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【編集部の釣行日記#5】話題の10ftのアユルアーロッド!DUOの「翠流」の10.6(ベイト)を使ってみた!

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“10ftに変わるだけで、こんなに違うのか…”

使って感じたのは、長さによる圧倒的なリーチの広さ。

どうも、お久しぶりです。

ワタクシ、ルアーニュース編集部のはらせと申します。

はらせ(Harase) プロフィール

釣りと魚が大好きな編集部。前職は超絶ブラック会社員で、フィッシングショーで某プロアングラーに「それなら辞めちゃえば!」と言われ、ルアーニュースに入社を決意。年々、部屋に水槽が増えていった結果、彼女に「水槽と私、どっちか選択して!」と迫られ、水槽を選択した過去を持つ

2024年も6月。早いもので約半分が過ぎようとしています…。

6月といえば、アユの解禁シーズン!実はワタクシ、アユルアーゲームがドはまり中でして、このときを今か今かと心待ちにしておりました!

そんなアユルアーゲーム用に先日購入したのが、DUOより新たに登場しましたアユルアー専用ロッド「翠流」の10.6(ベイト)モデル。

今回は、「翠流」10.6(ベイト)を実際に使ってみたインプレッションをご紹介していきたいと思います!

昨年、利根川で感じた“あと少し長さが欲しい…”

昨年夏にDUO主催で開催された世界初のアユのルアー大会「流鮎.擬鮎in利根川 ルアー鮎大会2023」。実はこのとき、大会本部にて「翠流」のプロトモデルが展示されていました。

DUOプロスタッフの萩原トオルさんからは、“実は10ftクラスの長さも開発中”とのお話も伺っておりました。

実際、利根川で釣りをしてみて、“もう少し先の太い瀬にルアーを通せたら…”・“あと2~3歩立ちこみたいけど深くなっている…”といった場面がありました。これは利根川に限らず、大型の河川で共通する悩みでもあるかと思います。

その悩みを解決してくれるのが、ロッドのレングス。

アユルアーでは、瀬の中にルアーを入れて探りながら釣りをします。つまり、ロッドが長くなるイコール、そのまま狙える範囲が広くなるのです。

“2ft(約60cm)変わるだけでこんなに違うのか…”そう感じた10ftメリット

早速、アユ解禁がされた相模川で使用してみたのですが、とにかく狙える範囲が広い。

特に雨などで若干増水したときはこの長さがかなり役立ちました。濁りが入ったときには、あと2~3歩川の中には入ろうとするのはなかなかリスクがありますよね。

そのリスクを減らす意味でも、この長さは大きな武器といえるでしょう!

ちなみに、取り回しに関しては全く問題なし!

これまで8ftクラスのロッドを使用しておりましたが、扱いでストレスに感じるようなこともありませんでした。

とにかくバラシが少ない!注目のブランク

そしてもう一点、使用して感じたのはバラシの少なさ。

こちらは「翠流 10.6」に限った話ではありませんが、「翠流 」の全機種でレギュラーテーパーに設計されています。ティップからベリーにかけてはしなやかに曲がるようになっており、流心で掛かったアユもの引きもしっかりと曲がりながら耐えることが可能。

そのため、アユがアタックしてきた際も弾くことなく、しっかり掛けることができるのだそう。

実際、自身が使用した際もバラシがほぼなし!

かといって柔らかすぎるということもなく、瀬の中からアユを引き抜く際も難なくキャッチ! アユとのファイトもロッドを曲げることで、やり取りを楽しむことができました。

買って損なし!

今回、新たに10ftの「翠流 10.6」を手にしてみてさらにアユルアーゲームの楽しさを感じることができました!

まさにコンセプトにあった“従来のルアー鮎ゲームから一歩先を行くアングラーにオススメ”に違わぬ性能といえるのではないでしょうか?

個人的にも買って損なし!そう自信を持ってオススメできるロッドです。

長さがプラスされたことで、これまで攻めきれなかった川幅が広いフィールドなどでも活躍してくれることでしょう!

ぜひ、気になった方はチェックしてみてください!

「翠流 106」のスペック

モデル 全長 自重 継数 仕舞寸 グリップ長 ルアーウェイト ライン アクション 本体価格
翠流 106 10.6ft(323cm) 182g 2+1(グリップ着脱) 1,477mm 440mm 10g~20g 4~8Ib
PE0.4〜0.8号
レギュラー ¥39,800(税込 ¥43,780)

DUO公式「翠流 106」詳細ページはコチラ

デュオ(DUO) プロフィール

Made in JAPANの技術を生かした高品質で個性溢れるルアーを数多くリリースしているDUO。「NIPPON QUALITY」にこだわり、スタンダードかつ、新しい一手を創造する国産ルアーメーカー。
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