの対応幅も幅広く、最大で120gまで扱うことが可能。
今回のロケで活躍した「ジガロ」はもちろん、ダイビングペンシルの「グランバイツ ラッシュダイブ」やポッパーの「グランバイツ ブレイクヘッド」を使用するにも最適です!遠投先でプラグを操作したときも、細かい首振りや泡を纏わせてダイブさせるといった細かいアクションまで自在に操作。
またロッドのテーパーもレギュラー寄りに設定しており、ベンドのピークをアングラーサイドに持ってくることで終日釣りをしていてもアングラーの負担や疲労を軽減するよう設計されています。これからロックショアゲームをはじめてみたい、より操作性に優れたロッドが欲しい…そんな方にもピッタリなモデルといえるでしょう!
ちなみにルアーは合計4種類使用!
今回の撮影では、メタルジグの「ジガロ」と「ジガロマッシブ」に、ダイビングペンシルの「グランバイツ ラッシュダイブ」やポッパーの「グランバイツ ブレイクヘッド」の4種類をメインで使用。
ここでは、「ジガロマッシブ」と「グランバイツ ブレイクヘッド」について紹介してきます。
「ジガロマッシブ」はオリジナルの「ジガロ」に比べ、全長比で約22%のダウンサイジングしたコンパクトボディのメタルジグ。
ロッドアクションに対するレスポンスやフォール時のスライドアクションなどはそのままに、ショートボディならではの遠投性やフォールスピードの速さ、ベイトが小さいときなどに活躍するジグとなります。
また、フォールアクションに関してもスパイラルフォールといった動きになることが多く、フォールスピードを活かし素早い動きでスイッチを入れたいときやスレてなかなか口を使わないときなどにオススメとのこと。
「ジガロ」と組み合わせることで、互いの性能を補うこともできるのだそう。
ハイアピールとナチュラルの融合!スイミングポッパーの「グランバイツ ブレイクヘッド」
「グランバイツ ブレイクヘッド」はスリムボディのスイミングポッパー。
細身ながらもカップをアッパーワイド形状にすることで強烈なバブリングを発生させ、泡と音の両方で広範囲にアピールすることが可能。加えて、浮き姿勢も垂直に近くミスバイトの軽減や、足場の高いシチュエーションでも操作がし言いやすい特徴となります。
操作時も抵抗が重くなりすぎないよう、腹面にエッジ加工を施すことによって抵抗を抑えて入水することが可能。アクションもロングジャークでは泡を掴みつつウォブリングするナチュラル系から連続的なポッピング、移動距離を抑えたドッグウォークなど様々な動きに対応しています。
表層の活性が高いときはもちろん、朝マヅメなど状況を探りたい場面にも活躍します!
ちなみに同じく表層系のダイビングペンシル「グランバイツ ラッシュダイブ」との使い分けでいうと、「グランバイツ ブレイクヘッド」はよりアピール力・誘いに特化しており、対して「ラッシュダイブ」は喰わせに強い特徴があります。
「ブレイクヘッド」で喰ってこないとき、喰わせきれないときは「ラッシュダイブ」に。逆に状況を探るときなど、より効率的にサーチ・アピールしたいときは「ブレイクヘッド」で、といったように切り替えることが可能。
また、向かい風や横風が強いラフコンディションの時にも「ブレイクヘッド」がオススメで、特に足場の高いラインの角度が急になるときにも活躍するとのこと。
今回の動画では、そうした各ルアーの使い分けや特長についても解説されているので、ぜひチェックしてみてください。